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高級感があって角ばっているシャープなボディが魅力的なセダン車・デボネア

三菱がかつて製造していた高級セダン車は、ディグニティ、プラウディアに続くデボネアもある。これはトヨタ・クラウンなどのライバルである他社の国産高級車や外車にも劣らない輝きを放っていて、3代に渡って販売を継続し三菱自動車の社運を賭けて総力をたくさんつぎ込んだことでも有名だ。

更新日: 2019年03月20日

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その上重役や貴賓を乗せて運ぶのにふさわしい、お抱え運転手が運転する車・ショーファードリブンの役割も果たしていた。

cobbyjpさん

他社の高級車や外車にも負けない独自の輝きがあるデボネアは、昔ながらの印象が強い

三菱・デボネアと スズキ・セルボ 相変わらずデボネアは角ばってます セルボも好きだが実はマー坊が一番好き pic.twitter.com/VASbZu7gVf

1964年から1999年までの35年間で、全3世代のモデルが製造されたデボネアのボディタイプは、いずれの世代も4ドアセダンのみとなっており、クーペやワゴン、バンといった派生型は一切開発されませんでした。

デボネアの競合車種としては、トヨタ・クラウンや日産・セドリック、ホンダ・レジェンドといった同クラスの高級セダンが設定されていました。

しかし、各社のフラッグシップセダンを務めたそれらの車種と比較すると、デボネアは全世代に渡って販売台数が低調であり、主な販売先での役割も、同じ三菱グループの重役向けショーファードリブンという、身内の需要に支えられた存在だったのです。

初代A30・31・32・33型は、走るシーラカンスの愛称で親しまれた

1963年にモーターショーでお披露目されて翌年に発売された初代デボネアは、全体的に見るとクラシック感あふれるレトロな印象が強く、今では立派なヴィンテージカーとして認められた。ツインキャブ・デュアルエキゾースト6気筒2.0Lエンジンを搭載して最高時速は155kmにも達するので絶大な人気を集めた。ボディはシャープな直線でまとめられていて、丁寧な磨きがかかっているように見え、所々に輝くメッキパーツも使われ、改良によってオートマチックトランスミッションやフロントディスクブレーキが加わったが、一般庶民には古臭くて高いとみなされ、売れ行きは残念ながらあまり芳しくなかった。

今日、折尾駅の筑豊本線側の新高架ホームを撮影中、車が途切れるのを待っていたらファインダーに旧車が入ってきたので慌ててシャッターを切った。うお、三菱の初代デボネアだ! シャッタースピードが遅くて被写体ブレしているけど。 pic.twitter.com/OixLlG9Exp

初代三菱・デボネアは22年間にも渡り三菱のフラッグシップモデルとして生産され続け『走るシーラカンス』と呼ばれた名車でした。 60年代の洋画の世界からそのまま飛び出したようなデザインは今みても目を引くものがありますよね。 motorz.jp/race/great-car… #三菱 #デボネア pic.twitter.com/MpXm9vbWBS

2代目S11・12A型からはデボネアVの名前になり、デザインも改良した

初代が終わって22年の月日が流れた時、フルモデルチェンジによって2代目のデボネアVが誕生した。ボディは前回のようなクラシック感が出ているものではなく、より直線を生かした精悍な印象に整え、プラットフォームはギャランΣで使っていたものを改良した新製品を使い、エンジンはV6 SOHCまたはDOHCが使われ、1988年に行われるソウルオリンピックのスポンサーとなるように設計した。ちなみに開発は韓国の大手自動車メーカー・ヒュンダイに委託しており、駆動方式は前輪駆動・FFのみだったがエンジンのおかげで200以上の馬力を発揮できた。

#寝る前に過去画像シリーズ 第26回は、仙台市消防局 宮城野消防署にあった指揮車(宮城野指揮2)です。三菱・デボネアVというなかなかレアな車両でした。 pic.twitter.com/ysYXKsdBb9

