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新社会人必見!新1万円札の顔・渋沢栄一『論語と算盤』が重版決定

2024年度上期に導入される新紙幣の1万円札に選ばれた渋沢栄一(しぶさわ えいいち)。「日本の資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の著書「論語と算盤」が、仕事の取り組みに役立つと話題になり続々と重版になっていました。

更新日: 2019年04月10日

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この記事は私がまとめました

ビジネス書として良さげです。

nyokikeさん

▼2024年度上期に導入される新紙幣の1万円札に「渋沢栄一」が起用される

【刷新】新紙幣は2024年度上期、新500円硬貨は21年度上期をめどに発行へ mof.go.jp/currency/bill/… 1万円札 表:渋沢栄一 裏:東京駅丸の内駅舎 5千円札 表:津田梅子 裏:藤の花 千円札 表: 北里柴三郎 裏:富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」 pic.twitter.com/OsCnKhYy9y

政府は4月9日、1万円、5000円、1000円の紙幣(日本銀行券)を2024年度上半期をめどに刷新すると発表し、イメージを公開しました。新1万円札には「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一を採用しています。

紙幣は、偽造を防ぐなどの理由からほぼ20年ごとに全面刷新されており、現行の紙幣は2004年に登場しています。新紙幣はそれから20年後の24年に全面刷新されることになりました。

・渋沢栄一って誰? 幕末の動乱から近代日本の礎を築いた実業家でした

渋沢栄一は江戸時代の天保11年に(1840年)、現在の埼玉県深谷市の農家に生まれ、若いころは、のちに徳川15代将軍となる一橋慶喜に仕えました。

27歳の時には慶喜の弟で、のちの水戸藩主、徳川昭武に随行して、パリの万国博覧会を見学したほか、ヨーロッパ諸国を歴訪し、当時の先進的な経済の実情を見て見聞を広めました。

日本経済の近代化における最大の功労者ともいわれ、日本初の銀行である第一国立銀行などを設立。

明治維新のあと、当時の大蔵省に入り、実業家になってからは現在の「みずほ銀行」につながる、日本初の銀行「第一国立銀行」や「東京証券取引所」の前身の「東京株式取引所」、現在の東京商工会議所の前身の「東京商法会議所」など、数多くの企業や団体の設立に携わりました。

さらにガスや電気といった生活インフラの整備にも尽力した。

現在の王子製紙やサッポロビールなどにつながる企業の設立にも関わっています。

▼新紙幣の発表から筑摩書房やKADOKAWAが相次いで重版を決定した

4月9日、筑摩書房は渋沢栄一『現代語訳 論語と算盤』(ちくま新書/守屋淳=訳)の2万部重版を決定した。

同作は2010年の刊行以来これまでに、推定累積売上部数12.5万部(オリコン調べ)を売り上げたヒット作。

同日、政府・日銀が紙幣一新を発表し、新一万円札の肖像に渋沢が起用されたことから、この日筑摩書房には1店舗で100冊を超える注文が殺到。2万部という異例の重版が決定した。

KADOKAWAは、渋沢栄一の代表作である『論語と算盤』と、後進育成に主眼をおいた談話集『渋沢百訓 論語・人生・経営』の緊急重版を決定。両書はいずれも角川ソフィア文庫から刊行されています。

『論語と算盤』は今回1万部重版されるそうですが、書店注文の状況に応じて追加重版も検討中とのこと。

・ビジネスマンとしての心得を説いている「論語と算盤」

実業家としての渋沢の考え方が記されているのが、自身の著書、「論語と算盤」です。

この中で、渋沢は企業の目的が利潤の追求にあるとしても、その根底には道徳が必要で、公益を第一に考えるべきだという「道徳経済合一説」を説き、今の一橋大学など数多くの教育機関の設立や社会事業の支援にも携わりました。

経営、労働、人材育成の核心を突く経営哲学は今も色あせず、また現代語訳ということもあり、多くの人々に読まれている。

▼日本ハムファイターズの栗山監督や中日ドラゴンズ注目のルーキー根尾内野手も愛読

栗山監督「人のために尽くすこととお金を稼ぐことって、一見対極にありそうじゃないですか。ただ野球選手は人間として成長しなきゃ、絶対に選手としても成長出来ないと前々から感じていて、(他人の富のために自分の持てる力の全てを尽くした渋沢栄一のように)経営でもそれが両立出来るなら、スポーツも絶対そうなのではないかと思わせられたのがきっかけです」

栗山監督「渋沢栄一は私心がないことが原動力ですよね。監督も選手のため、選手の家族のため、スタッフのためという存在です。私はそんなに大きな存在じゃないですけど、これまで世の中を変えて来た人の大きな共通点はやっぱり”自分のためにやっていない”ことですよね。

渋沢栄一のよう自分の私欲だけで動かない、人のために尽くして多くのことをやり遂げたという、我々が進むべき道を歩んでくれた人生の先輩がいたというのは、僕にとっては非常に大きな影響を与えてくれたし、こういう野球観がいいなと思わせてくれる考えに出会えたというのは大きかったです。

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