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世界の平均寿命が5.5歳延びるも「安心できないワケ」があるみたい

世界保健機構WHOより00年と比べ16年は5.5歳も平均寿命が延びたことが発表されました。平均寿命が延びるのはいいことですが、一方で安心できないワケもあるといいます。

更新日: 2019年04月06日

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信頼のおける情報を元に作成しています。

■世界の平均寿命が「5.5歳」も伸びていることが明らかになった

16年の世界の男女合わせた平均寿命は72・0歳で、途上国における5歳未満の子どもの死亡率減少などに伴い00年より5・5歳延びた

日本や欧米などの高所得国の平均寿命が80・8歳に達した一方、アフリカなどの低所得国は62・7歳にとどまり、WHO当局者は「国の豊かさによる格差がはっきり表れた」と指摘

統計によると、16年の世界の男性平均寿命は69・8歳で女性が74・2歳だった。

■この統計で浮き彫りになったのが「格差」

平均寿命の長さは、一人当たりGDP(概ね「豊かさ」の水準を示す指標として使用)とかなり高い相関性が見られます

カルトンは指折りの貧困地区。ただし、両地区の違いはそれだけではない。1998年から2002年の数字で、レンジーの男性の平均寿命は82歳であったのに対して、カルトンのそれは54歳であった

スコットランドの例です。

「健康格差」は、健康に対する自己管理能力の低さが原因ではなく、生まれ育った家庭環境や地域、就いた職業や所得などが原因で生じた病気のリスクや寿命など、私たち個人の健康状態に気づかぬうちに格差が生まれてしまうことを指す

■「国内で格差が大きい」場合は更に影響が大きいという

格差もその地域の住民の健康に悪影響を与えることが過去の研究から分かってきています

“社会の不公平が健康の不公平をもたらす。”“権力、資金、資源の不公平が、日常生活の状況に不公平を生じさせ、その結果、健康の不公平につながる。”

所得の格差が大きくなることは、強盗・恐喝・窃盗・詐欺などの財産犯の便益を増加させる

更に事件も多くなります。

■格差以外にも「寿命が延びたことによる社会保障費などの増大」も懸念材料だ

急激な人口構造の変化を前に立ちすくんだ先に到来するのは、社会保障費のさらなる増大と労働力不足がもたらす経済低迷

人口の多い団塊ジュニア世代、今の40代が出産可能な年齢をすぎたため、いよいよ日本は超少子高齢化の険しい坂道を長期にわたって登っていく

後期高齢者は、2065年には25.5%に達して4人に一人が後期高齢者という社会になると見込まれている

日本の状況になります。

■世界で一番平均寿命が長い日本への影響は大きい

WHO(世界保健機関)が2018年に発表した統計によると、1位は日本で男女の平均寿命は84.2歳だった

WHOの公開資料によれば平均健康寿命のトップはシンガポールの76.17年(※)、次いで日本の74.81年(2016年)。

日本の男女の平均寿命は84.2歳で世界1位だが、2040年にはスペインの平均寿命は86歳に近づき、日本や現在2位のスイスを抜いて首位に立つとの予測が発表されている

■寿命といえば、「大気汚染で子どもの寿命1年8か月縮む」というニュースもある

今日誕生する子どもの寿命は、大気汚染が原因で平均1年8か月縮む恐れがあり、とりわけ南アジアでの影響が最大だとする研究報告が3日、発表された。

主に化石燃料の燃焼により発生する大気汚染は全世界の寿命を1人当たり平均1.8年縮めており、健康の最大の脅威となっている。

この他では、たばこは1.6年、アルコールやドラッグは11ヶ月、交通事故によるけがは4.5ヶ月と、大気汚染被害による人命への影響は他と比較しても突出している。

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