1. まとめトップ

一体なぜ…?最近、性的暴行事件が無罪となるケースが相次いでいる

強制性交等罪(旧強姦罪)に問われた加害者が無罪放免となるケースが相次いでいます。2019年に起こった不可解な性犯罪の判決事例と、性犯罪が立証されにくい理由についてまとめました。

更新日: 2019年03月21日

4 お気に入り 5140 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

強制性交等罪(きょうせいせいこうとうざい)とは、暴行又は脅迫を用いるなど、一定の要件のもとで男性器を性器、肛門又は口腔へ挿入し、または男性器をこれらに挿入させる行為を内容とする日本の犯罪類型。刑法177条から180条に定められている。

性犯罪の中で最も重い犯罪とされる。

もっとも重い犯罪のはずの強制性交等罪に問われた加害者が、不起訴または無罪となるケースが近年相次いでいます。

【事例①】1月25日 横浜地裁

横浜地検は複数の女性に対する性的暴行のほか、財布を盗むなどの容疑で計5回逮捕されていた「ミスター慶応コンテスト」出場歴のある慶応大生を含む、男子大学生4人を不起訴処分にしたと1月25日付で発表。

今回の事件は昨年9月下旬、慶応大生が横浜市内で酒に酔っていた女子大生に声をかけ、近くの雑居ビルに連れ込んで性的暴行に及んだというもの。

被害者の女子学生とは早い段階で余談が成立しているそうです。
検察は不起訴にした詳しい理由を明らかにしていません。

ネット上では「なぜ不起訴なんだ!」といった意見が噴出。性犯罪ということもあり、再犯を危惧する声も少なくない。

性犯罪の不起訴多すぎる。5人の元警察官が一人の女性を強姦し「抵抗が弱くなったから」不起訴。8人がかりの強姦も埼京線の集団痴漢も5回逮捕された慶応生も不起訴。これが性犯罪の少ない国。何が「女の言葉だけで男の人生終了!」だ。その癖義父に強姦されてできた赤ん坊殺した女性が懲役四年…地獄

慶応の学生と誰かのお友達もそうだけどお金持ちってなぜか無罪になってない…?

【事例②】3月12日 福岡地裁久留米支部

福岡地裁久留米支部が、準強姦罪で起訴された会社役員の男性に対して、無罪を言渡しました。

男性は2017年2月5日、福岡市の飲食店で当時22歳の女性が飲酒で深酔いして抵抗できない状況にある中、性的暴行をした、として起訴された

判決で西崎健児裁判長は、女性が抵抗できない状態だったと認定したが、被告が女性の許容を誤信してしまう状況にあったと判断した。

また西崎健児裁判長は『女性が拒否できない状態にあったことは認められるが、被告がそのことを認識していたと認められない』と述べたのだという。

一昨年に福岡市で泥酔して抵抗できない女性に性的暴行をした男に対し、今月12日に福岡地裁が出した判決が無罪 その理由が「抵抗できない状態だったが目を開けたり声を出していて、許容していると被告が誤信してしまうような状況であった」と裁判長が判断したから どう考えてもおかしいと思う pic.twitter.com/facRfy6hGA

泥酔からの強制性交(目が開いたり呻き声あげてたから同意してると思ったとかぬかしてるやつ)で裁判官が無罪判決出したやつ、色んなとこで批判されてるしまぁ当然だと思うんだけど判決取り消しにはならないんだよね?被害者が心配 被害受けたのに相手が正しいって裁判官に言われたようなもんじゃん

【事例③】3月19日 静岡地裁浜松支部

静岡県磐田市で昨年、25歳だった女性に乱暴し、けがを負わせたとして強制性交致傷の罪に問われたメキシコ国籍の男性被告(45)の裁判員裁判で、静岡地裁浜松支部は20日までに、「故意が認められない」として無罪判決(求刑懲役7年)を言い渡した。

山田裁判長は、男性の暴行が女性の反抗を著しく困難にする程度だったと認めた一方、女性が抵抗できなかった主な理由は、女性の「頭が真っ白になった」などとする供述などから「精神的な理由によるもの」と指摘した。

男性からみると女性が明らかに分かるような形で抵抗を示すことができていなかったと認められると説明し、「被告人は相手の反応をうかがいながら行動をエスカレートさせ、拒絶意思を感じた段階で行為をやめたとも評価できる」と述べた。

①被害者の抵抗を著しく困難にするレベルの暴行はあった ②現に被害者は抵抗できなかった ③しかし、被害者が抵抗を見せなければ、加害者には自分の暴行が被害者の抵抗を困難にするレベルだとは認識できない 女性に乱暴の男性に無罪、静岡 「故意認められない」 | 共同通信 this.kiji.is/48093997686277…

強制性交致傷罪だから強制性交+致傷罪だよね?てことはレイプした上で暴力もしてるんだよね?それで無罪? 頭が真っ白になってしまったから抵抗出来なかったって言ってるのに抵抗がなかったから無罪?頭おかしいの? なにここ地獄?

なぜこうした事例が後を絶たないのか

2017年に検察庁で扱われた強制性交等事件の不起訴率は56%です。全体の56%が刑事裁判にならずに終了するということです。

内閣府が実施した「男女間における暴力に関する調査」(平成29年)によると、「無理やり性交等された被害経験」を有する人のうち、誰にも相談しなかった被害者は56%に上り、一方で警察に連絡・相談した被害者はわずか3%にとどまった。

起訴のハードルを高くしているのが、強制性交罪の成立要件である「脅迫・強制」であり、撤廃や緩和を求める声は根強い。

性犯罪においても「無罪推定」の原則に従って公判が進むだけに、暴力や脅迫を用いて無理やり性交が行われたかどうか、その細部まで立証していくのは難しい。

警察官の九〇%以上、検察官、裁判官の八〇%以上が男性であり、警察も検察も裁判所も圧倒的な男社会です。わずかに存在する女性も、圧倒的な男社会のなかで男性の感覚に染まってしまっていたり、違和感を感じながらも大勢に逆らえなかったりします。

1 2