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逆に迷惑?中国が先導する「ラオス開発」が心配すぎる…

中国が一帯一路構想を掲げアジアの途上国開発を行っていますが、その中のラオス開発の行方についてご紹介します。いったいラオスに何をもたらすのでしょうか?

更新日: 2019年03月26日

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■ラオス

ラオス人民民主共和国は、人口約550万人、ラオ族が60%を占め、その他中国系、インドネシア系など60以上の民族が暮らしています。

ASEAN加盟10カ国中唯一の内陸国。面積は日本の約63%に相当し、国土の約70%は高原や山岳地帯である

本州と同じぐらいの広さの国土に、愛知県より少し少ない700万人弱が暮らす。日本からの直行便もなく、残念ながら日本人の旅行者は多くない。

■開発が進まない貧しい国である

それ故、観光客が多いという現状があります。

数字の上で見ますと、ラオス一人当たりのGNP(国民総生産)は99年で280ドル。日本と比べると

東南アジア唯一の内陸国であり、東南アジアらしく大国の思惑に翻弄された歴史を持ち、東南アジアでも飛び抜けて貧しい

「世界で一番行きたい国」第一位(※ニューヨーク・タイムズ誌掲載)に選ばれたこともあるラオス!豊富な観光資源が存在するラオス

恵まれた自然があるの観光客に人気があります。

■このラオスに中国の「一帯一路構想」が

中国が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路(英語表記:Belt and Road または One Belt One Road Initiative(B&R))」

中国が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」による投資がラオスの首都ビエンチャンを大きく変えている

東南アジアのラオスでは、中国とシンガポールを結ぶ長距離鉄道が建設されています。総事業費は、ラオスの国家予算の2倍に当たる60億ドル、日本円でおよそ6,500億円に上ります。

■高速鉄道の工事が進められている

中国国境から首都ビエンチャンへとつなぐ鉄道(約410キロ)の建設が佳境を迎えていた。ラオスの建国記念日である2021年12月2日の開業を目指す

現在、ラオスの首都ヴィエンチャンから中国国境沿いのルアンナムター県ボーテンまで、ラオス・中国高速鉄道プロジェクトの工事が進められている

中国・ラオス鉄道全線で最長の橋となる楠科内河(ナムコン川)特大橋で9日、橋梁部の架設工事が始まった。

■更に高速道路やダムなどが急ピッチで進められている

ラオス初となる高速道路の建設・運営・移転(BOT)契約が3月4日、ビエンチャン都計画投資局とビエンチャン高速1号線会社との間で締結された

ラオス政府は、諸外国の支援によるダム建設を次々に進めるようになった。・特に中国はメコン河と支流域で複数のダム建設計画を進めている。

メコン川が国を南北に貫く東南アジアのラオス。豊富な水資源を生かした水力発電が盛んで、隣国にも電気を輸出。「東南アジアのバッテリー」と呼ばれています。

■この陰で様々な問題が…。まず「借金を返せるのか?」という問題

心配事がある。まず「債務のわな」である。返せなくなるほどの借金漬けになってしまうリスクを指す。鉄道工事の費用は約60億ドル。ラオスのGDPの3分の1、年間予算の2倍近い規模

ラオスでは、2020年までには水力をメインとした発電所の総数は75を 数えるといわれ、総発電量は1万MWを突破する。発展を続けるASEAN(東南アジア諸国連合)の電力需要を満たす規模になる

負債を水力発電の売電で賄うという計画があるようです。

しかし、国内の電力需要は予測を下回り、稼働率が3割に低迷。過剰なインフラを抱え、ラオス政府は対応を迫られています。

しかし売電のノウハウは教えてくれないため、それを日本が補うという構図があるようです。

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