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この記事は私がまとめました

初期は葉酸が必要だと有名ですが、中期・後期は何が必要なのか気になったのでまとめます。

妊娠中期・後期に必要なのは鉄!

妊婦の30~40%に貧血があり、胎児や出産に影響を及ぼす恐れもある‐。
特に注意喚起したいのは20~30代の女性です。日本国際保健医療学会によると、貧血の妊婦の割合は、先進国では平均18%。しかし日本は30~40%に上るとのデータがあり深刻です。

妊婦が貧血になるとどうなるの?

妊婦の貧血にはどんな問題があるのですか。

 A 妊娠中は胎児に栄養や酸素を送るために、より多くの血液、鉄が必要です。貧血なら鉄剤を服用すればよいのですが、つわりで受け付けない人もいます。さらに問題なのは、効果が出るまでに最低でも1~2カ月かかることです。通常、赤ちゃんができたと分かるのは妊娠6週くらい。そこで鉄剤を飲み始めて、貧血が改善するのは妊娠10週ごろです。胎児の臓器がつくられるなど、最も成長に大切な妊娠6~10週に間に合いません。
 また米ハーバード大の研究では、妊娠初期から中期に貧血だった場合、早産や低出生体重児が生まれるリスクがいずれも1・2倍を超えています。近年、高齢出産のリスクは注目されていますが、貧血も重大な問題なのです。諸外国では、対策として小麦粉や砂糖などに鉄が添加されていますが、日本では公的な対策は特に行われていません。

鉄不足で赤ちゃんへの影響はある?

胎児のころに十分な鉄を蓄えられず、生後半年から1年ごろに貧血を発症するケースがあります。ただ、生後半年から2歳ごろは、母体が貧血でなくとも鉄不足に陥る危険性があります。

 赤ちゃんは、母親の胎内で生後半年分くらいの鉄を蓄えて生まれます。母乳だけでは鉄が足りないので、自分で補います。生後5~6カ月ごろに離乳食を始める理由の一つは、蓄えた鉄がなくなる時期だからです。乳児期の鉄欠乏は免疫機能障害など、その後10~20年にわたり影響を及ぼす可能性があり、鉄不足を意識した離乳食が必要です。

鉄分を多く摂れる食材とは?

野菜、果物、芋類
 ビタミンCを多く含むため、鉄の吸収率をアップします。

かき、しじみ、あさり、鮭
 赤血球をつくり出すビタミンB12を含みます。

緑黄色野菜
 正常な赤血球をつくるのに必要な葉酸を含みます。

魚介類やレバー、大豆
 赤血球中のヘモグロビンが作られるときに必要な酵素の成分である銅を含みます。鉄を摂取しても銅が不足していると、ヘモグロビンは正常につくられなくなります。

肉、魚、卵、乳製品
 動物性たんぱく質と一緒に補うと鉄の吸収が高まります。

貧血のために避けたほうが良い食材

緑茶、紅茶、コ-ヒ-
 食事中や食直後の摂取はタンニンが鉄と結合して鉄の吸収を悪くします。

玄米、おから、ふすま
 不溶性食物繊維と一緒に排泄され、鉄の吸収を阻害します。

加工食品
 ハムやソーセージ、練り製品、その他加工食品、清涼飲料水、スナック菓子などに使用される添加物の一種であるリン酸塩は鉄の吸収を阻害します。

鉄剤を利用する方の注意点!

厚生労働省は健康食品の正しい利用法で「いくつもの製品を同時に摂取しない」と明記しています。複数のサプリメントを同時に飲むことで、万が一相互作用が起こった場合、何が原因かわからないからです。

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