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『おっさんずラブ』が作品賞!「コンフィデンス」ドラマ賞で振り返る2018年ドラマ

テレビドラマ対象の賞の中で、“質の高い”ドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」。2018年年間ドラマの結果が発表され、『おっさんずラブ』が作品賞。脚本賞と主演女優賞(石原さとみ)は『アンナチュラル』、主演男優賞は『dele』の山田堅之&菅田将暉、新人賞は『透明なゆりかご』の清原果耶。

更新日: 2019年06月22日

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aku1215さん

◆いくつかあるテレビドラマを表彰する賞

ドラマアカデミー賞は1994年に創設され、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNO.1を決定し、毎年4回、クールごとに実施されます。

向田邦子賞とは、故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞として、1982年に制定。

「橋田賞」は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる賞。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団が主催している。

◆中でも質の高いドラマを表彰する「コンフィデンス」ドラマ賞

『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』は、株式会社oricon ME発行の週刊エンタテインメントビジネス誌「コンフィデンス」主催。

受賞部門は「作品賞」「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「脚本賞」「新人賞」の7部門。1年に4回、各クール毎の発表となる。

◆2018年年間ドラマの結果が発表され、『おっさんずラブ』が作品賞

脚本:徳尾浩司
出演:田中圭、吉田鋼太郎、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、眞島秀和、児嶋一哉、大塚寧々

第3回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞 2018」が発表され、「おっさんずラブ」が作品賞を受賞した。

同賞は2018年1月期から10月期までのクールごとの「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」受賞作品と受賞者、2018年のNHK大河ドラマとその出演者を対象。

・『アンナチュラル』と接戦 挑戦的な姿勢が評価された

左から林遣都、田中圭、吉田鋼太郎

日本は欧米諸国に比べLGBTへの理解が低く、「男性が男性を好きになる」という設定は挑戦であり、批判を受ける難しさもあったはず。しかし、徹底して純愛にこだわり、人を好きになることの素晴らしさを真正面から描いたことで、あらゆる難題をはねのけた。

審査会ではTBS 系『アンナチュラル』との接戦となったが、ドラマの新時代を切り拓くようなパワー、存在意義が決め手となり本作が制した。

◆『アンナチュラル』が脚本賞と主演女優賞(石原さとみ)

脚本:野木亜紀子
出演:石原さとみ、井浦新、窪田正孝、市川実日子、薬師丸ひろ子、松重豊、飯尾和樹(ずん)

「脚本賞」は、石原さとみ主演の金曜ドラマ『アンナチュラル』(18年1月期)を手がけた野木亜紀子が受賞した。野木による年間大賞の受賞は、TBS系『重版出来!』、『逃げるは恥だが役に立つ』を手がけた16年に続き2度目。

一般的に馴染みのない法医学を描くことだけでも骨が折れそうだが、野木はさらにさまざまな社会問題を巧みに取り入れ、現代感もしっかりと演出した。

「死」という重いテーマを扱いながらも、ユーモアたっぷりの会話劇や魅力的な登場キャラクターの存在などによって、作品全体の空気感は実に明るくポップ。これだけの要素を盛り込みながらも一切散漫に感じないという、彼女の構成能力の高さ、底知れぬポテンシャル。

・笑顔封印のシリアスな石原さとみの演技が評価された

主演女優賞にTBS系ドラマ「アンナチュラル」で主演を務めた女優・石原さとみ(32)が選ばれた。

石原といえば、これまで明るくてオシャレな女性を演じることが多かったが、30代を迎えて初の連ドラとなった本作ではキュートな笑顔を封印し、生死と向き合う解剖医を好演。

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