三菱・デボネアV 3000ロイヤルAMG ついに拝めたBrosnan氏の愛車。 2代目デボネアのオーナードライバー向けの目玉グレード。各部にエアロパーツが奢られ三菱AMGマニア必見の一台です。 78-53は石原プロの刑事ドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」の劇用車と同じ番号でしたね。 pic.twitter.com/Vsjrx3I5qo

今までにはなかった技術を取り入れて、3代目のS22・26・27A型が誕生

バブル経済が崩壊した1992年に3代目が登場した。あまり売れ行きはよくなかったが先代から受け継がれたボディに丸みを持たせて拡大して、V6SOHCの6G72型や3.5L V6DOHCの6G74型エンジンが搭載されたので歴代モデルの中で真骨頂を極めた。さらに設定は普通乗用車だけではなく社用車やタクシーとして使える種類も登場して、車間距離自動制御システム・ディスタンスウォーニングや路面状況を読み取れるサスペンション・アクティブプレビューECSⅡ、後退する時の駐車にありがたいリヤビューモニターなど、最新の安全装備を用いたことでも有名だ。マイナーチェンジでエクシードが追加され、杭の残らないように発展していき、1999年にデボネアは生産販売を終了した。

#3代目 #三菱デボネア #2代目 #ヒュンダイグレンジャー #忘れ去れた名車 #再評価 3代目デボネアについての試乗評価があまり無かったので、韓国版の方は車種が好評でかなり大々的に取り上げていたようだ。 pic.twitter.com/oTZZvV7bfZ

三菱 デボネア 3代目 かなり綺麗でした TLアンテナがよく似合ってますね pic.twitter.com/TYBiCLihle

生産が終わってしばらく経った後、たくさんの人気が集まった

35年も続いたデボネアは、同じく高級路線を目指したプラウディア、ディグニティに思いを託したが、旧車が好きな人からの需要が高まり、現在高い値段が付けられて中古車市場で取引されている。もちろんフルレストアも加えられ、もう一度道路を走れるようにした経験もあり、何より独自のレトロ感、クラシックな風潮が人気を呼び寄せていると感じる。

@Amommae 初代デボネアいいですよね。3代目も好きだけどw ただ生産記録でいうと、センチュリーの上にプレジデントがきます。 左右で初代・2代目と言われてますが、実際はシャシー・内装は共通のビッグマイナーチェンジ扱いなので、35年の生産記録ですね。 まぁ日産のよくやる手ですw pic.twitter.com/b4cos0AxsN

デボネアと肩を並べた高級車は、プラウディア、ディグニティも当てはまる

例えデボネアが販売終了してしまっても、2000年になるとプラウディアとディグニティが登場して三菱の高級自動車を努めた。これらは互いに姉妹車となっていて、プラウディアは4ドアセダンでV型6気筒または8気筒があるDOHC24バルブエンジンが使われ、十分な安全対策が採用されて移行期排出ガスレベル車の基準に合格している。もう一つのディグニティは立派なリムジンを果たしていて、V型6気筒または8気筒があるDOHC32バルブエンジンが搭載され、秋篠宮家公用車の役割も担った。どちらも2代に渡って同じ西暦、年数で販売して結構気品があったが、販売台数はあまり芳しくなかった。

三菱 プラウディア 3.5と4.5がありFF駆動。生産台数は1200台程。一応後期もあって100台に満たない。さら最終後期は数台。前前軸重が1.2tもあり、厳つい足廻りがあり通常のシャコタン手段が通用しない。#珍車・不人気車に乗ろう pic.twitter.com/yr7NpCiGFX

三菱 ディグニティ 59台という最終販売台数を誇る、三菱の最高級リムジン。 三菱グループ役員専用とも言われるが、決してそのようなことはなく、 それ以前に三菱自工製品であることがアレで、早々に市場から消えた。 pic.twitter.com/OE5TkhX209

実際に乗って運転した人からは、こんな声が上がっている

三菱自動車の業績や歴史に貢献したデボネアを、車庫に大切に保管して普通に走れるように修理を加えた愛好家がいた。その人は「一見アメリカ車に見えるけれど所々に日本車らしい繊細さが加えられて、他にはない独自の車だという印象が強かった」と述べているとCOBBY。

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