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建設業界が悲鳴…その原因は「意外なモノ」だった

小さな部品でも欠かせない存在ですね。

更新日: 2019年02月27日

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この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■今年9月に開幕するラグビーワールドカップ

国際的なスポーツイベントを経験し、ラグビー界・スポーツ界のさらなる発展に繋がることが期待されている。

■そんな同大会に大ピンチ!?

試合会場の建設工事に大幅な遅れ

会場の一つとなる「えがお健康スタジアム」(熊本市)で、大型ビジョンの鉄骨土台の建設が大幅に遅れている。

本来は2月中旬に完成予定だったが、設置場所となる観客席最上部の基礎工事を終えただけで、ビジョンを支える鉄骨土台の建設に着手できていない。

■原因は、まさかの「ねじ不足」

原因は鉄骨を接合するのに必要な「高力(ハイテンション)ボルト」が全国的に不足しているため。

■高力ボルトとは

名前のとおり高い強度と引張力を有しており、鉄骨造の接合部では、溶接以外のほとんど全てに使われている。

JIS製品で規格や特徴が決まっており、鉄骨造の建築物が増えた現在では欠かせない部品の一つ。

■昨夏以降、不足が深刻化

通常は、先々の分を注文する方法と問屋が持つ在庫を供給するルートがあるが、後者の在庫がなくなっているという。

不足は昨夏ごろから始まり、通常1.5カ月の納期は6カ月まで長期化、ボルトを扱う会社の建設業者の8割強で工期に影響が出ていた。

国交省の調査より

■このような事態となった背景

需要の急増

近年、東京オリンピック・パラリンピックの関連工事、都市部を中心とした再開発の増加など、需要が急増。

また、ボルトの母材である特殊鋼線材は需要が底堅い自動車部品でも使用するため、必要量の確保も簡単ではない状況に。

必要量以上の発注も発生

「ボルト不足を避けようと、取り置きなどで実需以上の注文が一時的に発生している可能性」も指摘されている。

事実、部材の調達力が大手に比べて劣る中小ゼネコンや、他業界の会社が自前で納入工事をする場合に影響がみられている。

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