1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

今からでも遅くない!本当に面白い「冬ドラマ」

2019年1月期冬ドラマも残りひと月。視聴率はそれほどでもないのに絶賛されていたり、昔の学園ドラマを彷彿とさせるような熱い演技が評価されていたり。本当に面白い「冬ドラマ」4作品。『初めて恋をした日に読む話』、『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』、『いだてん』、『3年A組』。

更新日: 2019年03月14日

7 お気に入り 37827 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

aku1215さん

◆『初めて恋をした日に読む話』(火曜夜10時、TBS)

何もかもがうまくいかない残念なしくじり鈍感アラサー女子・春見順子(深田恭子)の前に、タイプの違う3人の男性が現れる。そこから、人生のリベンジともいえる闘いがスタートするラブコメディー。

クールなエリートで順子の従兄弟・八雲雅志に永山絢斗、髪をピンクに染めた不良高校生・由利匡平に横浜流星、順子、雅志と同級生で匡平の担任をしている高校教師・山下一真に中村倫也が扮する。

・今期ドラマ満足度トップ ファンタジー的四角関係に日常を忘れる

深田恭子と横浜流星

視聴者満足度調査「オリコン ドラマバリュー」では第3話を契機に急上昇、第5話(2月12日放送)では100Pt満点中95Ptを獲得し(前週比+7Pt)、今クール放送の全ドラマの中で現時点での最高値をマークした。

話が進むにつれ、深田恭子演じる主人公・春見順子をタイプの異なる3人の男性が奪い合う1対3の“四角関係”がヒートアップ。女性を中心に多くの視聴者を「胸キュン」させている。

女性視聴者はこのドラマのありえない設定を少女漫画=ファンタジーとして楽しみ、「優しさとスペックなら雅志」「でもセクシーさなら絶対に山下」「とはいえ、ユリユリのあの瞳には確実に堕ちる」ときゅんきゅんすることで、面倒くさい日常からほんのひと時離脱。

◆『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(土曜夜11時半、NHK)

劇作家・櫻井智也が描く、現代日本の諸問題をあぶりだす社会派ブラックコメディー。

ゾンビが大量発生したある地方都市を舞台に、ゾンビに立ち向かうアラサー女子とその仲間たちの奮闘を描く。

キャストには、石橋菜津美、土村芳、瀧内公美の若手実力派女優が集結!新しい価値観を持つミレニアル世代に向けて、完全オリジナルのジャパニーズ・ゾンビドラマです!

・ゾンビものと思わせて、実は傑作人間ドラマだった

このドラマは「ゾンビ」という非日常を通じ、登場人物たちだけではなく、見ている私たちの日常や内面深くにある感情をえぐりだす、思い切り血の通ったヒューマンドラマ。

設定もセリフも掛け合いもリアルで中身が濃いから、ゾンビはただの背景、あるいはスパイスにしか見えず。妙なテンションにくすっと笑えるし、心情描写の切なさにぐっとくる場面もある。

ただのパニックモノではない。鬱屈と世知辛さを織り込みつつ、人生の分岐点を描く傑作。

◆『いだてん~東京オリムピック噺~』(日曜夜8時、NHK)

宮藤官九郎脚本のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』が、1月からスタート。

勘九郎は、日本人が初めてオリンピックに挑戦した1912年ストックホルム大会に出場したマラソン選手・金栗四三を、阿部は1964年の東京五輪開催に執念を燃やした田畑政治を演じる。

・全員主人公の群像劇の面白さ 低視聴率も問題なし

第8回は弥彦(生田斗真)回だった

物語は時間と空間を自由に行き来する多視点群像劇となっている。主演級の俳優が多数出演する全員主人公の物語といっても過言ではない。この、どこを見ても楽しめる登場人物の多様性こそが(現時点における)本作の最大の魅力だろう。

1 2