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m.satoakiさん

個人事業主とは

一般的には、
①依頼された仕事の諾否を決めることができる
②指揮監督を受けずに仕事ができる
③勤務場所や時間を自由に選べる
④他人による替えが利く
――などを基に判断される。

名ばかり事業主とは

個人事業主と会社との「委託契約」「請負契約」という形を取って仕事をしていても、実態は会社の指示命令で動いているのであるから「労働者」である、とするものです。

10年くらい前に「名ばかり管理職」という問題がマスコミで取り上げられましたが、これは企業が残業代を支払わなくて済むように肩書きだけ店長など管理職にした問題です。同じようなことが一般の労働者と企業の間で行われています。

「名ばかり事業主」とは、委託契約とか請負契約という形で契約をしながら、実態は一般の労働者と同じ働き方をさせるやり方です。委託契約または請負契約で働くということは働く人は個人事業主という立場になりますが、働き方は一般の労働者と変わらないのです。

言うまでもなく、従業員という形ではなく委託契約または請負契約という形にしているのは企業が従業員にした場合に発生するいろいろな義務を避けるためです。

「名ばかり事業主」として働かせるときの企業のメリット

・残業代を払う必要がない(事実上の給料カット)
・仕事に必要な経費を負担させられる(事実上の給料カット)
・報酬をいつでも大幅に下げられる(事実上の給料カット)
・社員でないのでボーナスを払う必要がない(事実上のボーナスカット)
・契約をいつでも解除できる(事実上の解雇)
・休日に休ませる必要がない(事実上の休暇日数カット)
・社会保険、雇用保険、失業保険、労災保険に入らせずに済む(事実上の経費削減)

下記のような状況は立派な「名ばかり事業主」です

(1)時間・場所を拘束され、仕事の依頼を拒否できない
(2)仕事のやり方の指揮命令を受ける
(3)勤務場所や時間を出勤簿で管理されている
(4)仕事を他の人に委託できない

「名ばかり事業主」はブラック企業に勤めるよりも劣悪な労働環境です。

偽装請負も同類です

「偽装請負」とは・・・
 書類上、形式的には請負(委託)契約ですが、実態としては労働者派遣であるものを言い、違法です。


労働者の方から見ると・・・
 自分の使用者からではなく、発注者から直接、業務の指示や命令をされるといった場合「偽装請負」である可能性が高いと言えるでしょう。

フリーランスという働き方は?

経済産業省は、新しい働き方として、特定の会社や団体と雇用関係を結ばずに複数の会社などから仕事を請け負うフリーランスと呼ばれる働き方が有効な手だてとなると説明しました。

フリーランスは労働者ではなく「事業者」

「名ばかり事業主」が多い業界

リラクゼーション業界、バイク便業界、システムエンジニア業界、

クリーニングチェーン加盟店のオーナー、

美容師・整体師・エステティシャン・建設業

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