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今も読み継がれる!ノンフィクション作家・沢木耕太郎のおすすめ作品7選

「ゴロウ・デラックス」最終回のゲストとして出演する、ノンフィクション作家・沢木耕太郎のおすすめ作品をまとめました。(銀河を渡る 全エッセイ、深夜特急1-香港・マカオ-、テロルの決算、凍、人の砂漠、流星ひとつ、旅する力―深夜特急ノート)

更新日: 2019年03月26日

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sryamaさん

★銀河を渡る 全エッセイ

『深夜特急』の終わりで迷った末に訪れなかった「夢の都市」マラケシュへの旅、「深い海の底に」旅立った高倉健へ贈る最後のメッセージ。

銀河を渡る(著:沢木耕太郎)読了。現在から25年前までに著者によって書かれたエッセイをまとめた一冊。どこか若々しさや筋肉質な何かを感じる文章がいい。第五部におさめられた追悼文群はさすがにヘヴィだが、他のエッセイは軽みもあり、素晴らしい。

『半世界』の鑑賞後、三省堂書店池袋本店により沢木耕太郎さんの『銀河を渡る』を購入! 最後の課題図書はどうしてもこちらでと…ゴロウデラックスの文字に胸熱…来てよかった #ゴロウ・デラックス #稲垣吾郎 #三省堂書店 pic.twitter.com/7kwGw48UMe

沢木耕太郎さんの「銀河を渡る」読み終えた。いつ読もうかと考えたけど、何度も予告を観ていたら放送を待てずに読み終えてた。人との繋がりがとても素敵で、魅力的な人柄が感じられた。心に残る言葉が沢山あって、その中に私はその言葉で吾郎さんを思い出すな…と言うものもあって…。

★深夜特急1-香港・マカオ-

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。

沢木耕太郎「深夜特急1 香港・マカオ」#読了 26歳の著者が仕事も何もかも放り投げ、思い立って計画無しにインドからロンドンに向けてバスで旅する話。 その手前の香港での怪しい安宿や、熱気ある街、そこでの出会い、マカオのカジノで博打にハマった様子、紀行文ってこんなに面白いのかと思った!

寝る前に数ページずつ読んでた「深夜特急」の1巻、読了。両親が面白いから読むといいよ、と何度も勧めてくれていたのがわかった。面白かったー!ワクワクするね。この頃の香港マカオへ行ってみたかったよ。 明日から2巻に入ります。

沢木耕太郎「深夜特急1」読了。衝動的に旅に出てインドからロンドンを目指した筆者自身の話。インドの倦怠感・台湾の活気・マカオの狂乱がダイレクトに伝わってくる。特に各国の若者とのやりとりと、サイコロ博奕にのめりこんでいく心理描写がリアルで面白い。アジアに旅に出たくなるのも分かる。

★テロルの決算

ひたすら歩むことでようやく辿り着いた晴れの舞台で、61歳の野党政治家は、生き急ぎ死に急ぎ閃光のように駆け抜けてきた17歳のテロリストと、激しく交錯する。

沢木耕太郎『テロルの決算』読了。山口二矢について書かれた作品。駆け抜ける様に生きた彼の17年を浅沼稲次郎刺殺の最後の一瞬までを描き切っており、ノンフィクションなのに、こんなにも物語的な生もあるものだと思った。二矢の母親が、彼の人生は全てあの瞬間のためにあったと言ったのも頷ける。

沢木耕太郎『テロルの決算』 読了。むかし少し読んだのだけど、改めてこれは本当に傑作だった。テロ決行当日、その瞬間の緻密な描写、その緊迫感たるや! 事件後の怒濤のような関係者の想いのコラージュも凄い。後書き3編まで含めて完璧。

テロルの決算2008年新装版読了。30年以上前の事件だけど、生々しい。というかこれを書ききった沢木耕太郎はやはりすごい。本を書くとか「表現する」ことは自分と向き合わないとできない。彼が初版書いた歳で自分自身ここまで向き合うことが出来ただろうか?いや、それは今でも。まだまだ精進せな

★凍

最強のクライマーとの呼び声も高い山野井泰史。世界的名声を得ながら、ストイックなほど厳しい登山を続けている彼が選んだのは、ヒマラヤの難峰ギャチュンカンだった。

沢木耕太郎「凍」読了。ヒマラヤの難峰ギャチュンカンに挑む山野井夫妻のドキュメンタリー。…壮絶すぎる!!凄すぎる…!!雪山が容赦なく襲ってきて、途中からとにかく無事に2人とも還ってきてくれと祈りながら読んだ。絶望の底からでも諦めず絶対生きて帰ると這い上がる姿に泣けた。本当に凄い!! pic.twitter.com/gkv20bxLwL

なぜかこの時期になると読み返したくなるので、ひさびさに沢木耕太郎さんの「凍」を移動時間中に読了。 ヒマラヤ難峰といわれるギャチュンカンに挑む山野井夫妻のノンフィクション。 沢木さんのスポーツノンフィクションはたくさんあるけれど、壮絶なんだけどどこか淡々としたこの作品が一番好み。

読了。沢木耕太郎『凍』新潮文庫。余りにも過酷な山野井夫妻の九日間の闘いが沢木耕太郎という名手により余すことなく描かれる。昔から山岳ドキュメントを読んでいるが、優れた作品は読んでいると背筋が寒くなる。この作品も読んでいる最中に絶望的な場所に身を置いているのではという錯覚を味わった。

★人の砂漠

一体のミイラと英語まじりのノートを残して餓死した老女を探るおばあさんが死んだ等、社会の片隅に生きる人々をみつめたルポ。

沢木 耕太郎『人の砂漠』#読了。30年以上前の出版作品だが、とても濃厚なノンフィクションだった。全8編で構成され、どれも印象深い。著者が感じる疑問に迫り、その世界に飛び込み突き詰める姿勢がとてもエネルギッシュで惹き込まれる。いろんな世界があるなぁと感じると同時に考えさせられる内容

沢木耕太郎(1977)『人の砂漠』読了。ノンフィクションの短編8編。べらぼうに面白かった。30年以上前、ほとんど自分が生まれた頃の作品にもかかわらず、まったく古さを感じない。とくに与那国島と根室の漁村のルポ、あと町全体をだました83歳の狂言詐欺師の話とか最高すぎる。

沢木耕太郎著【人の砂漠】読了。世の中で見過ごされ、忘れ去られてしまいそうな事件を、鋭い視線で鮮やかに切りだしている。

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