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全部読んだ!?「手塚治虫文化賞マンガ大賞」ノミネート作品が面白い

「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」のノミネート11作品が発表された。『あれよ星屑』『海街diary』『彼方のアストラ』『健康で文化的な最低限度の生活』『さよならミニスカート』『その女、ジルバ』『ダルちゃん』『凪のお暇』『フラジャイル』『ましろのおと』『約束のネバーランド』。

更新日: 2019年03月19日

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aku1215さん

◆「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」ノミネート作品が発表された

朝日新聞社が主催する、第23回手塚治虫文化賞のマンガ大賞最終候補作品が発表された。

選出されたのは、山田参助「あれよ星屑」、吉田秋生「海街diary」、篠原健太「彼方のアストラ」、柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」、牧野あおい「さよならミニスカート」、有間しのぶ「その女、ジルバ」。

はるな檸檬「ダルちゃん」、コナリミサト「凪のお暇」、草水敏原作による恵三朗「フラジャイル」、羅川真里茂「ましろのおと」、白井カイウ原作、出水ぽすか作画「約束のネバーランド」の計11作品。

選考委員を務めたのは、秋本治(マンガ家)。杏(俳優)。桜庭一樹(小説家)。里中満智子(マンガ家)。中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)。南信長(マンガ解説者)。みなもと太郎(マンガ家・マンガ研究家)。ヤマダトモコ(マンガ研究者)の8名に加え、朝日新聞社の常務取締役編集担当と文化くらし報道部長だ。

・『手塚治虫文化賞マンガ大賞とは』

「手塚治虫文化賞」は、日本のマンガ文化の発展・向上に大きな役割を果たした手塚治虫の業績を記念して、その志を継ぎマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設。

年間を通じて最も優れた作品が選ばれる“マンガ大賞”のほか、“新生賞”、“短編賞”、“特別賞”も用意されており、受賞者にはアトム像と賞金・賞状が贈られる。

第22回ではマンガ大賞を野田サトル「ゴールデンカムイ」、新生賞を板垣巴留「BEASTARS」、短編賞を矢部太郎「大家さんと僕」、マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈られる特別賞をちばてつやが受賞した。

◆ノミネート全11作品

▼山田参助『あれよ星屑』

闇市、パンパンガール、戦災孤児、進駐軍用慰安施設など、戦後日本のアンダーワールドの日常を、匂い立つような筆致で生々しく猥雑に描き出す、敗戦焼け跡グラフティ。

僕は、山田参助さんのマンガ『あれよ星屑』はマンガ史に残る傑作だと思ってるわけですよ。時代からスッポリ抜けてるところを、技法的にもいまのマンガと違うやり方で描いていて。唯一無二だなあと。 まあ、そういうあたりの話をうかがってるわけですが。 magazine.manba.co.jp/2018/08/10/spe…

「あれよ星屑」タイトルからもう大傑作確定のセンスだが、こんな話どうやって思いつくんだ?キャラもセリフも構成も抜群。なにこれ?一巻ラストのエピソードから戦中編への入り方、完璧!! twitpic.com/e1xokg

▼吉田秋生『海街diary』

鎌倉に暮らす家族の哀歓を描く超人気作! 男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃に父の訃報が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。

6 『海街diary』吉田秋生 全9巻 鎌倉で暮らす4姉妹たちの物語。 登場人物たちの表情や言葉からたくさんの気付きがある奥深い作品。まるで彼らが本当にこの世に存在しているかのようなリアリティがある。 これからも手元において何度も読み返したい傑作。 https://t.co/NxPTPFV8Pj pic.twitter.com/xvpk32fpJP

そういえばもうすぐ『海街diary』の最終巻が出ますね(たぶん)。吉田秋生は本当に言葉の選び方が綺麗だ。喪主挨拶を子どものすずに任せようとする人たちにシャチ姉が「これは大人の仕事です!」って叫ぶシーンとか何回読んでも泣ける。個人的には吉田さんの最高傑作だと思うよ。

▼篠原健太『彼方のアストラ』

宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!?近未来SFサバイバルストーリー。

「彼方のアストラ」全5巻!アニメ化決定!!近未来的ファンタジー版「十五少年漂流記」!私は例の名作「11人いる!」の懐かしいにおいを感じた。最近のアニメと毛色の違った感じになるんじゃないかと期待している。伏線と展開とラストまでの流れが本当に傑作。個人的にはとても紙書籍版を推す。

『彼方のアストラ』本当に素晴らしいコミックだった。SFミステリの傑作でありながら、ちゃんと少年コミックとしての青春ラブコメ要素が織り込まれ、誰が読んでも楽しい作品になっている。SFのディテールの緻密さ、何度も襲ってくる衝撃の展開、そして伏線の回収の素晴らしさ。最高としか言えない。

▼柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』

[生活保護]のリアルに迫る青春群像劇 。新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――。

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