1. まとめトップ

なるほど参考になる! 人工中絶の知識と手術の流れ

望まない妊娠で苦しむ女性に役立つまとめです。人工中絶の知識と手術の流れについてご紹介します。

更新日: 2019年03月07日

5 お気に入り 1711 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

vupcbgiwさん

人工中絶手術とは

望まない妊娠をしてしまった場合、人工的に中絶を行う手術になります。手術は期間が定められているため、手術を希望する場合は早めに受診が重要です。

中絶手術が認められているのは、各都道府県の医師会が指定する「母体保護法指定医」です。病院を選ぶときには「指定医」であることを確認し、また手術前後の通院に備えて、できるだけ通いやすい場所にしましょう。

人工妊娠中絶手術は母体保護法が適応される場合で、今回の妊娠を中断しなければならないときに行う手術です。人工妊娠中絶手術が受けられるのは妊娠22週未満(21週6日)までですが、妊娠初期(12週未満)と、それ以降とでは手術方法が異なります。

手術の流れ

病院によって多少の違いがありますが、診察→検査→手術日の予約→手術→術後のケアが一般的な流れです。

中絶手術は保険が適用されないため、手術を受ける病院によって費用が異なります。病院によっては妊娠週数や分娩経験の有無でも費用が変わることがありますが、妊娠初期の中絶手術の場合は9~15万円程度の費用が必要です。

人工中絶手術の方法

手術の方法は、2通り。
「掻把(ソウハ)法」と「吸引法」になります。ちなみに、WHO(世界保健機関)では、リスクが少ないと言われている「吸引法」を推奨しています。

掻把(ソウハ)法という中絶手術の方法で子宮内の内容物をスプーンのような医療器具で掻き出すものです。これは、手作業で行うので時間もかかり、出血量も増えやすく、子宮内膜へのダメージも大きくなりやすいリスクがあります。

掻把(ソウハ)法

吸引法という方法で吸引器という掃除機のような医療器具によって子宮内の内容物を吸引して取り出すものです。これは吸引圧によって内容物を吸い出すので、時間が短時間で済み、出血も少なく、子宮内膜へのダメージも少なく出来るWHO(世界保健機関)でも推奨されている方法です。

吸引法

術後のケアは?

中絶手術による影響は、体と心に起こります。手術を行っている病院では術後のケアにも力を入れています。

中絶によってホルモンバランスが乱れ、月経不順や無月経などの月経異常が起こることがあります。

からだへの影響

中絶した子供への罪悪感や後悔の気持ちが、ストレスとなって長期間残る女性は少なくありません。また妊娠を知ってから中絶を選択するまでの期間に、パートナーとの気持ちの行き違いなどなら、男性不信におちいる女性もいます。こうした心の負担を積み重ねないためにも、妊娠を望まない場合には避妊をしっかりおこない、中絶をくり返さないようにしましょう。

心への影響

中絶手術後3日目位には、子宮内に溜まった血液が出てくることがあり、その際に一時的な強い下腹部痛を感じることがありますが、市販の痛み止めを併用しながら様子を見ている程度で自然に改善します。もし万が一発熱を伴う辛い痛みの場合は、なるべく早い段階で受診していただく様に対応しております。
人工妊娠中絶の手術から約1週間後に術後検診を受けていただき、子宮の回復状態を確認します。

1