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カルロスゴーンの逮捕。ここからどうなる……

カルロスゴーンの逮捕の内容から、日産やルノーに及ぶ影響を詳しく説明しています。

更新日: 2019年02月22日

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この記事は私がまとめました

日産の代表取締役社長として有名だったカルロスゴーンの逮捕は話題になりました。その逮捕の真相を、高校生の私が分かりやすく深く掘り下げます。

N.Keisukeさん

1.そもそもカルロスゴーンって?

父はレバノン系ブラジル人、母はレバノン系フランス人で、フランスとブラジルの国籍を持つ

フランス大手のタイヤメーカーミシュランに18年間在籍

3年目の1981年に、27歳でフランス国内のル・ピュイ工場の工場長に抜擢

ブラジルミシュランも膨大な赤字だったのに、ゴーン氏が社長になってからたった1年で黒字

ルノーがその手腕に注目、ゴーン氏は1996年、同社の上級副社長に就任

1999年に日産の最高執行責任者に就任

社長に昇進したら4200億円ほどの資産を売却、全体社員の14%(2万1000人)を削減など大々的なリストラで日産復活

2016年には燃費不正問題の発覚をきっかけに三菱自動車との提携を主導、2016年12月に三菱自会長にも就任

悪い影響が出たらそれを是正するためにすぐに行動しないと、人々は極端な方向に走ってしまう。

プロフェッショナルな会社経営をする上で最も重要なのは成果、実績です。実績が良ければすべては後で付いてくる。

2.逮捕された理由は?

証券市場における有価証券の発行・売買その他の取引について規定した日本の法律。略称は金商法。

カルロスゴーン会長とグレッグケリー代表取締役と共に、日産自動車の会社資金を私的に流用し、

報酬を過少申告したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で逮捕され

ました。

カルロス・ゴーンは株主総会で、2017年度の自身の役員報酬が前年度比33%減の7億3000万円だっ

たと説明しました。

10億円を下回るのは4年ぶりのことだそう。

過少申告額はおよそ11億7000万円。5年の不正な過少申告額は50億円になることがわかりました。

カルロスゴーン会長(日産自動車)は2017年4月に社長兼最高経営責任者(CEO)を退き、会長に

就いたことなどが報酬の減額の理由とされています。

東京地検は10日、有価証券報告書に報酬を過少に記載したとして日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)と同社前代表取締役のグレゴリー・ケリー容疑者(62)を金融商品取引法違反の罪で起訴した。地検は法人としての日産も起訴し、両被告に関しては直近3期分の虚偽記載容疑で再逮捕した。

3. 逮捕による影響、その後の日産は??

本社は横浜市西区高島一丁目1番1号(日産グローバル本社)。芙蓉グループ(旧富士銀行系列)に属する東証一部上場企業である。ルノーが株式の44パーセントを所有しアライアンス関係である。
2017年の上半期には、ルノー、三菱自と合わせた世界販売台数でグループ第1位を獲得した。

2017度の国内登録車台数はトヨタ自動車に次ぐ第2位である。

逮捕による一番の影響は、いうまでもなく日産自動車である。

ただ、逮捕による被害が必ずしも日産自動車だけかというと、そうではない。

日産にとってさらに困るのは、カルロス・ゴーン会長の不正と直接関係のない完成検査問題等々まで、世間はセットでとらえてしまうことだ。

「完成検査の現場から社長まで、日産はすべてダメだった」となる心配がともなってしまう。

そして、日産自動車は22日、臨時取締役会を開き、カルロス・ゴーン会長職を解任し、代表権を

外すのを全会一致で決めた。

ゴーン容疑者は20年近く率いてきた日産の指導的地位を失うこととなった。

日産は、「この事態をきわめて重く受けとめて」いるとのコメントを発表。証券市場での開示情報の信用性を大きく損なうもので、関係者におわびするとともにガバナンスの強化に努め、コンプライアンスを順守した経営に努める

4. これからの日産、ルノー…どう立て直していく?

仏ルノーと日産、米国ダイムラーのアライアンス。2016年10月には三菱自動車もアライアンスに参加することが決定。弱者連合(業界下位メーカー同士で手を組み、上位陣に立ち向かう戦略)の代表的な例。

日産にとって最も重要なことは、この件に関する事態の進捗状況を誰でも閲覧できるHPなどで毎日伝えていくことだろう。
 
企業が不祥事を起こした場合、イメージダウンを恐れて隠すことにより、ますますイメージを下げてしまう。だから新事実が分かったら、常に公表していくことが不可欠だ。


 その内容はカルロス・ゴーン氏に関する事実関係から、同氏に対する損害賠償請求まで多岐にわたるが、消費者が抱く素朴な疑問にも可能な限り答える必要がある。

 たとえば「1年間に数億円もの報酬を得ているのに、なぜ過小記載をしてまで、さらなる金額の上乗せを求めたのか。そんなにお金が欲しい理由はなにか」、「自分の欲望を満たすために、なぜ犯罪に手を染めたのか」等々。

ルノーの幹部らは今回の一連の動きの背景にある日産の動機について疑念を持っており、ゴーン被告の疑惑に関する証拠の閲覧を求めている。日産はゴーン被告の逸脱行為を要約したプレゼンテーションを提示したが、ルノーはそれを拒否し、弁護士の同席と疑惑に関する報告書の全体を求めた。

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