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【時系列】タニタカフェ×ヒプマイ 店員のシクレ抜き取り炎上事件の動画・証言他まとめ

2019年1月末から新潟県長岡市で開催されている『TANITA CAFE(タニタカフェ)』と『ヒプノシスマイク』のコラボイベント。複数名の従業員がサーチ行為(抜き取り)により「シークレット」を不正に入手し、メルカリで高額転売していました。この事件を時系列ごとにまとめてあります。

更新日: 2019年03月12日

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この記事は私がまとめました

TANITA CAFE(タニタカフェ)とヒプマイのコラボイベントは、2019年1月31日(木)〜2月28日(木)まで新潟県長岡市で開催されていました。ご飯がとても美味しかったそうです。

アカフクさん

女性を中心に大人気の『ヒプノシスマイク』と『タニタカフェ』が新潟県でコラボイベントを開催。日本全国からファンが来店しました。

ところが店員が「シークレット」の缶バッジを不正に抜き取り、高額転売する事件が発生。これにより「シークレット」の出現率が大きく変わり、一般客は多額の金を運営に払う羽目に。

この問題を数多くの人が運営に指摘。しかし運営は「不正はなかった」と表明。後日、1人の客が店員の不正を撮影した動画をネット上に公開したことで事態が一変。

運営元である(株)タニタヘルスリンク(以下:タニタ)は従業員による不正があったことを認め、正式に謝罪しました。

【簡単なまとめ】

1月31日(木) 〜: 《イベント開始》
・シークレットだけ極端に出ないとネット上で話題になる
・たった1人でシークレットを大量に転売する人がメルカリに登場する

2月3日(日):
・複数の客が店員の抜き取りを目撃
・客Aさんが店員の抜き取りを目撃。現場を撮影する
・Aさんがタニタにメールで問い合わせる

2月4日(月):
・メルカリの大量転売がツイッターで話題になる
・「店員が重さを測っていた」という目撃情報がネット上に流れる
・シークレットは重さ、質感が異なるためサーチ行為が可能なことが判明する
・タニタに批判や事実確認を求める声が殺到する

2月5日(火):
・タニタの社員が現地調査に出向く
・シークレットの出現率が明らかに変わる
・タニタがAさんに定型文で返信する

2月5日(火) 〜 2月7日(木):
・メルカリの大量転売がストップする

2月8日(金):
・タニタが「不正はない」と公表する
・メルカリで大量転売していたアカウントが消える
・「納得できない」とタニタに批判が殺到する
・タニタが缶バッジの販売方法を変える
・Aさんが証拠の動画を添付の上、タニタに再度メールで問い合わせをする(⇒返信なし)


2月9日〜12日(火):
・特に動きなし (イベントは継続)

2月13日(水):
・Aさんが悩んだ末、ネット上に問題の動画を投稿する
・瞬く間に動画が拡散される
・タニタからAさんに連絡が来る
・Aさんが動画を削除する

2月14日(木):
・タニタが不正を認め、謝罪文を公表する
・ネット上でタニタが大炎上

〜〜〜 謝罪文の概要 〜〜〜
⇒ 謝罪
⇒ 店員の抜き取りについての説明
⇒ 警察に被害届を出します
⇒ 店員と派遣会社に損害賠償請求をします
⇒ 2/1〜2/8の期間のみ返金・交換を承諾します
⇒ 具体的な交換方法など詳細は後日

2月15日(金):
・タニタが缶バッジの販売方法について補足する
⇒ サーチ行為が済んだ商品についてはノーコメント
⇒ 客が不正を働いた場合「然るべき処置をとる」と記載
・炎上

2月16日(土) 〜2月27日(水):
・特に動きなし(イベントは継続)

2月28日(木): 《イベント終了》
・約1ヶ月のイベントが終了
・タニタが「返品等に関しては現在も調整中」と発表

3月1日(金)〜3月7日(木):
・特に動きなし

3月8日(金):
・タニタが事件の詳細と今後の対応を公表
(1) タニタ側から見た事件の背景
(店内の防犯カメラに証拠は映っていなかった他)

(2) 返品・返金の詳細を公表
⇒ 全ての客に対応
⇒ レシート不要
⇒ 返品、返金対応は3/15〜3/28
⇒ 交通費・宿泊費等の補填はなし

タニタのヒプマイの件ヤベェな。もみ消し失敗炎上ってヤバすぎだろう。。。

タニタカフェ、簡単に思っているかもしれないけど、消費者の損害額大きいからね。買った費用だけじゃないよ、遠征費があるんだよ。そしてカフェ利用者は個人情報登録しているよね?そこの住所見てる?どこから来てるかわかっているよね?わかった上で不法行為ですね。

タニタは企業の対応として最低だと思うのよね…。動画を拡散した方も最初はタニタにメールしてたのに返信がないから強行手段に出た訳でしょ?メールを頂いた時点でちゃんと対応してればこんな事にはなってない訳ですよ。

タニタの件。返品対応とか損害大変だっていうのは分かるけど、本当に大変なのは風評被害だよね。 今回は対応悪かったし。一度傷付いた信用はなかなか回復しないっていう例になりそう。 金額的な損害は駄目になった商品代、再生産代、返品に関わる送料、人件費など全て合算で犯人に損害賠償求めるでしょ

