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琵琶湖に大異変が…今年は「深呼吸しなかった」ことが明らかに

琵琶湖が観測以来初、深呼吸(水の循環)が行われなかったことが明らかになりました。この異変は何を意味するのでしょうか。

更新日: 2019年04月10日

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■琵琶湖

琵琶湖(びわこ)は、滋賀県にある湖。日本で最大の面積と貯水量を持つ

面積 670.3km2,周囲 241km,最大水深 103.6m,湖面標高 86m。県面積の約 6分の1を占める。形が琵琶に似ているためこの名があるといわれる

非常に古い湖であり、約400~600万年前に形成された。世界でも屈指の古代湖であり、バイカル湖やタンガニーカ湖(タンザニア)に次ぐ古さ

■この琵琶湖が今年は「深呼吸」しなかった

今年はまだ琵琶湖が深呼吸をしていない。このままどんどん気温が上昇したら、今年は深呼吸しないかもしれない。

「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれ、北湖で冬場に冷えた表層の水が沈下し、底層の水と混ざり合う現象。

県によると、例年二月上旬~中旬にかけて見られ、昨年は過去十年で最速の一月二十二日に確認されたが、今年は三月に入っても確認されていない

■深呼吸とは「全循環」のこと

全循環は、冬の水温低下で酸素を豊富に含んだ表層の水が低層に沈み込み、酸素濃度の低い湖底の水を押し上げて混ざることで、湖全体の酸素濃度が一定になる現象

これまで最も遅かったのは2007年の3月19日。今年は全層循環が初めて完了しない可能性も出てきた。

全層循環は、気温の低下や雪解け水の流入などで表層の水が冷えて比重を増し沈み込む現象

■全循環が行われないのは観測以来初

調査は、県が毎月2~4回、高島市の今津沖で実施。今月8日にも湖底付近(水深90メートル)の5地点で調査した

調査しましたが循環は確認できなかったということです。

今年は三月に入っても確認されていない。これまでに最も遅かった二〇〇六年の三月十九日を、すでに二週間ほど経過

■水が循環しないことでどのような「悪影響」があるのか?

湖全体の酸素濃度がほぼ同じになる現象で、生態系や水質の維持に必要

全循環が起きると、湖底に1年分の酸素を供給することができる。そうしたことから別名「琵琶湖の深呼吸」と言われる。琵琶湖の湖底には魚、エビ、貝類、そのほか微小な生物がたくさん生息しており、生態系維持のために「深呼吸」は不可欠

暖冬で全層循環が3月下旬に遅れた2007年には、第一湖盆の湖底でイサザやスジエビの大量死が報告された。

■この現象に心配の声が相次いでいる

そういや今年は琵琶湖の全循環が完了したニュースを聞いてないな。

琵琶湖のイサザが心配ですね。貧酸素はもちろん決定的にやばいけど栄養塩の不足によるコアユへの影響とかはでないのだろうか。 twitter.com/Masumi_Yamamur…

3月18日時点で琵琶湖の全循環が起きていない。今年は起きないかもしれない。観測史上初めて。深底部の低酸素化、無酸素化、湖底近くに生息する生物の絶滅、溶存酸素濃度の低下とともに還元的になった湖底堆積物からリン(栄養塩類)が溶出し水質悪化などが懸念される。news.yahoo.co.jp/byline/hashimo…

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