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日本政府、長距離巡航ミサイル開発へ!事実上の軍拡に様々な声

日本政府が"抑止力強化のため"と称し、長距離巡航ミサイルの拡散の方針です。これに対し、Twitterなどでさまざまな意見が出ています。巡航ミサイルと弾道ミサイルの違いは?日本国憲法で謳われる「専守防衛」との整合性は?

更新日: 2019年03月17日

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日本政府、長距離巡航ミサイルを開発へ

防衛省は2019年3月17日、日本における長距離巡航ミサイルの開発を発表しました。

防衛省は、戦闘機に搭載して敵の射程圏外から艦艇を攻撃できる長距離巡航ミサイルを初めて開発する方針を固めた。

中国海軍艦艇の能力向上などを踏まえた抑止力向上が狙いで、日本が開発した既存の空対艦ミサイルを改良し、射程を400キロ以上に伸ばす。

昨年末に策定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」には、日本の離島などへ侵攻する敵に対し、その射程圏外から反撃する能力の強化を明記している。

長距離巡航ミサイルの開発は、それを受けた措置。

長距離巡航ミサイルとは?

20世紀初頭の巡航ミサイル「ケタリング・バグ」(空中魚雷)。
現在の巡航ミサイルの原点といえる。

巡航ミサイルは、翼とジェットエンジンで飛行する。コンピューター制御による超低空飛行や迂回(うかい)飛行で敵の迎撃を避け、標的に命中する精密誘導兵器だ。

小型の航空機のような外形をしている。大きな主翼で揚力を作り、ジェットエンジンで推進力を得て、ほぼ水平に飛行する。

小さな主翼と動翼だけを備えてロケットエンジンの推進力で飛行している通常のミサイルとは、著しい相違をなす。

長距離巡航ミサイルは、敵のレーダーで捕捉されない遠い場所から発射できる利点があります。

トランプが中国の習近平国家主席との晩餐会の最中にトマホークをシリアに撃ちましたが、トマホークも巡航ミサイルです。

米国の巡航ミサイル「トマホーク(BGM-109 Tomahawk) 」

「弾道ミサイル」と「巡航ミサイル」の違い

弾道ミサイルは巡航ミサイルとは異なり、ロケットエンジンで一定の高さまで上昇した後は弾道を描きつつ自然落下で目標に到達するミサイルのこと

巡航ミサイルは、弾道ミサイルに比べ、製造コストが安く、維持、訓練も容易で、多くの国が製造又は改造を行っている。

また、命中精度が比較的高く、飛翔時の探知が困難とされている。

さらに、弾道ミサイルに比して小型であるため、船舶などに隠匿(いんとく)して、密かに攻撃対象に接近することが可能であり、弾頭に大量破壊兵器が搭載された場合は、深刻な脅威となる。

実は2年ほど前から検討されていた

政府は6日までに、射程900キロ超の長距離巡航ミサイルの導入について検討に入りました。

2017年12月7日付の記事。

小野寺防衛相は、長距離巡航ミサイルの配備は、日本の離島防衛や、北朝鮮の弾道ミサイル発射を常時警戒するイージス艦の防護などが目的だとしています。

これは日本が戦後の基本方針と明言してきた「専守防衛」(攻撃を受けた時のみ防衛力を行使し、その範囲は最小限とすること)の原則に違反する可能性が大きいため、議論が広がっている。

憲法違反ではないの?

わが国が憲法上保持できる自衛力は、自衛のための必要最小限度のものでなければならないと考えています。

日本政府はかつて、戦闘機の対地攻撃能力を削除したり航続距離を短くしたりと、「他国に対する攻撃能力は専守防衛に反する」ということで意図的に制限してきた歴史があります。

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