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「大津中二いじめ自殺事件」で判決が下る…裁判結果に他のいじめ事件に影響が出る可能性が?

大津いじめ自殺事件で、判決が下りました。内容は、いじめた側の犯行を認めるもので、賠償金判決が下りました。この判決は画期的なもので、今後のいじめ事件の判決にも様々な影響を与えるでしょう。やはり悪いことをしてもお天道様は観ているんですね。

更新日: 2019年02月20日

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「大津いじめ事件」に注目の裁判が下った

19日の大津地裁判決は、元同級生2人の加害行為が、生徒の自殺に結びついたと明確に因果関係を認めた。

大津地方裁判所は「暴行などのいじめがエスカレートしていくなかで、男子生徒は死にたいと思うようになった」として、いじめが自殺の原因になったと認定し、2人の同級生に合わせて3700万円余りの賠償を命じました。

いじめを自殺の原因と認定しただけでなく、いじめが「被害者を自死に追い詰める」という危険な行為であることを司法が認めた。

判決後の会見で、父親と遺族側代理人の石田達也弁護士は「いじめは、一般的に人を死に追い込む危険な行為だと初めて認められた。大きな一歩だ」と何度も強調した。

遺族側代理人の弁護士は「加害者は遊びのつもりでも、重い賠償責任を負うことを示しており画期的だ。被害者救済を強く後押しする」と評価した。

判決後、息子への思いを聞かれた父親は「息子は、きょうの判決を勝ち取るために生まれてきたのかな」と声を震わせた。

大津中二いじめ自殺事件とは?

大津市の当時中学2年の男子生徒は2011年10月、登校前に自宅マンションから飛び降り、亡くなりました。

平成23年10月に大津市で自殺した中学2年の男子生徒の両親は学校でのいじめが原因だったとして、当時の同級生3人とその保護者、それに市に対して賠償を求める民事裁判を大津地方裁判所に起こしていました。

2012年7月に全国的に報道されるようになり社会問題となった。

想像に絶するものがあります。

その後、同級生らに対して行ったアンケートには、数々のいじめ行為が記載されていましたが、学校や市教委は自殺との因果関係はわからないとして、わずか1か月で調査を打ち切ります。

被害者の少年の父親はいじめが原因として警察に被害届を提出しようとしたが3度にわたって受理されなかった。後の調査で、教師や学校、教育委員会などの対応の不適切さが指摘されるなど、問題が紛糾している。

男子生徒の父親らは、真相を知りたいと、7年前、大津市や元同級生3人らに7700万円の損害賠償を求めて提訴しました。

ハンマーで襲撃される事件が起きました。

男子生徒の自殺は「いじめ防止対策推進法」の制定など教育現場でのいじめ対策に大きな影響を与え、大津市もいじめによる自殺だったと認め、両親と和解しました。

一方、同級生らは家庭裁判所の少年審判で男子生徒に暴行したことは認定されましたが、それが自殺の原因となったかは当時の警察の捜査でもはっきりしませんでした。

今回の民事裁判でも「殴るなどはしたが、いじめの認識はなく遊びのつもりだった」などと主張しています。

他の裁判にも影響が出そうだ…

父親は、「今回の判決が、いじめ対策の新しい仕組みづくりのきっかけになれば」と話している。

生徒の自殺から7年4カ月が過ぎた現在でも、全国ではいじめが原因とみられる自殺が後を絶たない。

いじめ行為が被害者を心理的に追い詰め、自殺にまでつながることを認定した大津地裁判決は、他のいじめ訴訟にも影響を与えそうだ。

判決で固定化した人間関係の中での「いじり」は、いじられた側の孤立感、無価値感と結びつき、希死念慮を生じさせるということが明らかになり、いじめ訴訟における「いじり」が「いじめ」になりうることを明確に示した。

全国で加害者が「遊び」と言い張るには限界がある、とはっきり示したことになる。

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