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深刻な職場のスメハラ その対策は?

今や退職や裁判を招くこともあるというスメハラは、社会問題にさえなっています。不快な臭いで仕事の効率職場の人間関係が悪くなるのですから、上記のことが起きても不思議ではありません。会社にとっては済め原加害者だけではなく、優秀な人材である被害者も退職されるリスクがあるなど、対策を講じる必要があります。

更新日: 2019年02月13日

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egawomsieteさん

■退職や裁判を招くこともあるスメハラ

職場内の不快なにおいによって仕事の効率が落ちるなど、支障が出ている。においが原因で体調を崩し出社できなくなった。本人や上司に相談するが取り合ってもらえず孤立してしまったなど、スメハラは職場の生産性を落とすだけでなく優秀な人材の退職をも招くことがあります。

スメハラの被害から裁判を起こそうと思っても、スメハラには違法性がないため訴えることは難しいようです。しかし、スメハラ加害者が、職場でのパワハラなどが原因でストレスから体調不良を引き起こし体臭や口臭などが悪化したとして訴えることはありえるようです。

■スメハラをする人とはどんな人?

1穴が空いている靴下を平気ではく

2デスクの上が常に散らかっている

3爪の汚れが目立つ

4勤務中にお菓子をボリボリ食べる

5顔のニキビが目立つ

61日に20本以上タバコを吸う

7着ている服がボロボロ

8風呂に入るのがめんどくさく感じる

9頭フケが目立つ

■対策は「消臭スプレー・空気清浄機の設置」「換気」

スメハラ問題への対策に動いている会社はどのぐらいあるだろう。

化粧品メーカー「マンダム」(本社・大阪)が2017年5月に発表した調査結果によると、「職場としてにおい対策への取り組みがある」(107人)と回答したのは、調査に回答したうちの約1割にとどまった。調査は東京・大阪で働く25~49歳の男女1028人(男性525人、女性503人)に実施された。

「取り組みがある」と答えた107人にその内容を聞いたところ、「消臭スプレー等の社内設置」(46.7%)、「空気清浄機の設置」(45.8%)、「換気」(36.4%)という回答が多かった。

■周囲への思いやりや心遣いが溢れる職場づくりを

スメハラという問題を個人に委ねず、企業としてその解消に取り組むことは大切だ。社員それぞれが「もしかしたら周りに不快な思いをさせているのではないか」という周囲への思いやりや心遣いを持つことは、きっとそれ以外の面でも働きやすい職場づくりに直結するものとなってくる。逆に言えば、こんなところからも切り口にして、働きやすい職場づくりを作ることが可能だということだ。

昔のことを言っても仕方無いこととは思っていても、それでもあえて話をさせてもらえれば、私のような50代のものなら、若いころは職場で靴を脱いで胡坐をかいて机に向かったり、足をボリボリ手で掻いてそれを自分でまた臭ってみたりといった風景は普通にあった。それを思うと、今のスメハラの問題などはまさに隔世の感があるが、一歩下がって考えれば、そんなことを普通にしてきたおじさんを相手にしなければならない女性を含む今の若い世代は大変だろう。

まあ、時代の変化は技術面だけではない。こんなところにも現れているのだと、中高年世代はあきらめるしかないか。

■今からできる職場のスメハラ対策

本人に自覚してもらうことがまず先決です。

・本人に気づかせるのが一番の対策方法

スメハラのほとんどが本人の無自覚によるものだと言われています。そのため本人に気づいてももらい、本人に対策を行ってもらうのが一番効果的です。

体臭であれば定期的に体を拭いたり、着替えることで軽減させることができます。また、女性に多いと言われる香水や柔軟剤などのニオイも控えてもらうことで簡単に抑えることができます。

スメハラの上手な伝え方

職場で対策をしても改善されない場合には、スメハラの原因となっている本人に直接伝えるしかありません。伝え方を間違えると「人権侵害」「名誉棄損」として訴えられることも考えられます。スメハラ加害者には、心理的負担を考慮して2人きりで同性から伝えるようにしましょう。あくまで冷静に、事実を客観的に伝えます。

対策することでどういったメリットがあるのか、組織としての取り組みの背景も具体的に伝えましょう。対策方法を提案し、参考事例を伝えるのも良いかもしれません。会社としては決して珍しいことではないことも伝えます。面と向かって提案されることに抵抗を感じているようであれば、参考資料として渡すことも考えてください。

■スメハラしていると判明した場合の対処法

自分の臭いがきつかった場合の対処法としては、以下のようなものがあります。特に口臭は、食べた物によっても大きく変わるので注意が必要です。食生活や生活環境の見直し、またストレスをなくし睡眠をしっかりとることも効果的です。

◦にんにくやニラなど、臭いのきつい食事を控える(仕事がある日や、人と会う日などは特に要注意)

◦脂肪分の少ないバランスの良い食生活を心掛ける

◦タバコは控える

◦汗はこまめに拭き取る

◦臭っている衣服をしっかり洗濯をする

■会社としてするべきスメハラ対策

例えば職場内での香水の使用を禁止したり、昼食後の歯磨きを義務付けるなどでもスメハラの対策となります。

また、社員を集めてスメハラに対する研修を行うことで相手を傷つけずに「昼食時にニンニクなどのニオイのキツい物を食べない」「一定の年齢に達したら定期的に体を拭く」などの意識付けを行うことも可能となる。

・空調機器を充実させる

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