1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

フォトショはあり? 意外と知らない選挙ポスターや掲示板の規定

選挙が行われる度に掲示板に貼り出されるポスターって何でこんなデザインなんだろう…そんな疑問について調べてみました。

更新日: 2019年04月06日

12 お気に入り 14199 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

選挙ポスターや掲示板の雑学です。

nyokikeさん

▼実は意外と自由だった選挙ポスターの規定

規制があるのはサイズだけ。長さ42センチ、幅30センチを超えるものは許されていないが、その大きさを超えなければ、たとえば丸形やハート形にしても違反にならない。

公職選挙法は国政選挙、地方選挙ともに任期満了の6か月以内から選挙が始まる公示日(告示日)までの間、立候補予定者の個人ポスターの掲示を禁止しています。

しかし、政党のアピール用のポスターは適用外。ポスター全体に占める候補予定者の割合が3分の1以内なら、政党用ポスターとみなすこととしています。

▼地域によって笑顔のポスターが仇になるケースも

「ポスターの笑顔度は得票数に影響を与えていました。ただ、都会と田舎では影響度が異なります。投票率が低い都会の選挙区では笑顔度の影響が大きく、投票率が高い田舎の選挙区では笑顔度の影響は小さかった。都会の選挙区には無党派層が多く、見た目の影響を受けやすいのでしょう」

拓殖大学・浅野正彦教授のコメント

ニコニコした表情が好感に結びつくのは都会だけ。田舎では、むしろへらへらしていて信用が置けない政治家という評価になりやすい。

▼背景色で候補者の印象を訴えたいイメージに近づける

「情熱の赤。勝負のときは赤にしている」。ポスターで候補者名を赤色にした現職の一人はこう語り、えんじ色を使った別の現職は「選挙だからと目立つ色ではなく、人が落ち着く、街に溶け込む色にした」。

青系にした新人の一人は「政治家はクリーンさが求められている」と、それぞれの色が与える効果に期待する。

県立大情報システム学部の片山徹也准教授(色彩情報)によると、一般的に赤は“エネルギッシュで元気”な印象を与え、青は“信頼性”や“堅実性”をイメージさせる効果がある。“活発”な印象の黄色、“柔らかさ”や“繊細さ”を表すピンクも多用される傾向という。

▼選挙ポスターの画像加工や書体でかなり印象が変わる

デザイン会社によると、実際の選挙ポスターでは写真の加工を施すことも多々あるそうです。男性候補者のひげのそり残し跡を消したり、高齢候補者のしわを消したり。黒目に小さな白い点を入れるだけでも眼光が鋭くなって印象が変わるという「技」もあるとか。

書体を変えるだけでも与える印象は変わるといいます。文字の太さが一定のゴシック体は安定感があり、力強い印象。縦線と横線で文字の太さが違い、筆で書いたような特徴も残る明朝体は、情緒的で優しい雰囲気を出せるそうです。

▼アメリカでは選挙のポスターってどうなってるの?

候補者の名前やキャッチフレーズが載っているだけで、写真は一切ありません。日本で選挙が始まると公園などに立てられる「公営掲示板」もないので、選挙が近づくとこうした看板が一般家庭の庭や公共施設の周囲に立ち並びます。

オバマ氏が初めて大統領に当選した時のポスターには顔が入っていますが、写真ではなく、ポップアート調のイラスト。色使いもかなりスタイリッシュな印象です。

▼あれれ?選挙ポスターの掲示板の番号がランダムになっている理由は?

東京品川区議会の選挙ポスター掲示板、届け手順で優位にならないように、張り出し場所がランダムになってる。 他の場所もランダムで違ってるのか、帰りに見てみよう。 pic.twitter.com/foCJaVS7Nt

この立候補届出順が重要になってくるのは、ポスター掲示場ともうひとつ、新聞記事などのメディア掲載も、この届出順に行われます。

さて、この届出順、言葉通り「先着」で決まっているのかとお思いでしょうが、実はそうではありません。

「抽選」で決まります。

▼その他の話題はこちら

1 2