【発端】 メルカリでレアグッズが大量に転売されていた

イベント会場限定で販売されているレア缶バッジが、1人の人間によって大量に高額転売されていました。
「100個買っても出てこない」と噂される出現率の低いグッズなだけに、「ありえない」「転売屋でもこれは無理」「店員の犯行としか思えない」とネット上で炎上。

タニタのシクレ、1人の人間がフリマで20個以上売ってるんだけどこれは店員じゃないのかって疑ってる pic.twitter.com/JgShMMQ9hS

【問題点】 抜き取り行為にどんな問題があるのか

店員が不正に缶バッジを抜き取っていた場合、客は「記載されているレア缶バッジが入っていない」にも関わらず、「それを全く知らずに」お金を払っていた事になります。

これは立派な法律違反です。
(刑法第246条「詐欺罪」もしくは「景品表示法違反」、ほか民法第96条「詐欺又は強迫」等に該当する可能性が高い)


というのも、店員の抜き取りにより
本来であれば「5,000円を払えば1個のレア缶バッジが手に入る」程度の確率から、「5万円を払えば1個のレア缶バッジが当たる」程度の確率に変更されていたとします。
そうすると客はレア缶バッジ欲しさに約4万5千円分の余分な金を企業側に支払う可能性があります。(「本来の確率であれば支払う予定のなかった余計な出費」の具体例が4万5千円です。)

このような行為を仮に100人が行なった場合、約450万円(4万5千円 × 100人)をタニタが不当に稼いだことになります。
※ソーシャルゲームで「★5キャラが5%の確率で出るよ!」と書いてあるのに「実際は0.5%だった」場合、客は「5%で出る」という言葉を信じて、必要以上に金を支払う可能性があります。今回はそれと全く同じ原理です。


要するに
「缶バッジの抜き取り+高額転売」で直接的な利益を得ていたのは店員ですが、「抜き取りにより確率が変わった」ことで(1)大量の客が騙される形でタニタに不要な金を払った、(2)タニタ側も知らない内に客から不当な利益を得ていた(知らぬ間に加害者になっていた)、という問題があるのです。(※悪いのは店員です)


なお、今回問題視されているのは「抜き取り」そのものではなく、問題発覚後のタニタの発言や行動です。

タニタ認めたか…私返品別にしなくていいって思ってる。シクレは無いが欲しいもの交換したし。でもね、遠征費や宿泊費を認めず、郵送にて、がこちら送料負担なら考える。店員のせいとはいえ景表法違反だよね?店員を罰するならば賠償も請求するよね?じゃあこちらも保障方法によっては損賠できるよね?

景表法:「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法)の略
損賠:損害賠償請求の略

【事前情報1】TANITA CAFE (タニタカフェ) とは

タニタカフェは『株式会社タニタヘルスリンク(株式会社タニタの関連会社)』が運営する飲食店・グッズ販売店です。
健康を意識したメニューを提供しており、女性を中心に爆発的人気を博している『ヒプノシスマイク』とコラボイベントを期間限定で開催しています。

【事前情報2】抜き取りが行われた缶バッジについて

今回、タニタカフェではイベント限定グッズとして『ヒプマイ』のオリジナル缶バッジ(1個540円・通常柄12種+レア4種)をランダムで販売していました。

〜〜 缶バッジについて 〜〜
(1) 缶バッジはブラインド形式のため中身(デザイン)が見えない。
(2) 当時、缶バッジは店員が管理しており、客が触れることはなかった。
(3) レア4種類(シークレット)は入荷個数が少なく、滅多に出現しない。
(4) 1回の会計で1人あたり最大20個までしか購入できない。


〜〜 レア缶バッジを大量に転売するために 〜〜
▽ 「メルカリでレア缶バッジだけを20個以上売る」には、缶バッジを合計200個〜800個は購入する必要があると思われる。
▽ 一度の会計ごとに合計20個しか購入できないため、1人で10回〜40回はレジに並び直す必要がある。


〜〜 抜き取りが疑われた点 〜〜
▼ 一般人による転売の場合、通常デザインの缶バッジ180個〜780個は一体どこに消えたのか?
▼ 転売による利益は約21万円。缶バッジの購入費は約11万円〜43万円。一般客が赤字リスクの高すぎる転売を行う理由が不明。
( 出品11,999円 - 手数料1,199円 - 送料175円 = 10,625円/個 × 20個 = 21万2,500円)
※送料は転売者が使っていた匿名配送『ゆうゆうメルカリ便』で計算

以下・時系列ごとにまとめ

2019年1月31日(木). イベント開始

新潟県長岡市にてタニタカフェとヒプマイのコラボイベントがスタート。
地域限定イベントのため遠方から駆けつけるファンも大勢いました。

2019年1月31日〜 シークレットが出ないと話題に

「合計100個も買ったのに1つもシークレットが出なかった」「出るまで買ったら10万を超えた」「160個も買ってシークレットが0個だった」という不満がネット上に噴出。

通常、この手のレアグッズは「シブい!」と言われつつも「◯個で出てくれたー!」と喜びの声が上がるものですが、ネット上では「◯個買っても出てこない」「さすがに変じゃない?」という声で溢れていました。
そのため「一体どういう確率になっているのか」と企業側の対応を訝しむ声さえ上がっていました。

@haru_a_kkn 80個購入しましたが、おそらくシクレ0個の可能性が高いです 代行分なので、申し訳ない気持ちしかありません。 これが分かっていたら購入しませんでした。

100個買ってシクレ出ないのは確実に抜き取られてるよねぇ……

2019年2月3日(日). 客Aさんが来店

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