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都立中高一貫校の大学進学実績2019年度一覧【小石川が凄すぎる】

都立中高一貫校の2019年度の最新の大学進学実績をまとめました。小石川、武蔵、両国、桜修館、白鴎、大泉、富士、立川国際、三鷹、南多摩、区立九段

更新日: 2019年09月03日

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kurumisawaさん

■【速報】都立中高一貫校は過去最多の難関国立大合格数に!

都立中高一貫校の大学進学実績の上昇が止まりません。東大、京大、東工大、一橋大、医学部、国立大合格総数、早稲田大、慶應大のすべての実績で、2019年度は過去最多を更新しています。

進学雑誌の「難関大合格実績の増えた高校」ランキングでは、都立中高一貫校がランキング上位の半分を占めるという異様な状態が続いています。

さらに、新大学入試制度は、都立中高一貫校の適性検査と同じ形になるため、大幅に有利になることが確実です。大学入試改革が続く中で、躍進はさらに加速しそうです。

■【速報】難関私大は私立中高が2983人の激減、都立中などは増加

首都圏の私立大学は、定員厳格化政策の影響で、早稲田大や慶應義塾大は難易度が上がっています。

私学関係者向けの内部資料が流出し、2014年から2019年までの5年間で、首都圏の私立中高は早慶上理の合格総数が2983人も激減したことが暴露されました。一方で、都立中高は大きく伸びている影響で、定員厳格化の影響を受けるどころか、増加していることも明らかに。

【小石川の衝撃】超難関大現役進学率が東日本9位!国内公立首位に!

受験界の大きなニュースとして話題の小石川中等教育学校の快進撃。毎年のように実績を伸ばす同校は2019年度、超難関大現役進学率(東大+京大)が東日本で9位となり、ついに超難関校の証である10傑にランクインしました。

中学受験の共学首位である渋谷幕張中(千葉県)ともわずか1%差まで迫り、数年以内に、小石川が追い抜くのも時間の問題でしょう。もちろん、国内の公立としては全国トップです。

超難関大の合格実績は男子校が圧倒的に有利(東大合格者の83%が男子)ですから、共学校は男女別に実績を分けて、男子校で現役進学率を比較することも大切です。

小石川男子の超難関大(東大+京大)の現役合格率は23%。これは、都内では筑駒中、開成中に次ぐ比率で、麻布中とほぼ同じです。さらに、ここに医学部や東工大、一橋大、海外大の実績も多く出ています。

今や小石川の男子は、筑駒中や開成中、麻布中と同じレベルでの比較になるという衝撃の数値となっています。

【桜修館の大躍進】東大7名オール現役合格など過去最高の実績に

首位校の小石川が国内トップクラスの実績を残せば、2番手校集団の実績向上も目覚ましいものがあります。

桜修館は、160人程度の少数精鋭集団から、東大7名、京大2名、東京工業大8名、一橋大5名という首都圏超難関大に凄まじい合格実績。しかも東工大の1名を除いて全員が現役合格です。

難関国立大現役合格率において、都内私学の共学トップ校である渋谷教育学園渋谷中(日能研偏差値:68)を、桜修館中は簡単に抜き去りました。

桜修館中は国立大志向が強いので、難関私大の合格数は注目されないのですが、実は凄まじい実績を残しています。

例えば、2019年度の早稲田大の合格数は61名。現役数は58名で、異次元の現役率です。

桜修館は少数精鋭集団なので、通常規模校の合格数に治すと現役合格数は116名。都内でこれよりも実績の優れた学校は、女子学院中、桜蔭中、開成中ぐらい。

なんと、豊島岡女子中(偏差値67)や、海城中(偏差値65)を超えています。普通に勉強をしていて真ん中の成績を維持すれば、早慶大は当たり前に合格できる環境は、都内ではわずかです。

【三鷹に注目】都立一貫校の3番手集団でも実績が向上中!

今や「多摩地区でNo.1の教育力」とも言われ、全国の私立中高から視察が絶えないのが、三鷹中等教育学校です。

三鷹中は、最後にできた都立一貫校で、最寄駅からバスで20分、サッカーの強豪として知られますが、進学面では中堅校で、最も入学のしやすい都立中高一貫校でした。

そこで学校は、改革委員会を設立し、授業改善、放課後補習、こまめな生徒面談、年8回の生徒情報交換会議、大学入試を意識した実力テスト、土曜日のチューター補習制度、夏期の68講座もの夏期講習、9時間目、20:30までの補習、校長先生自らが教科指導をするなどの改革を実施しました。

