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<閲覧注意>本当にあった怖い話「真っ赤な人影」「刀剣と白蛇」「フランケンじじい」

<閲覧注意>本当にあった怖い話「真っ赤な人影」「刀剣と白蛇」「フランケンじじい」についてまとめました。

更新日: 2019年04月07日

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この記事は私がまとめました

<閲覧注意>本当にあった怖い話「真っ赤な人影」「刀剣と白蛇」「フランケンじじい」についてまとめました。

kent303さん

真っ赤な人形

結構前にあった話なんだけども、
その日いつものように仕事が終わって夕方(6時過ぎくらい)家に帰ってきた。
いつものように居間に入ると、そこでお袋が部屋の電気も付けずに
耳塞いで暗い部屋の中でうずくまってたんだ。

かなり面食らった私。 だってこんな様子のお袋見るのは初めてだったんで、
何かあったと焦ってお袋の側に駆けよって声をかけたんだ。
「ちょっと、お袋!なにかあったの?どうしたの部屋も明かりもつけないで?」
お袋は、いきなり声をかけたんでかなりビックリした様子だったけど、
私の顔を見て安心したのか「なんだ○○かぁ、ビックリさせないでよぉ」とか宣った。
いやビックリしたのはこっちだし。

暗い部屋の中で電気も付けずに耳塞いでうずくまってた人間の言うことか?
なんてちょっと呆れかけてたんだけども、この後、お袋が妙な事を聞いてきた。
「ていうか○○、おまえ、どこから家に上がってきたの?」どこから家に?
なんとも妙な問いかけに半ば呆れながら
「あのさ、お袋。どこから家にってそりゃ玄関からにきまってんだろ。
つかさ、どこから帰ってきたとおもって、、、」

そう言い終わらないうちに、その玄関からコンコンとガラスをノックする音が聞こえてきた。
「あれ、誰か来たかな?」私は誰が来たのか確認しようと
玄関のほうを覗きみようとしたんだけど、お袋が焦った様子で止めてきた。
「また来た、、、さっきのあれだ絶対、、、」

さっきのあれ?私はなんのことだかさっぱりだったんだけども、
帰ってきたときのお袋の様子と「さっきのあれだ」ってのは関連してると思った。
「ねぇ、帰って来たとき凄く様子がおかしかったけど、
そのさっきのあれって奴が原因なの?」この問いかけにお袋は黙って頷き

「あれがね、ずっと玄関をノックしてるの、あんたが帰ってくる少し前から。
お母さん、それが怖くて怖くてたまらなかったの、だからずっと
耳塞いで、それが居なくなるの待ってたんだけど、そうしてるうちに
あんたが帰って来たのよ、玄関から」お袋の顔が青ざめている、
ちょっと尋常じゃないなと思った。

「あれって、なに?見たんでしょ」お袋は顔を下に背けてる。思い出したくもないって様子だった。
この間も、まだ玄関からコンコンというノックの音は続いてる。
このままじゃ埒があかないと思い「ちょっと見てくるよ、さっきのあれとは違うかも
しれないし、宅配とか近所の人が来てたら困るでしょ」そう私が言うと、
お袋が「駄目だって!行かない方がいい、絶対後悔するから」
といって掴んだ腕を離してくれない

「大丈夫だって、なにかヤバイもんとかだったら、玄関開けたりしないし、ただ見てくるだけだから」
お袋が掴んでる腕を強引に振り払って私は玄関に向かった。

うちの玄関は曇り硝子が張ってある引き戸なんで、
玄関を開けなくても外にどんな奴がいるのかはある程度わかる。
私は玄関まで行き、そのノックしてる奴がどういった奴なのか、
その曇り硝子越しに見た。たぶんお袋も来客だと思って玄関まで行き、
これを見たんだろうね、玄関に立つ赤い人影を。

最初見たときは、そんなに違和感とか変なモノって感じはしなかった。
だってただの人影だったんだもん、背丈はたぶん小学生とかそれくらい
だったかなぁ、赤いってことを除けばね。だからただの来客だと思って
玄関を開けようと、ほんと硝子一枚のとこまで近づいたんだわ。

そのときノックする手が硝子越しに良くみえたんだよね。真っ赤な人の手がさぁ。
ほんとに真っ赤だった、赤い手袋とかでなくて、真っ赤な素手。
このとき「あ、これは人じゃないな」ってやっと気づいたのよ。
ただ、もう気づいた時は遅かったんだよねぇ、だって玄関開けようと近づいてるわけじゃない、
だから向こうにも見えちゃったんだよね、、、私が。

