1. まとめトップ

奨学金よりお得!?国の教育ローンとは?

教育費の調達には奨学金というイメージがありますが、使い方や借入額・返済方法によっては教育ローンという選択肢があることをご紹介します。

更新日: 2019年02月17日

3 お気に入り 10258 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

高等教育進学者による奨学金の利用率

18歳人口は、平成4年をピークに減少し、今後はほぼ横ばいで推移する見込みですが、 “更なる高等教育への進学率上昇に伴い、本機構の奨学金受給率は右上がりで上昇” しています。

日本学生支援機構の公式資料からです

生数に対する奨学金貸与割合は、平成17年度では4人に1人だったが、平成27年度では2.6人に1人にまで増加。約1.5倍に膨れ上がっている。

修士課程や大学昼間部は漸増を続け、今世紀に入ってからは急カーブを描いて上昇していた。

奨学金のデメリット

奨学金はすぐには振り込まれない
10月から3月に行われる入学手続きに必要な入学金や一人暮らしをするための準備金に奨学金を充てることをできません。

月々振り込まれる金額が決まっている
第一種奨学金(無利子)の場合は、区分と通学方法で一律の金額と決められており、借りたい金額を選択することができません。

もうひとつの選択肢、“国の教育ローン”とは

日本政策金融公庫とは、「国民生活金融公庫、中小企業金融公庫など政府系金融機関が統合され、平成20年に設立された公的な金融機関」です。

扶養している子どもの人数に応じた所得制限が設けられています(世帯年収200万円以下は優遇制度あり)。子ども1人当たり、原則350万円まで借りられます。

金利や返済期間は?

母子家庭・父子家庭、交通遺児家庭、子ども3人以上の一部世帯、世帯年収200万円以下の方などは金利の低減、返済期間の延長といった優遇制度がご利用可能

返済期間は最長15年(母子または父子家庭などは18年)の固定金利です。子どもが在学中の期間は、元金を据え置いて利息のみの支払いも可能です。

奨学金との違いは?

教育ローンは、親が借りて親が返済します。返済は借りた直後から始まります(国の教育ローンは、子どもの在学中は元金を据え置けるが、利息の返済は必要)。奨学金は、子どもが借りて子どもが返済します。

まず奨学金は、在学中は利息が発生せず、卒業後に返済が開始される。
一方国の教育ローンは、借り入れの翌月から返済義務が発生する。
ただし在学中は利息のみの支払いとすることも可能。

、入学前に融資金額が一括で振り込まれるため、入学金・授業料はもちろん、受験料やそれにかかわる交通費・宿泊費、アパートの敷金・礼金・家賃、教材やPCの購入など、幅広い用途で利用可能だ。

奨学金は、申し込み時期が限定されています。これに対して、教育ローンは、いつでも申し込み可能です。

どんな場合に教育ローンを選択した方が良いのか?

できるだけ早く融資してほしい

融資スピードを求めるなら、教育ローンのほうが向いています。国の教育ローンでも20日程度で融資してくれますので、奨学金より早くお金を受取れます。

まとまった金額を貸してほしい

教育ローンであれば融資額を一括で受け取れますので、「まとまった金額が必要!」というようなときは最適です。

子供に負担を背負わせたくない

教育ローンは奨学金と違って、親に融資がされます。そのため、「学費を支払うのは親の義務。子供に負担は背負わせたくない」というように考えているのであれば向いています。

1 2