設立して間もない頃のキャデラックは、当時の自動車において大きな欠点だった部品互換性の悪さをいち早く克服し、ゼネラルモーターズ・GMの傘下に入って先進技術を早く取り入れることを目指した。ちなみにその頃の先進技術は、セルモーター及び量産V型8気筒エンジンまたはV型16気筒エンジン、ダブルウィッシュボーン式前輪独立懸架などが挙げられ、近代の自動車に求められるものを徹底的に追求した。その上より最先端の乗用車になるよう高いブランドイメージを定着させたので、スポーツ選手や悪のマフィアがこぞって愛用し、ついにはロールスロイスやデューセンバーグと肩を並べるようになった。

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アメリカが誇る自動車メーカー・キャデラックの深くて長い歴史を振り返る

アメリカ合衆国の高級自動車メーカー・キャデラックは、キャディの愛称で親しまれ王侯貴族や大統領も愛用していることで有名だが、同じく肩を並べる企業・フォードの創業者であるヘンリー・フォードによって創立されたことを忘れてはならない。

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