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格差の影響がここにも…糖尿病は「貧困」と関わりがあるみたい

糖尿病と貧困との関わりが注目されています。

更新日: 2019年04月15日

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■糖尿病

糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気

2型糖尿病は最も一般的な糖尿病で、10人に9人以上はこのタイプです。若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんど

糖尿病患者さんは、このインスリンが少なくなったり、効きが悪くなったりして、ブドウ糖をうまく血液中から体内に取り込めなくなってしまいます。そして血糖値が高い状態(高血糖)が長く続く

■この糖尿病が「貧困」に関係しているみたい

2型糖尿病の40歳以下の患者800人を調査した結果、年収200万円未満が約6割を占め、半数近くが非正規雇用だった

米国の約14%の家庭が食料不安の状況にあり、食料不安のある家庭の糖尿病リスクは、食料不安のない家庭の2.5倍になるとする研究が

貧困や労働環境など様々な要因が重症化につながると示唆される研究結果となっている

■一般的に糖尿病は「ぜいたく病」といわれているが

糖尿病は“ぜいたく病”のようなイメージがあります

ほんの数十年前までは「お金持ち病」と言われていました。それだけ糖がとれるのは、お金持ちだけだった

古代においては砂糖を食べたり、酒をたくさん飲めるのは一部の裕福な人たちだけであったと考えられ、このような人たちだけが糖尿病になりえた

■現代はその逆、貧困と密接な関係があることが分かっている

最近では低カロリーで健康的な食べ物の種類が増えた一方、高カロリーだが手軽に安価な食べ物も巷にあふれています。牛丼、ラーメン、中華料理、ハンバーグ、ステーキなどなど

低所得地域に住む糖尿病患者のつま先、足、下腿切断率は裕福な患者の最大10倍となっていた。

アメリカのデータです。

患者は低学歴で非正規 雇用が多く、貧困や労働環境の悪化が糖尿病の発症を早めていることが推測

■いったいなぜ貧困と糖尿病が関係しているのか?

注目すべきは、低所得だけでなく、週60時間以上の労働で病気のリスクが高まるという点。朝食抜きで、22時以降に夕食をとる不規則な生活も、発症に影響することも明らかに

食料不安のある人は加工食品やファストフードなどを常用しやすく、野菜の摂取量が少ない。生野菜は長持ちしないため買えない人が多い

炭水化物は多くなるし脂質も多い、でも野菜は少ない。満腹感が得られればとたくさん食べる。 バランスが悪すぎる

■管理不良が指摘されている

このうち糖尿病が強く疑われる人が四〇万人いる一方で、通院患者は二二・ 二%にとどまっています。

通院できない→管理不良という流れがあるようです。

管理不良の糖尿病では免疫系が弱まったり、神経障害を合併したりしやすい。そのために患者は末端の小さな傷に気付かず、生命に関わる感染症へと急速に進行しやすくなる

糖尿病治療薬のインスリンは高価。受診はしたもののお金が続かなくなって治療が中断、手遅れになって運ばれてくることも多い

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