近づいてる私の存在に気づいたそれは、この後、もの凄い勢いで玄関をノックしだしたんだわ。

コンコン、コンコンコン、コンコンコンコンコンコン、コンコンゴンゴンゴンゴンゴン、
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン。

ほんと凄かった、もうね玄関の硝子が割れるんじゃないかってくらいの勢いで叩き続けてる。
ほんとはすぐに逃げ出したかったんだけどねぇ、、、
動けなかった、怖くてさぁ、だって真っ赤な人影が凄い勢いで
玄関叩いてるんだよガシャンガシャンガシャンガシャンって、
あれにはマジでビビって足が竦んじゃったよ、いい大人なのにね。

だけどずっとその場には居られない、だって怖いもん。
だからなんとか気を張ってその場から離れようとした、ただこいうときって不思議と
駆け出せないんだねぇ、たぶん相手に気づかれないように
(すでに気づかれてますがw)って考えが働くからなんだろうけど、
ゆっくりゆっくりと後ろに下がっていったんだわ。すると人影にちょっとした変化があった。

最初見たときとは違ってなんか背が高くなっているような気がする、
けどもノックをする腕はさっきの位置とは変わってない。
背が高くなってるんではなくて伸びてるんだよね、頭がさ。

首が伸びてるんではんくて、ほんとに頭だけが上に向かって伸びていってる、そんな感じがした。
そしてその伸びた頭は徐々に玄関の上にある小窓に近づいていってるんだけども、
この小窓って奴が運が悪いことに明かりを入れる為の窓なもんだから、
曇り硝子ではないんだよね、、、、、

だから、その小窓に近づいてるのがわかった段階で人影から目を反らす
べきだったんだよね、本当はさ、、、だけども、、、
目が反らせなかった怖くて逆に目を反らせなかったんだよね。
そして見ちゃったんだよね、、、、真っ赤な人影の顔を、、、、たぶん、、、
小学校低学年くらいの子供だと思う、真っ赤な顔でさ、、、髪と眉はなかった。

印象的だったのはだらりと開けられた真っ黒な口と、カッと見開かれた目。
その目でさ、ギョロギョロと家の中を見てるんだよ。
もうそれ見たら限界だった、、、、いい大人が「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」って叫んで駆けだしてたよw 
んで居間に逃げ込んで、お袋と一緒に耳塞いでガタガタ震えてた。
どんだけの時間、耳塞いでうずくまってたかわからないんだけど、

いきなり「おい!どうした!!」って肩を掴まれて起こされた。

仕事から帰ってきた親父だった。
「親父かよ!!ビビらせんなよ!!」
「なにがビビらせんなだ!ビックリしたのはこっちだ、どうした二人して電気も付けずに部屋の中で!!」

いきなり声をかけられてビックリはしたが正直、帰ってきた親父の顔を見てほっとした。そして思わず聞いてしまった。「親父、いったいどこから家に上がってきたんだ?」と。

こういった体験だったんだけど、これが数年前の話、
で最近になって「新耳袋」とかでも似たような話が載ってたんだけども
これって全国的に出没してるんかねぇ。

刀剣と白蛇

怖いというか不思議というか、変?な話。

何年か前、母方の叔父の家に引越の手伝いにいきました。
引越といっても、家財道具などのものは業者に頼んで運び済みなので
主に捨てるものとそうでないものの区分分けってヤツです。

捨てるものは、はっきりいってそのまま(家を壊したときに業者さんが
処分してくれる)。
捨てないものは、どこかへもっていくって手筈ですね。

叔父と私で倉庫の中であーだこーだ言いながらやってました。
そしたら出てくるわ出てくるわ、お宝の臭いプンプンするものが。
古い掛け軸やら壷なんかの陶器、巻物みたいなやつとか。
母方の家系は京都に昔住んでいたようで、古都のニオイが
プンプンするお宝♪お宝鑑定団に出してもよさそうなものばかり。
(つってもかなり保存状態の悪いものばかりなので値段は期待できない
けどね)

