リスクに無頓着…若者の「ネットリテラシー」の低さ

スマホネイティブ世代の若者たちは、いまSNSで、実名、顔を出すことなどに抵抗感が無い…。その抵抗感の無さ、危機感の無さから「バカスタグラム」「バカッター」などが生まれてしまいました。そんな、いまの若者たちの現状をお伝えします。

更新日: 2019年02月28日

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この記事は私がまとめました

「スマホネイティブ世代」だからこそ

高校生や大学生といったデジタルネイティブ世代は、スマホに慣れ親しんでいるが故に、かえってリスクに無頓着になってしまっている

顔出しに抵抗感なしの若者たち

もちろんTik Tokも例外ではなく、そこには“#にんきものになりたい”“#有名になりたい”などのハッシュタグも並んでいる

SNSでは利用者のネットリテラシーが要求されるが、若いユーザーが大半を占めるTikTokでは、警戒心が低く、常識を欠いた投稿も目立っている

自分の顔や身体を不特定多数に向けて公開するというリスクがある。

「#有名になりたい」といったハッシュタグをつけ、「かわいい!」といった称賛するコメントに「ありがとうございます!」とタレントのように答えている女子小学生がたくさん見つかる

小学生女児の投稿は人気が高く、多くの成人男性がファンとして登録したり、コメントを付けている状態。個人情報流出、出会い系被害などにつながる危険がある

保護者としてはかなり心配になる状態。

実名で投稿するけど危機感なし

高校生Twitter利用者の52.7%は実名利用。実名利用している高校生のうち41.1%は「すべての人」に情報を公開

81%は「特に問題のある内容だとは思わなかった」「少し投稿するのに迷ったが、問題になると思わなかった」と回答。問題意識が薄い

SNS内だけの機能に安心してしまう

仲間内でのウケを狙って拡散した結果、永久に投稿が保存される他のインターネット上に転載されて公開され、炎上。自宅住所や学校、家族の勤務先をさらされる事態に

昔繰り返し行われたバカッター行為と全く同じオチに行きついている。

SNSで注目を集めることに執着しすぎると感覚がマヒし、明かに倫理に反していることを「これはSNSでウケる」と思ってやってしまう

SNSで動画をあげる先に友達どうしの悪ふざけ以上の世界が広がっているってことを、多分未だにあまり理解はしていないというか、理解はしているんだけど現実として捉えられていないのでは

「次はTikTok(動画アプリ「ティックトック」)で同じような投稿が問題になりそう」という声もあり、「バカスタグラムの次はバカトックか」との予想も

ちゃんとリスクを考えることが大切

実名で使うことで昔の知り合いと再会したり、知人に見つけてもらいやすくなったりする効果もある

子どもでも大人でも、顔出ししていてもしなくても、SNSや動画メディアへの投稿や配信をする以上、ネット上におけるトラブルに巻き込まれる可能性があることを常に意識しておくことは大切

世代によって意識の差がありそうなネットでの実名・顔出し問題。いずれにしても、何かのはずみで炎上した時に実生活に影響が及ぶリスクは踏まえておく必要がある

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