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BKB250さん

蕁麻疹(じんましん)の症状

じんましんは日常良くみられる為、良く知られている病気です。しかし余りにもよく使われる言葉のため、不正確または、間違って覚えられていることも多い病気です。

じんましんは一過性の限局性浮腫と定義されます。一過性とは元に戻ると言う意味ですからいつまでも続かない、限局性とは限られた所にしか出ない、裏を返せば正常の皮膚が残っている、浮腫(はれ)と言うことになります。

蚊に刺された時はプクーとはれますが我慢していますと2~30分で元に戻ります、これがじんましんです。

そして出たりひいたりを繰り返しながら1ケ月以上続くのを慢性じんましんと言います。慢性じんましんでも治まっている時は跡形無く綺麗になります。だから3日前から全然消えないじんましんは普通にはありません。

食べ物が原因になることが多い

じんましんの原因は非常に多い物です。鯖、鰊、蟹、海老、そば等はよく知られていますが、これらが原因の場合は本人が原因に成る食べ物を知っている場合が多く、あまり問題にはなりません。

小麦粉、牛乳、卵等の様に毎日食べているものが原因になっている場合や、トマト、ジャガイモ、アイスクリーム等の様に一般にはじんましんの原因になるとは思われていない物迄、食べ物によるじんましんが多くみられます。

原因となる物質を摂取しなければ、症状は現れません。また、食物によるアレルギー性じんましんは摂取するだけでは何も起こらず、摂取後、運動することによりじんましんが起こることがあります。

それに次ぐのは薬による場合で、特に感染がある時に使われた抗生物質、熱さましで多いようです。

それ以外では日光、寒冷、圧迫等の刺激によるもの、運動によるもの、挨とかダニ等の吸入抗原(呼吸で吸い込まれる抗原)によるものが多く見られます。

細菌やビールス感染でも起こる事があります。その他にもこんな物でじんましんが起こるのか、と考えられる様な物が原因になっている場合もあります。

ストレスも原因になる?

こころと体のストレスは、一定の限度を超えると様々な病気の原因となったり症状を悪化させたりすることがあります。蕁麻疹に対しても例外ではなく、ストレスはしばしば蕁麻疹を悪化させる要因となります。

食物、物理的刺激など、他に明らかな原因や誘因がある場合はストレスの影響はあまり目立ちませんが、毎日のように繰り返し症状が現れる蕁麻疹(慢性蕁麻疹、Q8参照)では、心身のストレスにより症状が悪化することが多いようです。

心理学的な調査により、慢性蕁麻疹を患っている人には自覚しないストレス状態にあることが多いことや、ストレスに対して内向的に適応してしまう傾向があることも報告されています。

実際職場や家庭の環境の変化を境に蕁麻疹が現れるようになったり、逆にそれまで毎日のように現れていた蕁麻疹が環境の変化の後全く出なくなることもあります。

次のような意見もあります

実は正確には、ストレス自体が直接蕁麻疹を起こしているわけではなく、ストレスが体を「蕁麻疹が起こりやすい状態」へと変えてしまっている、と考えられます。

蕁麻疹は、ある一定の刺激の強さ=反応閾値(はんのういきち、と呼びます)を超えると発症するのですが、ストレスはこの反応閾値を下げてしまいます。すると、普段では蕁麻疹が起こらないような皮膚への刺激にも反応して、蕁麻疹が発症し、あたかもストレスが蕁麻疹を起こしているように見えるのです。

ストレスが反応閾値を下げて蕁麻疹が発症する場合、ストレス具合によって、原因の刺激に反応する時としない時があります。そのため、意外と直接の原因に気付きにくいものです。

蕁麻疹が発症したら、「直前にしていたことの共通点」を探すようにしましょう。原因が分かれば、特に疲れているときにはその刺激を避けるよう、心掛けることが出来るので蕁麻疹のコントロールに大変有用です。

治療法は?

蕁麻疹の治療は、蕁麻疹の種類を特定することから始まります。蕁麻疹の原因を特定できれば、その原因を遠ざけることが一番の治療法です。

原因を調べる検査には、血液検査、皮膚検査、誘発検査、負荷検査、皮膚の一部を採取して検査する皮膚生検があります。これらの方法によって、悪化因子や誘発因子なども探っていきます。

第2は薬による治療です。蕁麻疹には様々な種類がありますが、そのほとんどの場合は結局マスト細胞から遊離されたヒスタミンが血管および神経に働くことで症状が現れます。そこでこのヒスタミンの作用を抑えるために、抗ヒスタミン薬または抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬が用いられます。

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