高齢者の食事は得てして作り置きや宅配弁当になってしまい、食べる頃には室温に近い状態になっていることがあります。しかし、室温の食事は誤嚥を惹き起しやすいという落とし穴があります。

最も嚥下反射が惹き起こされにくい飲食物の温度は体温付近であり、飲食物が冷たいほど、または熱いほど、嚥下反射が惹起されるまでの時間は短くなります。

温かい食べ物は温めた状態で、冷たい食べ物は冷たい状態でというように、その食べ物が最もおいしいと感じられる温度のときに食べていただくことが、誤嚥を防ぐことにも繋がるのです。

出典誤嚥性肺炎を予防するために:座り方・食べ方と訓練方法 | メディカルノート

前へ 次へ