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【夫源病(ふげんびょう)】夫が原因で妻が体調不良になる病気

夫源病とは、原因、症状、なりやすい夫婦の特徴をチェック、改善方法、治療、上沼恵美子さんも夫源病に。

更新日: 2019年04月08日

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この記事は私がまとめました

◆夫源病とは

夫の何気ない言動に対する不満がストレスとなって溜まり、妻の体や心にさまざまな症状を引き起こす病気

正式な病名ではありません。循環器医師の石蔵文信氏が長年、中高年夫婦の患者さんと接する中で気づき、命名したもの

妻からのストレスで夫の心身に異常が生じるものは妻源病と呼ばれる

◆原因

夫から暴言(モラハラ)だけではなく、病気になったときでも夫が家事や育児に非協力的なため、つらいのに強制させられたことなども含まれるでしょう。

また、もともと妻がストレスを感じやすかったり、周囲に頼る人がいなかったりする環境も原因の1つと考えられます。

◆症状

妻の心身にめまい、動悸、頭痛、不眠といった症状が現れます。症状だけを見れば、40~60代に起こりやすい不定愁訴である更年期障害にも似ています。

□夫の帰宅時間になると、腹痛や頭痛、動悸などの体調不良が起こる

□休日など夫が家にいるだけで、体調不良になる

□夫のことを思い出すだけで動悸やめまい、体調不良が起こる

□夫が出張の間は体調が良好だったが、帰ってきたら体調不良になった

最も症状が出やすいのは、「夫が帰宅するとき」、または「自らが夫のいる自宅に帰宅するとき」

•本態性高血圧症(原因が特定できない高血圧)
•突発性頭痛、突発性難聴
•メニエール病(めまい、耳鳴り、難聴を伴う原因不明の病気)の疑い
•うつ病

上に挙げた病気の多くは、はっきりとした原因がわかっていないものです。これらの病気と診断され、通常の治療を続けてもなかなか症状が改善されない場合は、一度夫源病を疑ってみましょう。

◆妻のストレス源になりやすい夫とは?

□ 外面が良く、プライドが高い

□ 自分は稼いで家族を食べさせているのだから、家庭のことは妻が完璧にやって当たり前と思っている

□ 自分は外で戦って帰ってきているのだから、妻は自分を立て、何でも理解して甘えさせてくれて当然と思っている

□ 男は余計なことはしゃべらず、黙っているのがよいと思っている

□ 妻に感謝はしているが、何も言わなくても感謝の気持ちや愛情は伝わっているはずだと思っている

人前では愛想がいいが、家では不機嫌
上から目線で話をする
家事に手は出さない(手伝わない)が口は出す
妻や子どもを養ってきたという自負が強い
「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない
妻の予定や行動をよくチェックする
仕事関係以外の交友や趣味が少ない
妻が1人で外出するのを嫌がる
家事の手伝いや子育てを自慢する自称「いい夫」
車のハンドルを握ると性格が一変する

◆こんな妻がなりやすい

□ 妻は良妻賢母であるべきと思っている

□ ドラマや小説のような良い夫婦関係にあこがれ、理想が高い

□ いつまでも新婚のころのような、ときめきや愛情を感じられるはずと思っている

□ 自分ひとりでは経済的に不安であり、夫の態度に耐えるしかないと思っている

□ 夫が定年退職後に一日中家にいるのを想像するとぞっとする

□ 趣味や楽しみ、やりがいのある仕事など、自分だけの充実した世界がない

•我慢強くてあまり弱音を吐かない
•几帳面で責任感が強く、仕事や家事に手が抜けない
•感情を表に出すのが苦手で、人前で怒ったり泣いたりできない
•人に意見するのが苦手で、理不尽なことを言われても反論できない
•「いい妻」「いい母親」でありたいという意識が強い
•外面や世間体が気になる
•細かいことをクヨクヨと気に病む性格だ

◆治療

心療内科とは「心が原因で、身体にも症状が出ている場合」の病院。
一方、精神科は「心が原因で、心に症状が出ている場合」の病院。

夫源病はどちらの要素もあるので、どちらでもかまいません。

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