さらに、海外修学旅行や海外ボランティア研修といった語学教育の充実、中学生全員にタブレット端末を貸与したICT授業、国語科の論文指導など、できることは、学校が一致団結して取り組みを行いました。

その結果、大学合格実績は、入学時の全国模試の偏差値統計からは考えられないほどの好実績に。2019年度は、東大4名オール現役合格、学年の3分の1が国立大学へ進学し、早慶上智の合格数も急増。早稲田大の合格44名は、通常規模校に換算すると、日能研偏差値60の学校に匹敵します。

■【注意】都立一貫校残念組を狙う私立中学の適性検査型入試は注意

都立中高一貫校に関するウェブサイトや雑誌を見ると、必ず「適性検査型の私立中学も併願しよう」という誘導がなされています。実はこれ、私立中学側の宣伝広告で、それを知らないと騙されてしまいます。

2019年現在、適性検査入試を実施する私立中学は全て、偏差値下位~底辺校。上位校でこの入試を実施する学校は1校としてありません。私立中の適性検査入試は、ほぼ全員が合格しており、生徒の集まらない不人気校が、学費を6年間払い続けてくれる家庭を探す手段に過ぎません。

適性検査型の勉強に特化するならば、都立中高一貫校の受検に専念し、ダメなら高校受験に切り替えが得策です。

■【注意】都立中高一貫校の大学合格実績を見るときのポイント

中学受験界では、現役合格率で学校力を判断するのが常識です。都立中高一貫校の場合、通常規模校よりも1学年が少ない少数精鋭なので、ますます「率」で見ることが大切です。私立中は、400人規模の学校も少なくないので、数だけを見ていると、大きく見誤ります。

また、男子校と共学校を比較する際も注意を要します。東大合格者の84%が男子ですから、男子しかいない男子校の実績が良く見えるのは当たり前。

例えば、共学校の小石川中と、男子校の麻布中。単純な数の比較では麻布中が勝っているように見えますが、実際には、小石川中男子と、麻布中の超難関大の現役進学率はほぼ同じです。

■都立中高一貫校の2019年度 大学進学実績まとめ

■小石川
【主要国立大】
東大16 京大9 一橋5 東工8 北大2 東北1 阪大1 九大1 東医歯2 千葉7 筑波4 東外3 横国4 東農工4 電信2 お茶2 東芸2 東学2 首都4 横市2 国際教1ほか (合計92名=現役74名)
【国立医学部】
東大1 東医歯1 筑波2 千葉1 琉球1 横市1 旭川医1 (合計8名=現役5名)
【私立大】
早稲田82 慶応48 上智10 東京理科49
【海外大】
Boston Georgetown Grinnell Lakeforest Lawrence Macalester Vassar Wesleyan 香港理工  the Arts London Central saintMartins (合計10名)

●都立武蔵
【主要国立大】
東大8 京大3 一橋13 東工6 東北3 阪大2 名大2 九大1 千葉2 筑波3 東京外大2 東京農工大5 神戸2 首都大7 旭川医1
【国立医学部】
東大1 筑波2 岐阜1 徳島1 旭川医1
【私大】
早大33 慶応35 上智大13 東京理大23

●両国 
【主要国立大】
東大5 一橋4 東工3 北大2 東北1 名大1 千葉13 筑波7 横国3 東京農工大3 電信5 東京医科歯科1 首都2ほか
【国立医学部】
東北1 東医歯1 千葉1
【私大】
早大31 慶応14 上智12 東京理科大61

●桜修館
【主要国立大】
東大7 京大2 一橋5 東工8 北大2 東北1 阪大2 名大1 九大1 千葉3 東京外大2 横国6 東京農工大2 電信2 東京学芸3 東京藝大1 首都8ほか
【国立医学部】
北大1 千葉1 横市1
【私大】
早稲田61 慶応28 上智22 東京理科大33

●立川国際
【主要国立大】
東大2 京大1 一橋2 東工1 北大1 名大1 東北大2 大阪1 筑波大3 千葉大2 東京外大4 横国5 東京農工大4 首都5 ほか
【国立医学部】
福島県医1
【私大】
早稲田44 慶応6 上智14 東京理科大16

●三鷹
【主要国立大】
東大4 京大1 一橋3 東工2 北大3 名大1 大阪2 筑波大3 千葉大1 東外3 東農工2 電信4 横浜国立2 首都大6 など
【私大】
早稲田42 慶応15 上智18 東京理科大27

●白鴎
【主要国立大】
東大3 一橋3 東工1 北大1 東北1 大阪1 筑波大7 千葉4 東京外大1 東京農工大1 横浜国立2 首都大2 ほか
【私大】
早稲田27 慶応15 上智 5 東京理科大12

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