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意外と知らない車の雑学。給油口の位置は○○の位置によって決まってる?

給油口の位置があるものの位置によって決まっているって知っていますか?貴方の乗っている車でも確認してみてください。

更新日: 2019年02月24日

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BKB250さん

メーカーによって給油口の位置が違う

自動車の運転に関することで、教習所ではほとんど教えてもらえないこと……。それは「燃料の給油」。特に「給油口の位置」に関しては、初心者だけでなく、ベテランでも慣れていない車だと厄介。

給油口の位置について、皆さん普段あまり意識することはないでしょう。しかしメーカー毎に給油口の位置が違い、今なお統一されていないのは不思議ですよね。

メーカーごとでどちら側か決まっているのかというと、「統一されておりません」(トヨタ自動車)、「右側に統一」(日産自動車)と方針はメーカーによって異なる。ただ、統一しない場合も「生産時の効率の為になるべく同じ側に。右側の車種と左側の車種とでは、異なる工場で生産」(スズキ)と給油口の位置に無頓着なわけではないようだ。

実はそこには、メーカー毎の理由があるのです。今回は、給油口の位置が左右に分かれている理由や、給油口の位置が統一されていない理由について解説していきます。

なぜメーカーによって給油口の位置が違うのか?

では、給油口の位置はどのように決定されるのだろうか。
そもそも給油口とマフラーの距離は法規で定められており、給油口の位置は、エンジンやマフラーなど排気系の設計に、文字通り左右される。

道路運送車両法第18条7項」にて、給油口とマフラーの配管は300mm以上離すよう定められているため、実質マフラーの位置によって給油口の位置が決まると考えてよいでしょう。

このように給油口とマフラーの距離が定められている理由としては、万が一吹きこぼれがあった際の事故リスクを低減する等の目的があるようです。

なお、マフラーの取り付け位置についても給油口同様に、特に規定はありません。そのためメーカー毎に設置され、結果として現在のような給油口が左右に分かれた状態になっているようです。

日本車の給油口は左側が多い

ところで国産車の多くは、左側に給油口が付いています。
これは、どうしてだと思いますか?

車には、必ず後方の左右どちらかに、排気マフラーが付いています。

排気マフラーは、車から排気ガスを排出するためのもの。

日本の場合、道路は左側通行なので、左側の歩道側に排気ガスが出ないように排気マフラーは右側にあることが多いんです。

また、排気ガスは、エンジンから排気管を通って排気マフラーから排出されますが、この排気管が、かなりの熱を持ちます。

そこで安全面を考慮して、給油口は排気管や排気マフラーとは反対側になるように設計されることが多いんです。

なので、国産車の給油口は左側にあることが多いんですよ。

給油口の位置一つとっても、ちゃんとした理由があるんですね。

メーカーごとの考え方

日本では、歩行者からなるべく離れた位置(右側、センターライン側)にマフラーを設置する、という考えのメーカーが若干多いようです。トヨタ・ホンダ・マツダなどは、基本的に給油口を左側に設置しています。

しかし日産やスバルなどは、デザインや車両構造等の理由から給油口を右側に設置しており、メーカー毎の考えの違いがうかがえます。

また例外として、トヨタの「ランドクルーザー」やマツダの「ビアンテ」などは給油口を右側に設置しており、メーカー内でも給油口の位置については統一されていない状態にあります。

統一されていない方がガソリンスタンド的にはうれしい

もし給油口の位置を統一してしまうと、ガソリンスタンドが非常に混雑してしまうという点が挙げられます。日本のガソリンスタンドは、地上の給油機から給油ホースが出ているタイプの所がほとんどであるため、全ての車の給油口が同じ位置にあると、片側の列だけが混雑してしまいます。

現在のように給油口の位置が左右バラバラな状態の方が、効率良く給油ができて非常に都合が良いのです。

左右出しマフラーの場合はどうしているの?

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