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この記事は私がまとめました

rulliさん

1966年、ブラジル生まれ。

【主な所属クラブ】
1985ー1990  インテルナシオナル
1990ー1993  パルマ
1995ー1998  アトレチコMG
1998ー2001  ガラタサライ


欧州カップ・ウィナーズ・カップ 優勝(1993)

コパ・コンメボル 優勝(1997)

UEFAカップ    優勝(2000)

トルコ・リーグ 優勝 2回(1999、2000)



【ブラジル代表】
1988ー1998   101試合出場

W杯1994 優勝

W杯1998 準優勝

コパ・アメリカ優勝 2回(1989、97)
      準優勝 2回(1991、95)

現在、ブラジル人GKが、欧州で活躍するのは、
全く珍しい事ではないが、
1990年代、当時は、稀であった。
タファレルは、
欧州でブラジル人GKが通用する事を証明した選手で、パイオニア(開拓者)的な選手である。

「外国人3人枠」だった、厳しい時代に挑戦し、
更にセリエAという守備がハイレベルで、
「守りにうるさい辛口の国、イタリア」で、
見事に成功した。

1988年は大活躍し、ブラジル代表にも初めて選ばれた。
その後、10年間、ブラジルのゴールを守り続け、
「ブラジル代表で、GKの最多試合出場記録
(101試合)」を作った。
この記録は、現在でも破られていない
(2019年、現在)。

写真、左端がタファレル。
   左から3人目は、ドゥンガ。

W杯では、なんと、「1990、1994、1998」と
3大会連続で、「ブラジル代表、GK」を務めた。
競争の激しいブラジルで、「3大会連続」なんて
ウソみたいな話である。


そして、「W杯1994 優勝」、
    「W杯1998 準優勝」した。

彼は、参加しただけでなく、成績も素晴らしかった。

コパ・アメリカは、
 
      優勝 2回(1989、1997)
      準優勝 2回(1991、1995)


こんな偉大なGKは、
この先、ブラジルから中々、出て来ないだろう。

W杯1994、決勝戦、
「ブラジル 対 イタリア」が行われ、
延長戦の末、「PK戦」となった。

タファレルは、PK戦で活躍し、
見事、ブラジルに24年ぶりの優勝をもたらした。

タファレルは、W杯1998でも活躍し、
ブラジル代表は、準優勝した。
決勝では、地元、フランスと対戦して、
「0-3」で敗れた。
相手は開催国で、
しかもブラジルは、エース・ロナウドが試合当日に
ホテルで一時、極度の緊張から泡を吹いて気を失ったという状態の後、試合をし、不調だった。
私は、タファレルはこれらの不運も影響し、
優勝を逃したと思う。

彼の「大会2連覇」の夢は惜しくも、
叶わなかった。
しかし、サッカー史上、
「2大会続けて、W杯決勝戦を戦ったGk」は
同じくブラジル人GKだったジウマールと
タファレルのみである。

いかに彼が偉大なGKだったかが、分かる。

「W杯1998、準決勝、ブラジル 対 オランダ」
は1-1で延長戦でも決着がつかず、
Pk戦となり、ブラジルが、PK戦を「4-2」で
制して、勝利した。


タファレルは、4年前のW杯と同じく、
PK戦で大活躍して、ブラジルの勝利に貢献した。

写真、右が タファレル。
   中央、青いユニフォームが、ジダン。

 これは前半45分、ジダン、
 2点目のヘディング・ゴールのシーン。
 左CKのボールを ジダンがニア・サイドで
 ヘディングし、この試合、ヘディングで
 2点目のゴールを 決めた。

写真は、「UEFAカップ、2000」決勝戦で、
勝利して喜ぶ、タファレル。

タファレルは、ガラタサライで大活躍し、
「トルコ・クラブ初の、欧州国際タイトル獲得」
に貢献した。
「UEFAカップ、2000年」決勝戦では、
イギリスの強豪、アーセナルと対戦し、
延長戦まで戦い「0-0」で決着がつかず、
その後、PK戦を「4-1」で勝ち、優勝した。

タファレルのPK戦での活躍がなければ、
ガラタサライ、そしてトルコは、
欧州の国際タイトルを獲得できなかった。

この年は、4カ月後、
「欧州スーパーカップ2000」でも
強豪レアル・マドリードを2-1で下し、
番狂わせを起こし、世界を驚かせた。

タファレルは、ブラジル代表、パルマ、
アトレチコ・ミネイロ、
そして、ガラタサライ(トルコ)と、
どこでも大体、「優勝した」という名GKである。

これらのチームの栄光には、
GKである彼の活躍があった。
しかし、GKという地味なポジションのせいか、
彼が「欧州5大リーグのビッグクラブ」に所属しなかったせいか、
現在、彼の名前は、ほとんど世界で思い出されない。
非常におかしな状態である。
タファレルはかなり過小評価されている選手だろう。

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