さすがにこれらのモノは捨てられないってことでワゴン車につめこみました。
あとは古いおもちゃや、時計なんかのオブジェとかばかりでゴミケテーイ。

それでお宝の整理してたんだけど、その中に木箱に入ってた刀剣が
あったんです。脇差しっていうんですか?時代劇で侍が2本くらい
さしてて短めの刀のほうのヤツ。

すげーなーって感じで袋からだして、刀を眺めてたら叔父さんが
「そんなの欲しいならやるぞ?」って言ってくれたもんだから
もらってしまいますた。

ちょっとチラシを刃にあててみたところスゥって感じでスパスパ切れました。

「本物じゃん、いいの?」
「いいよ。親父(祖父)から代々受け継いでるものらしいけど
ウチは娘ばかりだから、お前らのどっちか(俺か兄)にやるのがいいだろう?」

意外でした、母方の家系は京都で侍をしていた話は聞いていましたが、
こんなワザモノがうちの家系につたわっていたなんて。保存状態がよかった
せいかサビもなくいい感じ。

恥ずかしい話で男ってやつはいくつになっても、こういうものが好きみたいです
、えらいはしゃいでしまいました。

「売るなよ。一応、家宝ってことになってんだからな。」
叔父の話に相槌をうちながらも刀を眺めていました。

その夜、ヘンな夢をみました。

なんか集合墓地のようなところで、木のお墓(札)お坊さんがお経をあげていました。
そこへ3人の男がやってきて、お坊さんを惨殺してしまうのです。
3人の手にはそれぞれ、鍬、鎌、ナタをもっていて鎌を持っているのが私でした。
お坊さんを叫び声ひとつ上げず、驚きの表情のまま殺されていきます。
私は他の二人が怖くて、さからえずに共に行動していました。

あまりに惨たらしい夢でしたので、夜中に目が覚めました、汗をぐっしょりかいて
いました。

それから2ヶ月くらいしたあと、兄とささいなことで喧嘩をしました。
あまりに頭に血がのぼったので、刀で切り殺してやろうと思いました。

ズンズン自分の部屋に歩いていって、木箱を開けて袋から刀を出そうとするところ
で、はっと冷静になりました。

「なんて怖いこと考えてるんだ、オレ・・・・」ってゾーっとしました。

それで少し考えることにしたんです。やはり手元に凶器があるのは、マズイ。
すこしカーッと来ただけで、こんな風に思えてしまうなんて。

アメリカなんかでは銃がどの家庭にもあるせいで、夫婦ゲンカでどちらかが
撃たれることなんてしょっちゅうらしいですしね。

そう冷静に考えて、刀を屋根裏の倉庫の奥の奥にしまいました。
・・それに刀を手に入れた晩に見た夢が気になっていました。
「・・・・もしかしたらこれは呪われた刀なんじゃないだろうか?」
そんな思いも少しあって怖かったんですね。まー幽霊とか呪いとかって
全く信じてないほうなんですが、万が一ってこともありますし。

ですが、刀をしまった晩からまたヘンなことが起きるようになりました。

天井からズル・・・ズル・・・・ってなにかを引きずるような音がするように
なったんです。

音を聞いた感じでは、2,3キロぐらいの重量はありそうな音。
夜、寝静まってから聞こえます。母親も聞いたみたいです。

母曰く「あれはヘビだね。」
ゲーーーーー!やめてよ!!ヘビなんてキライじゃぁ!!!
「業者にたのんで駆除してもらってよ!」って私が言うと

「ネズミを食べてくれるんだからいいじゃない」(ヘラヘラ
「毒蛇だったらどうすんだよ、うちは犬(座敷犬)がいるじゃん」
「天井に住み着くヘビはアオダイショウだから大丈夫よ」
といってむしろ乗り気・・・・・・こちとら刀のこともあって
けっこうブルーになってるのに。(つーかヘビ登場のタイミング良すぎ(涙)
よっぽど刀のことを言ってやろうと思ったけど、精神病院行きを恐れて
やっますた。

とりあえず、這いずりまわる音が気になるので天井裏の倉庫のある
セクションの部屋で寝ることにしました。
そこならヘビがはいずりまわらいので音はしないんです。

そんで、しばらくして母親もここんとこ音も聞かないって言ってたから
安心してたんですね。

それである晩に居間でテレビをみてたんです。
そしたらいたんですよ。茶ダンスの間の茶筒が並んでるとこにさぁ!
たら~んて尻尾が淵からたれてたから気付いたYO!

白ヘビが!

