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梅毒について 梅毒を制するものは医学を制する

梅毒について。「He who knows syphilis knows medicine」という格言にあるように、梅毒を的確に診療することは医学を知り尽くしている医師にしてようやく可能である・・・・

更新日: 2019年02月17日

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345tyanさん

梅毒を制するものは医学を制する

梅毒トレポネーマの感染によって生じる感染症は梅毒と呼ばれています。先天梅毒と後天梅毒とに大別されますが、性行為感染症として有名なのは後者です。

ペニシリンの出現により、その状況は一変したが、梅毒は現在でもなお重要な性行為感染症である。

「He who knows syphilis knows medicine」という格言にあるように、梅毒を的確に診療することは医学を知り尽くしている医師にしてようやく可能であるといわれてきたほど、その診断は必ずしも容易ではありません。

梅毒はあらゆる臓器に慢性炎症を来し、全診療科にわたる様々な自他覚症状を起こしうる。

梅毒は、偽装の達人”the great imitator”と言われるほど、多種多様な病変を、皮膚、陰部、口、腎臓、脳・神経、骨などいろいろな臓器におこすことがあり、診断することが難しい病気でした。

梅毒をきちんと診断できるのは腕のよい医者の証拠

第1期にみられる無痛性の陰部潰瘍や第2期にみられる手足を中心にみられる皮疹、また認知症の鑑別として重要な神経梅毒などがあります。梅毒の診断の一歩は、非特異的な所見の中からいかに梅毒を想起できるかということにかかっています。

近年、梅毒の患者数が爆発的に増加

2012年の報告数は875人だったのが、13年には1228人、14年は1661人、15年は2690人、16年は4575人、17年は5820人と増え続けており、国が警鐘を鳴らすレベルに達しています。

梅毒について引き続き注視

近年では、薬剤耐性、特にマクロライド耐性の梅毒も報告されており、今後も注意すべき疾患である。

地域的な流行も考慮しながら、梅毒の発生動向について引き続き注視する必要がある。また、早期発見、早期検査、早期治療が重要である。

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