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絶滅も…世界中で「昆虫の減少」が深刻なスピードで進んでいた

世界中に生息する昆虫の40%が「劇的な減少率」で個体数を減らしていることが、最新の調査で明らかになりました。昆虫は、植物や動物の生態系に大きな役割を果たしており、このまま昆虫が減少し続けてしまうと、和たちたち人間の生活にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

更新日: 2019年02月19日

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ppp_comさん

■世界中で「昆虫の減少」が深刻なスピードで進んでいます

世界中に生息する昆虫の40%が「劇的な減少率」で個体数を減らしていることが、最新の調査で明らかになった

ハチやアリ、カブトムシなどは、ほ乳類や鳥類、は虫類と比べて8倍の速さで減少している

昆虫の減少は世界中ほぼ全ての地域で起きており、向こう数十年で全体の40%が絶滅する恐れがある

■いったい、なぜ昆虫は減少し続けているのか

進み続ける森林の減少

昆虫が減少した原因の1つは、森林の伐採や農地開発など、人間によってもたらされた生息地の変化だ

森林は樹木や草、コケなどの植物や、菌類、土壌微生物、昆虫、鳥、爬虫類、哺乳類など様々な生き物の生息・生育の場となっています

昆虫は、伐採によって生息数・種数が大きく影響を受けますが、一度減少すると長期にわたって回復しません

加速的に進み続ける地球温暖化

昆虫には体内の熱を調整する機能がなく、熱帯雨林の気温が上昇してもその変化に適応することができないため、昆虫は人間よりもはるかに大きな影響を受ける

農薬の使用も昆虫たちの生息に大きな影響を及ぼしている

1950年代から農地で有機合成農薬が導入され農業生態系の単純化が進み始め、さらに1960年ころからの急激な経済成長に伴う様々な営為による都市近郊を含む生息環境の減少や攪乱によって、それ以前には人里で普通種であった昆虫が絶滅、あるいはほとんどみられなくなった

■昆虫は生態系に大きく関わっています

地球の生物種全体の約3分の2を構成する昆虫は約4億年前に出現して以来、主要な生態系を支える基盤となってきた

昆虫は、野生の植物の 80パーセントの受粉を担っており、鳥類の 60パーセントに食物源を提供するなど、自然界の生態系機能に重要な役割を果たしている

食物源を昆虫に頼っている種や、これらの動物を食べる食物連鎖上位の捕食者は、こうした生息数の減少により打撃を被る可能性が高い

■このまま昆虫が減り続けてしまうと、私たち人間の未来も危うい?

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