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今のベンツに不可欠なSクラスの原点となった数々の車に迫る!

外車の中でも群を抜くメルセデス・ベンツの戦力であるSクラスは、とにかく高級感を追求していることで有名だ。

更新日: 2019年03月29日

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しかしSクラスが誕生する前は、戦後から行われていた血のにじむような研鑽を取り入れた数々の名車が世に出ていたことを忘れてはならない。それらは長年に渡って大切に受け継がれ、今のベンツSクラスの礎を築いたのだ。

cobbyjpさん

ダイムラー率いるメルセデス・ベンツが景気回復を狙って製造した車は、結構ある

ブラバス、V12のメルセデスマイバッハ Sクラス を900馬力に…ジュネーブモーターショー2019 response.jp/article/2019/0… #メルセデス #mercedes pic.twitter.com/ofFPMOMKVz

第二次世界大戦後の復興となるように期待されたタイプ220 W187

ベンツは戦争が勃発する前から自動車開発に力を入れて、ナチス党首だったアドルフ・ヒトラーにも協力した。そして第2次世界大戦が終わって数年経った1951年に復興の願いを込めてタイプ220 W187が誕生した。これは今までよりもボディを延長して新開発のSOHC直列6気筒エンジンを搭載したおかげで、最高速度は時速140㎞にも達した。ボディはセダン、クーペ、オープンカーにもなるカブリオレがあったが、どれも高級感があふれている。

2010年頃まで都心を走っていたベンツS220、通称「ハネベン」。 1960年代前半の生産の物で、「品3」のナンバープレートを掲げていました。 pic.twitter.com/A27bDIqK1f

大型高級車として設計したタイプ300 W186/W188/W189は、性能もよい

先ほど紹介したタイプ220が発売されていた頃に、大型高級乗用車を目指したタイプ300も登場した。ボディデザインは新たに1から設計して、戦前と戦後の車にあった特徴を折衷している。その上エンジンは3連キャブレターを装備した3L・SOHC直列6気筒を搭載したので最高時速は160㎞にも到達した。これらの経緯からこの車の性能は前回のタイプ220をはるかに上回り、世界の高級車市場に復帰して輸出でも大きな成功を収めることができた。

車の愛称 Adenauer(Mercedes-Benz 300) アデナウアー首相が公用車として選んだ車。BMWの選択肢もあったが、帽子を被ったままで乗れるベンツに決め、名前が付いたそうだ。 pic.twitter.com/qwoDBiPn

軍事用の橋を意味する名前が付けられたPonton W105/W180/W128

こちらのPonton(ポントン)も、古いベンツをこよなく愛する人にとってたまらない名車である。全体に丸みを帯びたセミモノコック・ボディを採用して4ドアセダンのみでスタートを切った。サスペンションは前後で異なり2.2L直6SOHCソレックス・シングルキャブレター仕様のM180型エンジンを搭載して操縦安定性の向上を可能にした。1958年に誕生して何度も改良を加えてクーペやカブリオレも登場したので、1961年まで生産販売を継続できた。

基本ベンツの形は好きじゃないんだけど(特に現行の奴は)、唯一欲しいと思うのはw180ポントン、通称ダルマ これなら一生お供しても悔いはないな… pic.twitter.com/AhhLS83IR3

セダンだけではなくクーペやコンパーチブルもあったフィンテール W111/W112

またの名をハネベンとも言うフィンテールは、アメリカ車で有名だが実はドイツのベンツでも採用されていた。米国の自動車ブランド・キャデラックから影響を受けて、テールランプがある車の後ろを弛みなくピンと張っているように整えるテールフィンを採用した車・フィンテールを製造した。これには賛否両論があったが、ワイド&ローの麗しい形状がにじみ出ているとCOBBY。

外部のファクトリーに入れて、天井張り替えと外装の小補修をして車検取得に進む方向で調整中。今日はメカニックさんがガレージにきて車両の確認。ボディーの埃払って車内は掃除機掛けした。工場入れまでに細かいとこ仕上げなきゃ。#ハネベン #mercedesbenz #オールドタイマー #ベンツ #メルセデス pic.twitter.com/48cluppZpz

縦目ベンツ・W112(W111もほぼ同じ)クーペだけどセダンと同じ大きなハネが生えてる。クーペのプロトタイプの画像にあったような気がするけど実車が存在したとは・・やりすぎ感あるけどかっこいい。これは欲しいなあ。作るしかないのか。 #ハネベン #Heckflosse #Fintail #Mercedesbenz pic.twitter.com/bWT6vkanxe

埼玉の山大尽の所蔵らしきハネベン (メルセデス ベンツ 300SE W110) も時を経て草ヒロになっていました。 pic.twitter.com/GsgzquTjfv

貴賓を乗せて運ぶリムジンにふさわしい、タイプ600 W100

いかにもベンツ自慢のブランドらしく仕上がっている600は、外観が今までと同じように流麗なだけではなくホイールベースがとにかく長いので、お抱え運転手が運転して数々の資産家や王族、貴賓などを乗せて運ぶリムジンにふさわしい車だった。エンジンは新開発のV型8気筒6330㏄が使われ、茶道恩を押さえて快適に走行するためにエアサスペンションを活用し、トランスミッションは動力を効率よく伝達する4段オートマチックだった。

帰り道にベンツ600がいました。写真ではそうでもないけど、品のある高級感は健在。本物って旧くなってもオーラが凄いね。 pic.twitter.com/7K2JthyoBs

#メルセデス #ベンツ600 ・・・グリルが立派なクルマ特集】 クルマの個性は顔に出る! 今回はフロントまわりに印象的な形のグリルを据えた、国内外の個性派モデルをピックアップ。 今回は、 “メルセデス・ベンツ 600” をご紹介します。 bddy.me/2SraWpL #名車館 pic.twitter.com/llS4uIN6J2

今のベンツのあり方を築いたW108/W109は麗しさが際立つ

前回のW111/W112で注目されたテールフィンを一切使わずに、現代にふさわしいデザインに整えたW108/W109は、短いものと長いものがあるホイールベースとそれぞれで異なるサスペンションを用いた。形状はセダンのみだがこれまで受け継がれてきた貴賓を大切にして、ますますクラシカルな印象に仕上がった。さらにエンジンは最上級モデルで使われた6.3リッターV8気筒を搭載している。

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