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なぜそうなった…娘への性的暴行で父親にくだった無罪判決に波紋

娘に性的暴行していた父親の罪を問われた裁判で、名古屋地裁の判決は「無罪」。どうしてこうなってしまったのか…この判決に対してネットが紛糾していました。

更新日: 2019年04月08日

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この記事は私がまとめました

間違ったメッセージを世の中に送ってしまいそうな判決に様々な声。

nyokikeさん

▼実の娘と性交…父親にくだされた無罪判決に波紋が広がっている

父親はおととし、愛知県豊田市などで、暴力や性的虐待の影響で抵抗できない精神状態にあった当時19歳の実の娘に性的暴行をした罪に問われました。

3月26日の判決で、名古屋地方裁判所岡崎支部の鵜飼祐充裁判長は「父親は、娘が中学2年生の頃から性行為を繰り返し、拒んだら暴力を振るうなど父親の立場を利用して性的虐待を続けた。娘は抵抗する意思を奪われ、専門学校の学費の返済を求められていた負い目から精神的にも支配されていた」と指摘しました。

一方で、「父親の意のままに従うような強い支配による従属関係にあったとは言い難く、一時、弟らに相談して性的暴行を受けないような対策もしていたことなどから、心理的に著しく抵抗できない状態だったとは認められない」と述べ、無罪を言い渡しました。

名古屋地方検察庁岡崎支部は、きょう、無罪判決を不服として控訴しました。

2審の名古屋高等裁判所で有罪か無罪かが改めて争われることになります。

▼ポイントになったのは「相手が抵抗できない状態」だったかどうか

「日本の刑法では不同意のセックスが処罰対象ではなく、暴行脅迫を用いて、あるいは抵抗不能の状態に乗じて性交などを行った場合に罪になる。被害者が同意していなかったということだけでは罪にならない。

子どもの人権問題に詳しい寺町東子弁護士のコメント

家庭内の虐待ですと、それまでの積み重ねのなかで抵抗しても無駄と刷り込まれてしまっていたり、抵抗することで暴力を振るわれた経験があったり、もっと強く抵抗した場合に何をされるか分からないという恐怖があったり、支配と従属関係というのができてしまっていることが多い。さらに抵抗がしにくい状況というのがある」

要件を厳格にすることで、同意があった場合まで処罰の対象になるのを防ぐためですが、その結果、裁判では、暴行や脅迫などによって抵抗できない状態になっていたかどうかが重要なポイントになっています。

国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」の調査によりますと、イギリス、ドイツ、カナダ、フィンランドなど「暴行・脅迫等」を要件としていない国もあるということです。

日本でも平成29年、刑法が改正され、被害者が18歳未満の子どもであれば、親など生活を支える立場の「監護者」が、その影響力を使って性行為やわいせつな行為をした場合、暴行や脅迫がなくても、処罰できるようになりました。

・当時19歳であったことがネックに?

「18歳未満の者に対し、監護者の影響力に乗じて、性交等を行った場合、暴行脅迫がなくても罪になる。(今回の事件の被害者は)18歳未満ではないので該当しない」

子どもの人権問題に詳しい寺町東子弁護士のコメント

一方で、20歳未満は未成年として扱われ、親権者の同意がなければ法律行為はできません。家の契約も携帯電話の契約も親の同意が必要なのです。

「18歳、19歳のお子さんが被害に遭っていて、逃げたいと思っても、家でお父さんからの被害を我慢するのと家出して路上でもっと危険な目に遭うのとどっちがいいかを突き付けられて、(暴行被害を)我慢しちゃうと『受け入れていた』という認定がされてしまう。18歳、19歳の子どもたちにとっては過酷な法的状況だと思います」

子どもの人権問題に詳しい寺町東子弁護士のコメント

今回の無罪判決の理由について、甲南大学法科大学院の園田寿教授は、「娘が中学生のころから繰り返し性的虐待を受けてきたことを認定しているが、起訴されたのは娘が19歳のときの行為で、『この時は拒否しようと思えばできる状態だったのに拒否しなかった』という論理の立て方で無罪としている」と話しています。

そのうえで、「今までは抵抗の有無が重要な論点になりすぎていたが、世の中の性犯罪に対する見方は大きく変わっている。おととしの刑法改正では3年後をめどに見直しを検討することが盛り込まれているので、性犯罪の成立要件も大きな論点になっていくと思う」と指摘しています。

▼判決直後からネットが紛糾…法が許しても倫理は許すまじという声も

抵抗可能か不可能が論点になってることにびっくりやわ。父親が娘に対して性交渉を迫ること自体があり得ないことやし、どっからどう見ても性的虐待に当てはまるやろ。こんな判決しかできない日本の法律に憤りを感じるしもっとニュースで問題視するべきやろ 無罪判決の訳 news.yahoo.co.jp/pickup/6319743

中学生の頃から娘を強姦。 合意であったと司法。 まず中二の少女が実の父親と性行為に同意するもんなのか?と考えるわ。 性行為があったことは認めてるのよね。 娘と準強制性交、父親無罪 「抵抗不能」認定できず | 2019/4/4 - 共同通信 this.kiji.is/48646910332587…

実の父親から性的暴行を受けたという訴えが実際にあり、性交した事実も認めつつ、しかし娘側が抵抗したと判断する材料に乏しく、故に「同意」したとみなされ、同意さえあれば中2の自分の娘になにしようが父親には一切罪はない、って読めましたけど、それ、どういう近代国家。

子供はもちろん被害を受けた人全員加害者を訴えにくくなったしなによりもこの子はどうなるの?父親のもとに返されるの?保護されたとて他の家族は?お母さんは?兄弟は?こいつは娘に性暴力をしてないとしたら父と娘の性行為は合法なの?娘は合意した、おわり?

フォロイーさんがたくさん言ってらしたが、そもそも娘が自発的に父親との性行為に同意するだろうか 1万歩譲って娘がそれを望んでも、父親としてそれに応じることはあってはならないというのはまさにその通りだ それが一般市民の感覚なのだが、司法の正義とはなんなのだろう

・この種の日本の法律の盲点を指摘する声も

裁判官は「一人の人間が善人か悪人か」を裁くものではなく、検察官が提出した「何年何月何日に行われたXXの行為が法律XX条に反するかどうか」という判断に答えることしか制度上できないんで、検察の起訴がまずければ無罪判決は出る。毎度のことだけど、ほとんど伝言ゲームみたいにパニックが広がってる

もやもやするからまた書くけど、19歳少女の件の判決は無罪の理由が複雑で、幼少時から性的虐待を受けていたのに検察は保護者が未成年に強制性交した罪では起訴せず、準強制性交の要件の「抗拒不能」で起訴しているので、無罪判決は起訴した部分にたいしてのみ合理性がないから「無罪」だということ。

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