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セダン・クーペ・ハードトップなど豊富な種類があるスバル往年の名車・レオーネ

現在ではもう知っている人は少なくなってしまったが、スバルでは往年にレオーネという普通乗用車を生産していた。これはスバルにとって初めての小型車で自社の戦力となり、基幹車種も兼ねていたので、人気モデルのレガシィやインプレッサにも劣らなかった。

更新日: 2019年03月12日

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この記事は私がまとめました

ちなみに名前は、イタリア語で雄ライオンを意味しているので、その名前にふさわしいような勇ましさが発揮できるように設計した。

cobbyjpさん

ずっと昔に、スバルは前衛的なスペシャルティカー・レオーネを製造していた

1971年10月に初代レオーネはデビューしますが、スバルは1968年に日産と提携していました。 その3年後に登場したレオーネは日産の影響を受けた、よく言えば「一般受けしやすい普通の車」として作られます。 まずデザイン面では、当初2ドアクーペが先行してデビューしたということもありますが、ライバルと同じようなロングノーズ・ショートデッキ型。 これは見る者に躍動感を与えますので確かに一般受けはするのですが、水平対向エンジンを活かしたショートノーズ・ロングキャビンを実現していたスバルでは不要なレイアウトです。 ブレーキも一般的なアウトボード式になりましたが、こちらは整備性向上という面もあるため、あながち悪いばかりでもありません。

1979 スバル・レオーネ エステートバン4WD 79年にフルモデルチェンジした2代目レオーネバン。当時乗用車タイプの四輪駆動はスバルからしかリリースされておらず積雪地で絶大な支持を得ていました。 他社からはスプリンターカリブが82年、コルディア4WDが84年、サニー4WDが85年に登場しました。 pic.twitter.com/DEjhsvwOvL

初代は4つのグレードがあり、クーペモデルのみで展開していた

1971年に初代レオーネが発売されて、4つのグレードがあるクーペモデルのみでどんどん広めたが、セダンや商用で使えるライトバンも登場した。駆動方式は前輪駆動だけではなく当時まだ珍しかった4WDもあり、1.4L水平対向4気筒OHVエンジンを搭載していたので悪路でもぐんぐんと進めた。さらにボディは前が長くて後ろが短い、極めて抑揚の強いデザインとなっているので、ここからスバルの全く新しいジャンルの車が確立した。

初代“レオーネ”って、結構グリルのバリエーションあるんだなー pic.twitter.com/x7TNJPc5hS

初代 スバル レオーネ 屋根付きの場所にいるためボディの状態は良さげ、就職したら起こしてあげたい車 #自美研 #草ヒロ pic.twitter.com/v7T1Ym2eA8

2代目はニューレオーネという名前になり、ボディサイズを拡大した

ザ・ニューレオーネという名前に変わって2代目となった時は、ボディサイズをミリ単位で拡大して前方のサスペンションにはマクファーソンストラットコイルを採用し、エンジンは1.8L水平対向4気筒OHVにパワーアップして、100psを発揮できるようになった。その上4WDに副変速機・デュアルレンジが加わり、排出ガス規制に対応した低公害技術のSEECを採用して、3速オートマチックトランスミッションを追加したものや、4WDとターボエンジンを融合させたものを登場させた。これらはまさに他にはないスバル乗用車の独自性をアピールしている。1981年にはスバル史上初のツーリングワゴンも登場して、翌年の1982年には4WD車を積極的に拡充した。

今朝見た個体なんだけど、スマホ変えて1番最初の写真がニューレオーネっていう pic.twitter.com/Oe867hHNXP

昭和54年「月間自家用車」7月号より 「速報‼︎ニューレオーネ1600 1800」。 あっ、これもヘッドコンソールだわ。 #月間自家用車 #旧車 #ニューレオーネ #昭和レトロ pic.twitter.com/tto99GL1w5

オールニューレオーネと名前が変わった3代目は、ステーションワゴンも登場

とうとう3代目になってオールニューレオーネに名称が変わった時は、今までのレオーネをより進展させたような構造に仕上げた。1.8L水平対向4気筒SOHC NA及びターボもある新エンジンを設定して、ボディをさらに拡大してシャープな印象に整え、前後で異なるサスペンション、電子制御式4速ATや4WD自動切換え機能が加わった。その上ステーションワゴンやライトバンも登場して歴代モデルの中で1番充実したものになった。

オールニューレオーネのエステートバンは規格角目四灯なのね。この年代の異形ライトは光量不足で車検通すの困難な事例多いからいいかもしれないと思いつつ部品なんて有るわけないだろうから困る。 pic.twitter.com/JetytvjWd6

ザ・ニュー・レオーネとオールニューレオーネ号。 やっぱりSUBARU……魅力やね! pic.twitter.com/esIsg7B8aN

オールニューレオーネは平成初期まで製造されていたため辛うじて見掛けますが、2代目のザニューレオーネは本当に現役個体が少ないですよね。 pic.twitter.com/jkCRqpefHl

4代目はレオーネバンとなったが、多くがはっきりしない謎に包まれている

3代目が終わって4代目に突入した時は、日産からのOEM供給を受けてレオーネバンのみを発売した。これは仕事で使う商用車としての用途があり、4輪独立サスペンションやディスクブレーキ、さらにはスバル独自の水平対向エンジンが使われ4WDも搭載されているので、乗って運転した人からはとても使いやすいと好評だった。これ以上詳しいことは不明だが、レオーネを継続できたことに変わりはない。

とうとう5代目に突入して、30年間も続いた歴史に幕を下ろした

5代目レオーネもOEM供給で製造されたバンタイプのみだが、YD22DDディーゼルエンジンと4WDを融合させたものもあり、バンとしては2代目に当たる。この車はそのままでもよいがエアロパーツを付け加えたり、ホイールを凝ったデザインのものに変えるなど、自由なカスタムを楽しむ人が結構多かった。そして2001年に5代目は販売を終了して、同時に長く続いたレオーネの歴史も幕を下ろした。

友人のスバル「レオーネ」 “月に到達”するほどの走行距離!…嶽宮三郎【平成企画】 carcareplus.jp/article/2019/0… pic.twitter.com/0A1oX5Fbmy

「トヨタの何かかな~…」 「マッドフラップにスバルて…レオーネじゃん!」 pic.twitter.com/JUBmZjA99V

結論から言えばレオーネは、無限の可能性がある4WD乗用車の元祖及びパイオニアだった

今回紹介したスバル・レオーネは、日本で4WD車を普及させた役割を果たしたのでスバルの業績や自動車市場に革命を起こした。一般に向けて販売するだけではなく、モータースポーツにも積極的に参加して独自の走行性能を見せつけたり、高い悪路走破性をアピールしたので、このことからスバルの車は4WDが当たり前というイメージを定着させた。

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