困窮家庭では生活面で、過去1年間に金銭的理由で食料品を買えなかった(時々、まれにを含む)と答えた世帯が約7割あった。同様に、子どもを医療機関に受診させる必要性を感じながらもできなかった世帯が約3割あった。

 教育に関しても、困窮家庭の子どもの約2割が大学以上の進学を望んでいるものの、実際に可能だと思っている子どもは約1割にとどまっている。授業の理解度にも差があった。自分の存在を肯定的に捉えている子どもの割合も一般家庭に比べて小さかった。

 また困窮家庭ほど、無料または安価で提供する「子ども食堂」や「学習支援」に関心があるのに利用したことがない割合が高かった。

 県は25日、調査結果を県子どもの貧困対策等推進委員会に報告した。委員長を務める後藤辰也・児童養護施設美光園園長=七戸町=は、困窮家庭の割合について「多い」とした上で「困窮世帯に限らず社会的に弱い立場にある人も含め、本当に支援が必要な所にきちんと届く制度や仕組みが必要だ」と指摘した。

出典困窮、食べる物買えない…/小5、中2世帯の13%「困窮家庭」、青森県が初調査/進学や受診に影響も(Web東奥) - Yahoo!ニュース

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