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【顔写真あり】女子中学生2人を殺害、出所後4ヶ月で女児への強制わいせつ事件で逮捕された寺本隆志の犯歴

寺本被告は1992年に東京都北区と長崎市で女子中学生2人を殺害し、東京の事件で懲役17年、長崎の事件で懲役15年が確定。服役後に移り住んだ広島市で2013年に強制わいせつ事件を起こして懲役4年の判決を受け、服役中に刑務所で再犯防止プログラムを受講していた。

更新日: 2019年02月28日

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imuf2019さん

事件の概要

寺本隆志の顔写真(週刊新潮2019/3/7より)

判決文などによりますと、寺本被告は去年6月、長崎市内の路上で下校中の女の子のスカートをめくるなどしてけがをさせたほか、別の女児の下着を盗んだ罪などに問われていました。

最初は「スカートめくりと下着ドロボー?」かと思ったら、とんでもない事件でした。

検察は懲役8年を求刑し、弁護側は懲役3年6か月が妥当だと主張していました。

2件の殺人、そして強制わいせつの前科がありましたが、、、

検察側は「常習性があり、過去の犯罪と共通性がある」と主張。弁護側は、服役を終えていて「二重に処罰すべきではない」としていました。

一般的には、性犯罪を繰り返すのは悪質という感覚ですが、弁護側としては、前回の服役で罪の償いは済んでいるという主張なんですね。法的にはそうなのかもしれませんが、難しいところです、

長崎地方裁判所は、「殺人などの前科が2件あり、直近の前科でも強制わいせつなどにより懲役4年に処せられている。その刑の執行終了からわずか4か月余りで今回の犯行に及んでいて非難の程度は大きい」として、懲役7年の判決を言い渡しました。

2人を殺害していれば、最近の裁判では死刑か無期懲役という量刑が妥当ですが、、、それぞれの事件が個別に裁かれたため、有期刑で済んでいたようです。

2件の殺人の詳細

年表(週刊新潮2019/3/7より)

二人目の殺人は、当初は自殺として処理されていたようです

なぜこのような残忍な男が死刑にならなかったのか。それは、事件が特殊な経緯をたどったためです。

寺本は一件目の東京での殺人後、発覚する前に実家のある長崎に逃亡します。そこで目にした中学生にいたずら目的で近づいたものの失敗、発覚をおそれて、マンションの14階から突き落として殺してしまったのです。

この二件目の殺人は自殺として処理されてしまいましたが、東京の事件で逮捕され、懲役17年の判決を受けた寺本が二件目の殺人を自白。この二件目の事件では懲役15年の判決を受けますが、当時は有期懲役の上限が20年だったため、2012年には出所できたのでした。

もし、一件目の殺人の判決が出る前に自白されていれば、もしくは、最初から殺人事件として捜査されていれば二つの事件が併合審理となり、死刑か無期懲役になる可能性があったのですが、、、

刑務所内では、性犯罪再犯防止プログラムを受けていた

少女が犠牲になった殺人などで20年以上服役し、受刑中に性犯罪を繰り返さないためのプログラムを受けていた被告。今回の事件は、再犯を防ぐ難しさと、更生に向けた課題を浮かび上がらせた。

法務省によると、プログラムは18年3月までに延べ5548人が受講、現在は毎年約500人が受けている。ただ、12年のまとめでは、受講者の性犯罪の再犯率(12・8%)は未受講者を2・6ポイント下回っただけだった。同省は性犯罪を厳罰化する17年の改正刑法を受け、昨年から再犯防止対策の拡充を念頭に、改めてプログラムの効果について調査に乗り出している。

性犯罪の再発防止プログラムだけでは、更生につながっていない実態がある。元受刑者は出所後に生活基盤を確立できず、戸惑うことが多い。関係機関のスタッフが継続的に会い、元受刑者が出した「赤信号」に気付ける態勢づくりが求められている。

近畿大法学部の辻本典央教授(刑事訴訟法)の話

出所後に、また再犯の恐れが、、、?

最後に小松本卓裁判長は「社会復帰した時は2度とこのようなことがないように」と諭しましたが、寺本被告はだまってうつむいたままで返事はありませんでした。

判決の翌日、控訴したようです

長崎地裁によりますと寺本被告は判決の翌日、22日に控訴しました。

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