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コロナ太りに!「漢方目線で解説!太りやすくなる理由とは?漢方の知恵で成功させるダイエット!

昔よりなんとなく太ってきて、痩せにくくなった…。漢方においての体の変化を知ると納得です。太りやすい体質になってしまう原因を解説。人にはそれぞれ体質に違いがあります。そこで今、女性に人気の漢方医学の見地から、体質別のダイエットを考えてみました。

更新日: 2020年04月17日

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hayate15さん

漢方目線で解説!太りやすくなる理由とは?

年齢と共に体は変化し代謝が低下する

漢方では、誰でも加齢によって体が“陽から陰”へ移行していくと考えられています。

“陽”は新陳代謝が活発で、摂取したエネルギーがきちんと消化・燃焼れていく状態。

反対に“陰”は代謝が低下して、余分な脂肪が体内にたまりやすい状態。体が“陰”に傾けば、当然、太りやすくやせにくくなります。

体の変化に気づき始めるのが30代

女性の体は7年周期で変化し、各機能のピークを迎えるのが28歳。

その後、30代に入った頃から徐々に“陽から陰”“実から虚”へと移行し始めます。“以前と比べて太りやすくなった!?”と感じる人が増えてくるのはそのためです

□ 基礎代謝が高い
□ エネルギーを消化・燃焼しやすい
□ 胃腸が丈夫
□ 体力がある
□ 体温が高い

□ 基礎代謝が低下する
□ 余分な脂肪や老廃物がたまりやすくなる
□ 胃腸が弱い
□ 体力が低下する
□ 体が冷えやすい

腎・肝・脾・の機能の乱れで加齢太りに

漢方では、臓器やその機能を『五臓六腑』で表しますが、五臓の中の『腎』『肝』『脾』も、年齢による太りやすさを左右します

中でもベースとなるのが『腎』。腎は、心臓から送られてくる血液から余分な塩分や老廃物をろ過して尿として排泄するといった西洋医学でいう腎臓機能のほかにも、体を温める、ホルモンバランスを整えるなど、女性の美容や健康維持に深く関わっています。加齢によって腎の働きが衰え“腎虚”の状態になると、基礎代謝や水分代謝が低下して、体に余分な脂肪や老廃物をため込みやすくなります

腎虚
□ 基礎代謝の低下
□ ホルモンバランスの乱れ
□ 冷えやすい

肝うつ(肝の働きの乱れ)
□ 自律神経の乱れ
□ 血流の低下
□ 気分のムラ

脾虚
□ 消化吸収機能の低下
□ エネルギー不足
□ 筋力の衰え

漢方の知恵で成功させるダイエット!

東洋医学は身体の不調は「身体の自然治癒力で病を治す」という概念を持ちます。この自然治癒力を高める物が自然由来の生薬を配合して作られた漢方薬です。生薬単体の効果と組み合わされた漢方薬独自の効果から得られる複数の薬効により身体の状態を「整える・高める・戻す」という効果があります。東洋医学では漢方薬の効果を発揮するために身体の不調の原因を調べる「気・血・水」体調を診る「症」漢方薬処方の精度を上げる「四診」という診断を組み合わせて患者に合う漢方薬を導き出しているのです。

漢方でわかる2つの太り方のタイプの違い

ひとつは、カラダに熱がこもってしまう「熱タイプ」、そしてもうひとつは、冷えなどの症状がある「寒タイプ」があります。

●熱タイプとは?

体内に熱がこもりやすいため、体内の水分が消耗することで、腸をうるおすことができなくなり便秘になりがち。

また、熱によって水分が変化し、巡りを妨げる余分な水となってカラダに溜まってしまうため、いわゆる水太りのような感じで体重が増えてしまうタイプ。

<症状を改善する食べ物>

・カラダを冷やす食材
大根/ゴボウ/白菜/白ごま/水菜/夏野菜/アロエ/パイナップル/バナナ/イチジク/こんにゃくなど

・カラダに不必要な水分を排出する食材
はと麦/緑豆/サトイモ/海藻類など

●寒タイプとは?

消化機能の低下により、カラダを温める作用がある血液を作り出すことができず、カラダに余分な水分が溜まっている状態が停滞することにより体重が増えてしまうタイプ。

<症状を改善する食べ物>

・カラダを温めてくれる食材
穀類/イモ類(サトイモは、カラダの余分な水分も排出してくれるので積極的に取りたい食材)/羊肉/鶏肉/エビ/鮭/鯵

・カラダの血を補ってくれる食材
ほうれん草/ニンジン/落花生/イカ/ぶどうなど

・カラダに不必要な水分を排出する食材
はと麦/とうもろこし/あずき/冬瓜など

漢方「東洋医学・漢方薬」とは

長い治療年月で得られた経験・結果をもとに効果があるとされた物「植物・動物・鉱物」を「運搬性・保存性・利用性」を重視し加工したものを生薬と呼びます。

代表される生薬は植物であれば「つぼみ・花・茎・葉・根」であったり、きのこ類などの「細菌」や「昆虫」、鉱物では「硫酸カルシウム(石膏)」、動物では「牛の胆汁(牛丹)・牡蠣の貝殻(牡蛎)」などがあり、それぞれを混合して使用する治療薬が「漢方薬」というものです。

漢方薬独自の効果

漢方薬は最低2種類以上の生薬を組み合わされて作られる自然由来のお薬です。

漢方薬には漢方薬としての効果と配合される生薬その物の効果が存在しており、漢方薬としての効果とは生薬の組み合わせによって起こる複合的な効果「生薬の効果+組み合わせの効果」を持ちます。

つまり漢方薬はピンポイントで効果を発揮するお薬ではなく、生薬の組み合わせによって幅広く作用する特性を持つので弱ったところを起点とし調和を取ったりバランスを整えるように働きます。

東洋医学の歴史

東洋医学には発症元である中国の中医学と日本に渡り日本独自の発展を遂げた日本漢方の2つのルーツが存在します。

中医学
中国4千年の歴史の中で、効能効果がわからない中とにかく試す人体実験の歴史が漢方という文化に発展したと考えられています。漢方とは結果から生み出された優れた自然由来のお薬なのです。

日本漢方
古代中国から日本に導入されたのは5~6世紀頃です。ここから日本の漢方は日本の風土や気候、日本人の体質に合わせて日本独自の発展を遂げ伝統医学として定着し17世紀頃に大きく発展し体系化され現在の日本の漢方へと受け継がれています。

東洋医学のルーツ「中医学・日本漢方」

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