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ジャンクフードの食べ過ぎでうつ病のリスク そのわけは?

ハンバーガーやピザ、カップラーメンにスナック菓子といったジャンクフードの食べ過ぎは肥満や生活習慣病を引き起こすとされていますが、メンタル面でも不調を起こすことが明らかになっています。中でもうつ病との関連性も高いとされていますが、これはうつ病患者の食生活が不安定なところにも問題があるようです。

更新日: 2019年03月29日

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egawomsieteさん

■ジャンクフードとは

ジャンクとは英語で「がらくた」「くず」「値打ちのないもの」という意味です。体にとって価値がない、ということなんでしょうね。言葉の意味を知ると、あまり食べたくなくなるのではないかと思います。

ケーキ、クッキーなどの焼き菓子
ドーナツ
菓子パン
チョコレート
ポテトチップスなどのスナック菓子
炭酸飲料などの清涼飲料水
ピザ、ホットドッグ
フライドチキン
ラーメン、焼きそば

精製された小麦粉に砂糖や人工油脂などをたっぷり使っているパンはもはや食事ではなくお菓子。

その成分表示をしっかり見たことのある人は少ないと思いますが、添加物もたっぷりで決して健康的とはいえない食べ物なのです。
外食が多い人
加工食品をよく食べる人
コンビニ弁当が多い人

は特に注意が必要です。

■ジャンクフードの食べ過ぎでうつ病も

食べるものと心の状態は密接な関わりがあります。東フィンランド大学の研究によると、加工肉や清涼飲料水を大量に摂っている人はうつ病の発症率が高くなる、ということが明らかになったそうです。

また、ラパルマス大学の研究によると、ハンバーガーやピザなどをよく食べる習慣のある人は、食べない人と比べて51%もうつの傾向が高くなるそうです。

これらのジャンクフードには、うつを予防するために必要なセロトニンの原料になるような栄養素や、脳の活性化に必要なオメガ3系脂肪酸などが少ないことが原因であると考えられています。

■ジャンクフードはうつ病リスクを高める

ハンバーガーやドーナツなど高カロリー・高脂肪の食品を食べすぎると、肥満や生活習慣病を発症しやすくなるだけでなく、メンタルヘルスの面でもうつ病が増えるなど悪影響が大きいことが明らかになった。

加工肉や糖分の多い清涼飲料を大量に摂取している中高年の男性では、うつ病の発症が増える傾向があることが、東フィンランド大学の行った2件の研究で明らかになった。
 「健康的な食事や運動によって、うつ病を予防できる可能性があることが、多くの研究者が指摘しています。今回の研究はそれを裏付けるものです」と、東フィンランド大学のアヌー ルースネン氏(栄養学)は言う。

過去の研究でも、うつ病を発症する人は食生活が不安定で、必要な栄養素を十分に摂取していない傾向があることが指摘されていた。今回の研究は、生活スタイルがメンタルヘルスに直接に影響することを示したものだ。

スペインのある大学では、これまでうつ病と診断されたり、うつ病の薬を飲んだことがない人たち約9000人を対象に、およそ6年にわたって生活習慣と健康状態を調査しました。すると、このうちの約500人に、気分が落ち込む、集中力が続かないなどのうつの症状が出るようになりました。彼らの食生活をみてみると、ジャンクフードを日常的に食べていることがわかったのです。

・ジャンクフードで毛細血管が傷つけられる

ジャンクフードで毛細血管が傷つけられると、うつ病のリスクが最高で58%高まることがオランダの研究者グループによって明らかになった。ジャンクフードから摂取できる栄養素は少ないため、高血圧や糖尿病を招きやすく、結果として毛細血管がダメージを受ける。血管は身体中に酸素を送っているが、その機能に不具合が起きると、臓器に十分酸素が行きとどかなくなる。

脳は特に脆弱で、酸素が不足すると化学物質のレベルが狂うことがあると、マーストリヒト大学の専門家グループは語る。このような神経伝達物質のバランスの乱れがうつ病の原因になると多くの研究者が考えている。

「(毛細血管に)何か異常が起きると、組織もおかしくなるのです。毛細血管の血液循環にとって高血圧も糖尿病も弊害になるということに注意してください」と論文の筆頭著者であるミランダ・シュラム氏は語る。

■うつ病リスクをさらに高める

うつ病リスクを悪化させる食物には、ハム・ソーセージなど加工肉、菓子パン、スイーツやスナック菓子、糖分が多い飲料、ポテトフライなどジャガイモの加工品と、ジャンクフードが並ぶ。ジャンクフード依存がうつ症状を招くのか、その逆かは明確ではないものの、不健康な食事が悪化要因になることは確かだろう。

■若者がジャンクフードを食べ過ぎると「うつ病」になりやすいと研究者主張

オーストラリア、メルボルンのRMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)の研究によりますと、最近若者のうつ病患者の割合が急上昇しているとのことです。原因としては「ネットいじめ」「炎上」などが原因ではないかと言われてきましたが実はそうではなく「ジャンクフード」が関係していると説明しております。

研究者であるリスティン・カラン(Christine Curran)いわく、これらのジャンクフード製品は精神的健康のリスクをもたらす「ドーパミン」を増加させ、脳の発達を阻害するということです。

また、若者たちの脳がジャンクフードをアルコールと混同し、ある意味飲酒をしているのと同じような状況であると説明しております。

さらに同大学、アミィリチェルト(Amy Reichelt)博士は、ジャンクフードは肥満増加だけでなく、十代の脳にも悪いことになると語っております。

食事のバランスが悪くなると、思春期の成熟プロセスが損なわれ、神経発達に影響を及ぼし、食欲不振や衝動的な行動を起こす可能性があるということです。

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