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遊戯王における融合召喚デッキの歴史まとめ

昔から親しまれてきた融合召喚の歴史をまとめました。

更新日: 2019年03月06日

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この記事は私がまとめました

【目次】
・前書き~融合モンスターの登場
・【融合召喚】デッキの台頭
・はびこる脱法融合!【デビル・フランケン】の時代
・融合モンスターを射出!【サイエンカタパ】の時代
・正規融合はもはや不要!【変異カオス】の時代
・デッキ融合が大流行!【未来オーバー】の時代
・素材をデッキに戻す【剣闘獣(グラディアルビースト)】の時代
・デッキ融合で墓地肥やし!爆アド!【シャドール】の時代
・ペンデュラム融合で制圧!【メタルフォーゼ】の時代
・徹底的にサーチ妨害!【サンダー・ドラゴン】の時代
・相手のリンクモンスターと超融合!【サラマングレイト】の時代

・前書き~融合モンスターの登場

1999年3月18日販売の「STARTER BOX」にて「融合」が初収録される。

ここから融合召喚の歴史は始まる。

以降、融合モンスターは数だけは増えていくのだが、肝心のステータスが何の苦労もなく出せる下級モンスターとほとんど変わらないか少し毛が生えた程度という体たらくであり、重い素材縛りの割には効果もないモンスターばかりであった。

このため、融合モンスターを生贄召喚できる非公式の地元ルールが全国各地の小中学生の間で展開されていることもあった。

しかしながら、その後、融合素材代用モンスターや各種サポートカードの増加に伴い、融合召喚が正規の方法で人々に認知されるようになっていった。

・【融合召喚】デッキの台頭

【融合召喚】は、数ある融合ギミックの中でも特に正規融合を主軸に据えたビートダウンデッキ。

1999年12月に販売された「BOOSTER6」で、融合素材代用モンスターや、「融合賢者」「モンスター・アイ」などの多数の融合サポートカードが誕生し、成立した。

エースアタッカーの「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」は3200もの攻撃力を誇り、「青眼の白龍」をしのぐ打点を持っている。純粋な戦闘で負けることはほぼなく、また攻撃を通すことで非常に大きな戦闘ダメージが期待できる。

次点のアタッカーには「双頭の雷龍」を採用しており、こちらも強力な融合モンスターでである。融合素材が「サンダー・ドラゴン」×2体と非常に確保が容易いというメリットがある。

「クリッター(Vol.6)」「黒き森のウィッチ(Vol.6)」の二大サーチャーや「強欲な壺」「天使の施し」という二大ドローソースを詰め込んでいたこともあり、非常に安定性のある融合テーマのデッキであった。

【デビル・フランケン】による脱法融合の流行

5000ポイントのライフをコストに融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚できる「デビル・フランケン」が「BOOSTER6」で登場。

カードを消費せずにフィニッシャー級アタッカーを呼び出せるため、重量級融合モンスター達は一躍実戦級のカードへと押し上げられる形となる。

「青眼の究極竜」を特殊召喚し、巨大化で攻撃力を倍加させる恐るべき【デビル・フランケン1キル】は多くのデュエリストたちに恐れられた。

その後は強力な効果を持った融合モンスターが増えていったことで、今なおデビルフランケンが活躍するデッキも少なくない。

【サイエンカタパ】による融合モンスター射出

【サイエンカタパ】は、「魔導サイエンティスト」と「カタパルト・タートル(エラッタ前)」の2体を1ターンでフィールドに揃え、即死コンボを決めることを目的とした先攻1キルデッキ。

 ライフコストの都合上、「魔導サイエンティスト」の効果は7回しか使用できないが、最後に「魔導サイエンティスト」「カタパルト・タートル(エラッタ前)」自身を射出することで総ダメージが8000を超える。特定のモンスター2体を揃えるだけで勝利が確定するため、その凶悪さはこれまでの先攻1キルデッキの比ではなかった。

その現役期間は1年8ヶ月にも及んでおり、先攻1キルデッキとしては最長クラスの寿命である。

正規融合はもはや不要!【変異カオス】の時代

《突然変異》をキーカードにしたギミックを取り入れた【カオス】の一種、または《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を採用した【変異】の一種。
 《混沌帝龍 -終焉の使者-》が禁止カード、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》が制限カードの時期に活躍したデッキである。

羊トークンで時間を稼ぎつつ、《突然変異》で《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を特殊召喚し、相手の攻撃を阻害。

時間を稼いでいる内にドローした《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》をフィニッシャーとする。
単体では3000ダメージに留まるが、除外効果の使用後に《突然変異》から《サイバー・ツイン・ドラゴン》を特殊召喚して5600ダメージを与えるコンボ経路もあり、このデッキと大きくシナジーする。

デッキ融合が大流行!【未来オーバー】の時代

《未来融合-フューチャー・フュージョン》と《オーバーロード・フュージョン》のコンボを使用した、《キメラテック・オーバー・ドラゴン》による1ターンキルデッキが流行。
 《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を融合召喚し、攻撃する。
 なお、攻撃力が8000に到達するための融合素材はわずかに10枚と、無理のあるデッキ構築をせずとも狙うことができる。
 このコンボに伏せ除去や、《禁じられた聖槍》で耐性を付加すれば、ほぼ完全な1ターンキルとなる。

素材をデッキに戻す【剣闘獣(グラディアルビースト)】の時代

戦闘を行った時に発揮される効果によってアドバンテージを稼ぎ、相手の動きを制限する。
 剣闘獣のリクルート効果により状況に応じた行動を選択できるシルバーバレット的戦術が最大の特徴。
 エースカードである《剣闘獣ガイザレス》等で相手を消耗させつつ、《剣闘獣ヘラクレイノス》や《剣闘獣の戦車》等で相手を押さえ込む動きを得意とし、ビートダウンが条件ではあるものの、その性質は【メタビート】や【パーミッション】といったコントロールデッキに近いものがある。
 状況対応能力は非常に高いが、1枚のカードから展開できるようなパワーカードに欠けるため、選択を誤るとそのまま押し切られるという欠点を持ち、高いプレイングセンスを要求されるデッキでもある。

デッキ融合で墓地肥やし!爆アド!【シャドール】の時代

既存の融合召喚主体のデッキと比べてディスアドバンテージを補う能力に長けている。

モンスターを融合素材とする事で能動的にモンスター効果を発動させ、除去やドローなどを自在に行う。

《影依融合》自体は1ターンに1度しか使えないが、融合素材として墓地へ送ったシャドールでアドバンテージを得られる。

 デッキからの融合であれば《影依融合》を発動するたびに2枚のアドバンテージが獲得でき、物量差で相手を圧倒できる。

ペンデュラム融合で制圧!【メタルフォーゼ】の時代

幅広いペンデュラムスケール、アドバンテージに繋がるペンデュラム効果、他のカテゴリやデッキのギミックを容易く取り入れられる柔軟性の高さから登場以降は瞬く間に環境で活躍するようになる。

ペンデュラム召喚と共通のペンデュラム効果を駆使して融合召喚に必要なカードを揃え、融合モンスターによるビートダウンを行う。
 ペンデュラムスケールとペンデュラム効果の応用幅の広さから、カテゴリ混成デッキの土台としてのポテンシャルも高い。

徹底的にサーチ妨害!【サンダー・ドラゴン】の時代

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