白ヘビっていっても、色は黄色とうす茶色の中間色みたいで汚い色なんですね。
(さっきネットで調べたらジムグリてヘビもこんな色のいるね、それかも)

怖いっていうよりも、腹が立った!「なんでよりによって白ヘビなんだ!
どんなタイミングだよっ!」って。

そんで母親が帰ってきたんでそのこと話したら、大喜び!
なんでも仕事先の知り合いの人が、その人の家の側溝で死んでた白ヘビを神主さん
をよんで神棚つくって供養したんですって。そしたらそこの会社、大儲けで
信じられないくらい忙しくなったって話を聞いてたんですって。

母の計算では、死んでるより生きてる白ヘビのほうがご利益あるだろうって!?
もうね、バカかと、アホかと。

それで、その白ヘビを祭ってる神社に神棚つくる相談に行くっていうから、
オレも着いていってそれとなく刀のことも聞いてみようって思ったの。
だってさすがに気持ち悪いんだもん。

神主さんにアポとって平日の夕方に神社に刀持っていくことにしました。
神主さんは、ジャージみたいなの着てました。夕飯まえだったみたい。

母と神主さんは神棚の話を一通り終えると、世間話をすごいしてました。
天気はどうだとか、景気がどうだとか・・・・
なかなか話しかけるタイミングが出来なくてイライラしてると、
木箱が神主さんも気になったせいか、
「それは?」って聞いてきました。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

「いやあ、これ家の家系に伝わる家宝らしいですけど。なにかご利益みたいな
ものないか見てもらおうと思って・・・」
まずはプラスのイメージから入って、呪いを見破れるかどうか試す!という
イヤらしい聞き方をしちゃいました。

「おお、これは!!」驚く神主さん。
「!!?」息を呑むオレ。
「いい刀だ!これは見事ですな!!!」
思いっきり力が抜けますた。
神主さんが言うには、ご利益うんぬんというより、ご先祖様を敬う心を大切に
する為にはこういうものがいいらしいです。
・・・・・なんだったんだ、オレ馬鹿みたい。
そう思ったら急に恥ずかしくなってきました。

「でもこの刀を貰ってすぐに(ちょっとウソついた)白ヘビが現れたんですよ!」
「ならご先祖様と繋がりのある白蛇(はくだ)様かもしれませんね。
 神棚に一緒に奉納したらどうでしょう。」
「そりゃいーーわねぇ!」と母。
もうスキにしてくれ。

そんなわけで神棚も完成。奉納式(って言うのか?)も終了。
いまも刀はしっかり神棚に奉ってあります。

俺一人でオカルトしてたって話です。
ほんとに鬱・・・・・・・・・

フランケンじじい

小学生の頃の不思議な体験を書きます
長い間胸につかえていた嫌な思い出を、思い切って吐き出したいと思います。

子供というのは残酷なもので、少しでも世の基準と外れたものを虐めたりからかったりすることがあります。
ふとった子、不潔そうな子、勉強が特にできる子、できない子、障害者、老人…

私たちは最低なことに、学校の近所で粗末な小屋に住む住む挙動の怪しげな(子供心にですが)独居老人をターゲットにしていました。
こともあろうにその老人を「フランケンじじい」などと名づけ、見かけるたびに大声でからかったり
物を投げるなどしてわざと怒らせ、スリルを味わうかのように自分たちを追いかけさせたりしていました。


そんなある日、老人が校庭の裏側を小屋と反対方向に歩いていくのを見つけた私たちは、
今のうちに「フランケンじじい」の家に忍び込んでみようと思い立ち、老人の小屋に駆けつけました。
老人の小屋は、ものすごく古い農家の納屋に戸を付けたような感じで、窓さえありません。

戸の開いてるときに何度か覗いたことがありますが、中は傘のついた裸電球が一つ、窓がない室内は
オレンジ色のぼんやりした光がゆらゆら揺らいでいました。
埃だらけの、わけのわからないガラクタ類が雑然と積まれ、(恐らく)居間として使われてるらしい
と思われる部分にも大小のガラクタ、紙くず、ごみ類が散乱していました。
果たして「靴」を脱いで生活しているのか疑問を抱くほどの不潔さ、まさに10年もほったらかしにした「納屋」のようでした。
今風に言えば、そう、時折「心霊スポット」として騒がれる「廃墟」のようなと言えば分かりやすいでしょうか…
小屋の出入り口は一箇所のみ、裏側は山がえぐれたような崖になっています。
仮に老人が帰ってきてもすぐわかります


