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【命の選択】人工透析と患者と医師の関係!

東京・多摩地方の効率福生病院で人工透析を中止した患者さんが死亡しました。透析治療を受けている患者さんに「透析の中止」の同意書を求めた医師の行為が物議をかもしています。人工透析と命と治療について考えます。

更新日: 2019年03月20日

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東京・多摩地方の効率福生病院で人工透析を中止した患者さんが死亡しました。透析治療を受けている患者さんに「透析の中止」の同意書を求めた医師の行為が物議をかもしています。人工透析と命と治療について考えます。

m.satoakiさん

H31.03.20
病院や医師を批判するとのは違う記事がありましたので、終わりに追加しました。

〇ニュースの概要

東京都福生市の「公立福生病院」で昨年8月、医師が人工透析治療をやめる選択肢を示し、中止を選んだ腎臓病患者の40代女性が約1週間後に死亡していたことが7日、関係者への取材で分かった。

公立福生病院で、医師から人工透析治療をやめる選択肢を示され、同意した女性患者が死亡した問題で、日本透析医学会は7日、調査委員会を設置し、実態解明に乗り出した。

⇒ 人工透析とは

人工透析って、何ですか
人工透析とは、腎臓の代わりをする治療(腎代替療法)の一つです。
腎代替療法には、本来腎臓が行う役割をダイアライザー(人工腎臓)や自分の腹膜を利用して行う治療法や、腎移植があります。腎移植は日本の場合、ルールが厳しいこともあり、あまり広まっていません。90%以上の方が人工透析を選ばれています。

腎臓ってどんな働きをしているんですか
・腎臓は
・公共施設尿を作る
・公共施設血液を作るホルモンを作る
・血圧を安定させる
(骨のもとになる)ビタミンDを活性化させる
といった働きをしています。

⇒ 具体的な治療法

透析には、「血液透析」と「腹膜透析」という2種類の方法があり、医師やご家族と相談の上、ライフスタイルなどを考えて患者さん自身で選ぶことができます。また、必要に応じて、途中で透析方法を変更しなければならないときもあります。

ただし、透析は腎臓の機能を回復させる治療法ではありません。そのため、途中で腎移植を受けない限りは、生涯続ける必要があります。

⇒ 「透析が必要です」と言われたら…

透析が必要なときに透析を先延ばしにしていると心臓に負担がかかったり、透析導入期に体力を消耗したり、入院期間が長くなったりと、あまりいいことはありません。
透析にならない努力は必要ですが無理は禁物です。

透析の前の人生も大切ですが、透析のあとの人生だって大切です。
透析をしたら何もできなくなると思うのは間違いです。透析をしながらトライアスロンをしている人も、山登りを楽しんでいる人もいます。

〇 調査に至った理由

腎臓病を患った40代女性に、医師が人工透析治療をやめる選択肢を示していたことが7日、関係者への取材で分かった。治療中止を選んだ女性は約1週間後に死亡した。この病院では、別の30代と50代の男性が透析治療を中止し、50代男性が死亡したとの情報もある。

女性は選択肢を示された段階では入院しておらず、透析治療を続ければ延命できた可能性があり、「終末期医療」には該当しなかったとみられる。

関係者によると、13年4月~18年3月に同病院を訪れた腎臓病患者149人が、人工透析治療を始めるかどうかを医師と相談し、うち約20人が透析治療を受けないことを選んだ。

〇 病院の対応の問題点

病院幹部の判断により、この女性に関する倫理委員会が開かれていなかったことが8日、関係者への取材で分かった。治療中止の判断に、病院幹部が関与していたことが明らかとなった。

 日本透析医学会が2014年に出した透析の中止判断などに関する提言では「倫理的な問題に対しては倫理委員会や外部委員会などの助言があることが望ましい」との原則を示しており、この趣旨に反する可能性がある。

女性が中止に同意する文書に署名した5日後に体調を崩して入院し、死亡前には一時、撤回意向と受け取れる発言をしていたことが9日、関係者への取材で分かった。この意向は病院側にも伝わっていた。

 関係者によると、女性の症状が重くなった後、担当医は、透析を再開するか、苦しさを和らげるかの選択肢を示し、女性は苦しさを和らげる方を選び、透析は再開されなかった。

女性が死亡する前日に「こんなに苦しいなら、また透析しようかな」と発言していたとみられることが11日、関係者への取材で分かった。担当医らが都の調査に証言した。

 一方、発言の前後に女性が「やっぱり(透析は)やりたくない」との意向も示したとされ、病院側や担当医は「(中止)撤回の明確な意思表示はなかった」と証言している。都は、透析を再開するかどうか揺れていた女性への対応に問題がなかったか詳しい経緯を調べている。

〇 識者の意見

高須医院長のツイッター
「透析を止めれば延命治療を中止すれば自然に苦痛なく最後を迎えられるわけではありません。尿毒症の苦痛を理解しない第三者に透析を中止する権利はありません。最後は地獄の苦しみだったと思います。患者さんの最後の気持ちが理解できます。胸が痛みます」と、世間が抱く安楽死のイメージとは程遠い状況だとつづった。

「僕は当事者です。現場も知り抜いております。推論ではありません。患者に苦痛と絶望を与えることに反対するだけです」と改めて強調した。

〇 福生病院の反論

東京都福生市の公立福生病院の人工透析中止問題で、同病院は8日、「家族を含めた話し合いが行われた。独断専行した事実はない。悪意や手抜きや医療過誤もない」とするコメントを発表した。

〇 病院側に立った意見(03.20追加)

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