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質実剛健な印象が強いダイハツのワンボックス及びトラック・デルタ

軽自動車で有名なダイハツは、実は小型だけど普通に分類される商用車やミニバン、トラックも開発していた過去がある。それがデルタで、結構色んな種類があって長い間日常生活や仕事などで人の役に立っていた。

更新日: 2019年03月15日

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開発の経緯はトヨタ自動車と提携を結んだことから始まり、ベースはトヨタのダイナ、トヨエースというトラックから来ていて、物流業界に求められるトラックにとって重要な効率のよさ、安全性、運転するドライバーへの配慮を徹底させたことで、いくつもの高い好評を獲得した。

cobbyjpさん

トヨタ・ダイナの姉妹車として誕生したデルタシリーズはなかなか力強い

トヨタよりOEM供給されたトヨタダイナのダイハツ版、ダイナベースのデルタは積載量によってデルタ1500、デルタ2000と区別されており、いずれのモデルも豊富なエンジンとボディバリェーションが用意されていた。

デルタ1500 / 2000、デルタトラックは今のダイハツ車とは程遠いくらい大きくて、5代まで続いた

1970年に初代デルタとなるデルタ1500 / 2000、デルタトラックが登場した。これらはどれもトラックの形状になっているが、土台のシャシーはトヨタ・ダイナと共通で区別を付けるためにダイハツ製エンジンが搭載され、豊富なボディバリエーションを揃えた。肝心の積載量は1.5トンから2.0トンまでとなっていて、積載量の数値が大きい方にディーゼルエンジンが加えられた。初代から5代目に渡って生産販売は留まることなく続けられ、ついに2003年に終了を迎えたが、これだけ大掛かりな車は、今のダイハツでは決して見られない。

福山方面 失踪車事案 その4 西町の商店で使われていたダイハツ デルタ 1500 ローデッキ。 2代目・1977~83年式,2500ディーゼル,1.5トン積。 塗装のかすれ具合がでしたが、再び訪れたときには姿がなく… pic.twitter.com/KManDHOIOk

工事現場で役立つダンプやクレーン車もあって、作業を向上させていた

デルタは荷物を遠くまで運ぶトラックや商用車、家庭で使うミニバンだけにとどまらず、土砂を運んで一期に出すダンプカーや物を吊り上げるクレーン車という、工事現場で役立つこと間違いなしの車も手掛けていた。これだけ作業に貢献する車を作っていたなんて本当に驚きである。

ミラーが切れていたので再び。本日見つけたダイハツ デルタトラック(3代目・1984-1995年)。バケット付きクレーンが付いてます。 pic.twitter.com/nb65M8BdSo

コンパーノトラックの後継となるように設計されたデルタ750は、トヨタのエンジンを搭載

先ほど紹介した初代デルタが発売されていた頃に、トラックの形状となるデルタ750も発売されていた。こちらは自社で製造した小型貨物車のニューライン、乗用車のコンパーノの後継となっていて前のものとははっきりと異なっているのが特徴で、搭載されたエンジンはダイハツ製ではなくトヨタ・3K 型エンジンだけであるが、それでも十分に活躍したことに変わりはない。

今日の懐かしの公用車は、倉敷市交通局のトラックです。三菱ではない公用車で、ダイハツのデルタ750です。三菱の「デリカ」発注しようとして、頭文字「デ」で同じ3文字の「デルタ」を間違えて発注したのでしょうか。嘘です。 pic.twitter.com/B2bJwyCQ2D

今日見かけた車、ダイハツデルタ750トラック三方開。 ガソリンスタンドの敷地内に放置(保管?)されていた個体で、店員のおじさんに許可を得て撮らせてもらいました そこそこ錆がキテますがタイヤはしっかりしているという…もしかして実働車だったりして…? pic.twitter.com/IZMepb4Cya

立派なワンボックスカーまたはミニバンの役割を果たしたデルタワイド / デルタバン & ワゴン

1976年にデルタワイドバン/デルタワイドワゴンが誕生して、ますますデルタの地位を上げていった。これらは大きめのワンボックスカーだが、容積が十分にあるだけではなく充実した装備もあって満足のいく仕上がりに整えられた。さらにSQ、SE、SG、SDというグレードがあり、座席が地面から高い位置にあるので窓から見える景色も新鮮なものだった。これらは3代目まで続き、2001年に終了してアトレー7とグランカーゴに受け継がれた。

本日の爆弾個体 バックミラーに突如現れたタウンエース…ではなくダイハツのデルタワイド!! 中々荒い運転で追跡に苦労したが、ついに捕獲(笑) はえ〜、こんなの拝める日が来るとは pic.twitter.com/HYbU96KUnz

デルタワゴンには、車椅子でも乗りやすい電動リフト付きの福祉車両もある

これまでのデルタは仕事で活躍するものや家庭で楽しむものばかりだったが、大きい形や容積をそのまま留めて、車椅子に乗った人や体の不自由な人にありがたい構造を生かした福祉車両もある。それはデルタワゴンに取り入れられ、助手席そのものが電動リフトになっていて、一番後ろから車椅子に乗ったまま乗り降りできる特徴がある。

ダイハツ デルタワゴン 前後とステアリングのエンブレムがDマークな以外はタウンエースノアと同じ #あまり知られていなさそうなOEM車を上げる pic.twitter.com/uPnQIqQIq4

うおタウンエースや 懐かしいw と思って近づいたらまさかのダイハツ デルタワゴンwww 現役なのが素晴らしいw pic.twitter.com/pcXF9DtKWi

より乗用車らしくなったデルタ・アルティスも立派な戦力となった

デルタのミニバンは、トヨタからのOEM供給を受けて誕生したデルタ・アルティスもある。フロントグリルは本来にはない斬新なデザインが生かされ、大きくて剛性が強いバンパーが加えられて今までのデルタバンよりも印象が強いことが伺える。

トラックモデルは、長い間休むことなく輸出専用に向けて生産継続していた

他では見られない性能を詰め込んだダイハツ自慢のデルタトラックは、いくつもの改良や進化が得られ、5代目まで継続したが、日本では2003年に完全終了した。しかし現役で活躍していた頃はアジア、南米へ輸出されていて、例え日本での取り扱いが終わっても海外からたくさん需要があるので、継続できる限り輸出している。

今日の分から スルーしそうになったが慌てて撮った ダイハツ デルタトラック ダイハツの持ち物以外で初めて見たよ pic.twitter.com/YD8aAQHu7a

ダブルキャブでロングでリフター付いたデルタトラックなんておるんか…… pic.twitter.com/2yhyQCEX8E

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