「俺が入ってくるよ!!」
一番のお調子者のI君がそういいました。
当のフランケンじじいが確実に不在で、しかもしばらく帰って来る様子もないことに気を良くしての事でしょう、ちょっとしたヒーローになるチャンスです。

古びた板戸を引き開けると中は薄暗く、当然ながら人の気配はありません。
ズンズン踏み込んでいくI君の背中を見てた私たちはちょっとしたいたずら心が湧きました。
いきなり板戸を両側からピシャンと締め切ったのです
フランケンじじいの小屋に閉じ込めてからかってやろうというわけです。

「うぎゅわー!!!!#&%’」
いきなり閉じ込められたI君はすさまじい叫び声をあげました。

「来たっ来たっ! 助けて!助けて!」

「うっくっく、あいつ馬鹿だな」
「何を怖がってんだか…」
叫び声をあげるI君の様子にみんなげらげら笑いだしました。

「いるっ!いるっ!」「早く!早く出して!!」「いるんだよっ!こっち来るっ!」
誰も居ないはずの小屋なのに、異様なほどのの騒ぎようです。
不審に思った私たちはようやく板戸を押さえてる手を離しました。

ガラーー!!
「ウワああァアン!!!」

勢いよく開かれた戸口からI君が飛び出してきました。そしてそのまま一目散に逃げていきます。
わけがわからないまま、つられて私たちもワーワー言いながら後に続きました。
近くの空き地まで逃げてようやくI君を捕まえると、涙と鼻水でぐしゃぐしゃでした。
おまけにガクガク震えてました。
なんとか話を聞くと、板戸の閉まる音がした瞬間、奥のほうから「フランケンじじい」がのっそりとでてきたというのです。
そしてボソボソ何かつぶやくように話しながら(思い出せないがとても嫌な話だったと後に語った)、妙にゆっくりとした動作で近づいてきて、
こちらに向かって手を上げかけたところで戸が開いたのだそうです。

それにしても妙です。
私たちは校庭の裏で件の老人を見かけてから2、3分で小屋に着いてるのです。

←老人  ____校庭_校舎_ 小屋
こんな感じでしょうか。
たとえ大人が全速力で戻っても学校内をショートカットできる私たちより早く着けるはずがないのです。

不思議なことにこれがかの老人を見た最後でもありました。
なぜ居なくなったのか、死んだのか生きてるのかさえ定かにはされませんでした。
以来、すっかりおとなしい性格になったI君は、何をいわれたのか思い出せそうで思い出せない、
でもものすごく嫌なことだった。時々ふっと思い出せそうになるんだけど…としきりに言ってましたが
秋にトラックにはねられて亡くなったことで彼が何を見、何を聞いたのかは完全に闇の中となってしまいました。




とりとめもない話のお付き合いくださりありがとうございます。
こんな出来事は「昨日Iの奴がさ~・・・」みたいに
何度も話題になるはずなのに、みんな忘れたかのように表立って騒いだ話はしませんでした。
Iが亡くなった時でさえです。

うまく表現できないなんとも気持ち悪い嫌な感じを
そのときの友達も感じてたんでしょうかね
自分が小屋で起こった妙な出来事を通じてIの死に繋がっているような・・・

周りの大人に聞けばその小屋の老人がどういう人物かぐらいは分かったろうに。
話としては面白いが子供の視点だけで完結してしまってるのが物足りない。
ある意味、大人とコミュニケーションがまともにとれない子供のヨタ話だな。
Iが聞いたのは「最近の子供は老人に対する尊敬の気持ちが・・・」というような
説教だったんじゃないのか?餓鬼は都合の悪いことは忘れようとするからな

大人が読んでも意味がわからんよ
子供心にも意味がわからず
表現の仕様のない不可解さが不気味な体験として認識されちゃったんだね。

で、
これはどう読むべきか

オカ板らしく単純に幽霊譚として読むべきか・・
校庭で見たじじいが生きて見られた最後の姿
その後殺されたか事故か病死かでこの世を去る

Iが見たのは幽霊あるいは生霊
聞いた言葉は呪詛の言葉、Iは言わばノロイをかけられたことになる

思い出さなければ死ぬことはなかったが(性格が変わったのはこの事件によるトラウマ)
思い出してしまったために呪いが発動
(この車に飛び込まなくては・・・・この車に・・・・)と衝動的に道路に飛び出す

すべてをIが背負ってあの世に行ったため外にいた32たちはたまたま助かった


思い出した言葉をIが口に出さなくて良かったな

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