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脳の損傷を回復!夢のような薬を「サンバイオ」が開発してるみたい

脳は一度損傷してしまうと回復しないといわれていますが、この度、損傷した脳を回復させる夢のような薬が、「サンバイオ」という創薬ベンチャー企業から開発されたということです。

更新日: 2019年04月18日

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■外傷性脳損傷

転落や交通事故などで頭部に外から強い力が加わり、頭の皮膚や頭蓋骨、脳に生じる損傷の総称を「頭部外傷」

重大な頭部外傷または頭蓋骨の挫傷や頭蓋骨への穿通のない閉鎖性頭部損傷の結果、脳に損傷が生じると、こうした機能の一部またはすべてが崩壊します

こうした機能=脳の機能

脳出血やくも膜下出血のように画像ではっきりとわかるような損傷を起こすものから、激しいスピードで脳が揺らされることにより間接的に脳が衝撃を受け、画像などでは判別の難しい微小な傷になるものまで様々なものが

■このような外傷などによって生じた脳の損傷は「回復しにくい」といわれている

原則として、障害をうけてネットワークをつなぐ配線が切れてしまうと再びつながることはありません。

脳卒中や脳外傷で発生した手足の麻痺などの症状がリハビリテーションで軽快することがありますが、これはネットワークが再生したのではなく、障害を受けずに残ったネットワークの機能が強化されるので症状が軽くなると考えられています。

麻痺・感覚障害などのほか、記憶喪失や失語症などの高次機能障害がしばしばみられる。

外見上、健常人と何ら変化は無いが、社会適応性が損なわれるため、通常の生活が送れずに苦しむ患者は多い。

■この「脳の損傷を改善」できる夢のような薬の開発が進められている

外傷性脳損傷(TBI)の患者に向けた新薬の臨床試験の結果が良好だったと米学会で発表

運動機能障害の変化の測定で統計学的な有意差を認めたとしているほか、新たな安全性の懸念は認められなかった

日本においては国内の再生医療等製品に対する条件及び期限付き承認制度を活用し、20年1月期中に製造販売承認申請を目指す

■この発表を行ったのが創薬ベンチャー「サンバイオ」

サンバイオは4月17日、開発中の再生細胞薬「SB623」について、外傷性脳損傷を対象に行った日米臨床第2相(P2)試験で、同薬の投与を受けた患者の4割が臨床的に意味のある運動機能の改善を達成したと発表

これを受け、きょうの東京株式市場で株価は前の日より21%上昇しストップ高となりました。

この新薬は厚生労働省は優先的に審査する「先駆け審査指定制度」の対象となっており、サンバイオは来年から発売することを目指している。

■骨髄から取り出した細胞を加工して脳に投与する

健康な大人の骨髄から細胞を取り出し、それをサンバイオ独自の技術で加工、損傷した脳に投与

副作用の懸念も少ない。通常、他家移植では免疫系による拒絶反応を防ぐため、免疫抑制剤を使用する。これにより、体内の抵抗力が弱まり感染症などを引き起こすリスクが増すが、「SB623は自ら免疫応答を抑制する働きがあり、免疫抑制剤は不要

臨床的に意味があるとされる10点以上の改善を達成した患者の割合は、SB623群で39.1%(18人)、対照群は6.7%(1人)で、いずれも統計学的な有意差が認められた。

■サンバイオとはどのような創薬ベンチャーなのか?

サンバイオ株式会社(英:SanBio Company Limited.)は、東京都中央区に本社を置く再生細胞医薬品の開発・製造・販売などを行っている企業。

商号サンバイオ株式会社(英文社名) SanBio Company Limited 創業2001(平成13)年2月 設立2013(平成25)年2月 代表者代表取締役社長 森敬太 代表取締役会長 川西徹

中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー。米国で創業、日本を核に再編

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