1. まとめトップ

AAAの浦田直也が問題飲酒行動で逮捕!病的酩酊の恐ろしさ

AAAのリーダー浦田直也さん(36歳)が2019年4月20日に飲酒酩酊状態で女性へ暴行をはたらいたとして逮捕されました。翌21日に謝罪会見を開きました。

更新日: 2019年04月23日

2 お気に入り 2174 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

お酒はほどほどに

mami1109さん

▼男女混成6人組のパフォーマンスグループAAAのリーダー浦田直也さん(36歳)が飲酒酩酊状態で女性へ暴行をはたらいたとして逮捕

浦田容疑者は19日5時頃、都内のコンビニで、酒に酔って女性の頬を平手打ちしたとして逮捕。国山ハセンアナウンサーは、スポーツ紙の内容をもとにそのことを伝えながら、「先ほど入ってきた情報なんですけども、浦田容疑者が逃げる女性を追いかけてエレベーター内で蹴りつけていたことが捜査関係者への取材で分かりました」と報告した。

翌21日夕方に釈放された浦田さんは、すぐに謝罪会見を開き、「正直まったく記憶がない」と話しながらも、「19日午前5時ごろ、酒に酔って面識のない20代女性に声をかけ、断られたことに腹を立てて殴った」という容疑を大筋で認めました。

▼今回だけじゃない浦田さんのアルコール問題

本人は明るい酒のつもりなのでしょうが、飲むとかなり気性が荒くなる“オラオラ系”。行き付けの会員制バーでは、周りも常連客ばかりなのでいつもは適当に流すのですが、ある男性客が浦田のアルハラを見るに見かねて、止めに入ると、『は?』とその男性に突っかかり、喧嘩になりかけたこともあった。本人が覚えているかどうかはわかりませんが」

「彼は感情がコントロールできないんです。怒ると本性がむき出しになってしまうので、ファンからの人気もAAAの中でいちばん低い。本人もそれはわかっていた。そのイライラを酒で散らしていたのかもしれません」

▼何も覚えていないそう……

浦田は事件当日、酒に酔っていたことを認めた。どれくらいの時間にわたって飲んだかについて問われ、「19時から朝4時までくらい」と答えた。

浦田は、コンビニに行ったことについて聞かれ「覚えてない」。女性に声をかけたことについても「覚えてない」。女性から断られたということについても「正直、何も覚えてない」と返答し、「覚えてない」と核心部分について「覚えてない」を繰り返した。

記憶にある範囲で何杯飲んだかを聞かれて、「記憶にある範囲でも分からない」と返答した。

 コンビニについても「どこにあるのかも分からない」、家の近くにあるのかについても「分からない」などと答えた。

▼酒で暴力を振るうタイプって…?

泥酔したことでふだんコントロールできている高い自尊心があふれ出し、それが損なわれたことで怒りの感情が芽生え、攻撃性が顔をのぞかせてしまったのでしょう。

ここでビジネスパーソンのみなさんに気をつけてほしいのは、日ごろ「思った通りの評価を受けていない」「自分は能力があるのに報われない」などの思いを胸にため込んでいないか。

たとえば、お酒を飲んだときに「上司、同僚、取引先などを呼び捨てにし、酷評する」「自分の頑張りを熱弁し、理解されないことを嘆く」などの言動が多い人は、その最たるところで、なかでも「そんなの大半の人が言っているでしょ」と思っている人は要注意。その通り、「大半の人が浦田さんと同じリスクを抱えている」ということに他ならず、日ごろから意識的にそのような言動を避けたほうがいいでしょう。

▼酔っている時に衝動的な犯罪行為を犯す異常酩酊 / 病的酩酊とは

一部に酔っている時に酒乱と呼ばれる攻撃的・衝動的な状態となり、周囲を困らせる人もいます。酔っている時に衝動的な犯罪行為(酩酊犯罪)に至ってしまう人が存在し、酩酊時の犯罪に対する責任能力の問題が司法の場で争論になってきました。

米国の全国司法統計の有罪者(14,000人余り)の約6割が犯行時にアルコールか薬物を使用し、約3割はアルコール単独の使用群であったという報告があります[1]。酩酊時の犯罪は一般に暴力や性犯罪につながりやすいことが知られています。

日本で使用されている代表的な酩酊分類にBinderの分類があります【図】。普通の酔っている状態から病的な酩酊状態までを3つに分けています。そこでは単純酩酊と異常酩酊に大きく二分され、異常酩酊はさらに単純酩酊と量的に異なる複雑酩酊と質的に異なる病的酩酊に分類されています。

(病的酩酊とは)意識障害があり、単純酩酊や複雑酩酊とは質的に異なる状態像を呈します。幻覚が生じたり見当識が失われて、周囲の状況への認知はほとんど不可能になっています。周囲から見ると了解不可能な言動を繰り返し、幻覚・妄想や状況の根本的な誤認から重大な犯罪に及ぶこともあります。
刑事責任は原則的には無能力が認定されます。

異常酩酊の基盤や誘引としては、遺伝的な素因・アルコール依存症・脳挫傷や脳梗塞などの脳器質性障害・極度の疲労や衰弱状態などが考えられています。異常酩酊は繰り返すことが多く、事故や事件に繋がる危険性が高いため、断酒を始めることが必要とされます。

興奮の程度と、興奮の続く長さが、普通の単純酩酊よりも、ずっと強く長くなります。記憶もとぎれとぎれです。興奮して暴れ、手に負えず、ケンカによる傷害事件や、女性に抱きつくような性犯罪や性的露出、ひどい時には殺人に至ることもあります。
このような人々は、その人の中にあった性格や特徴が、酒によって激しく出たものと考えられます。
このような複雑酩酊、いわゆる「酒乱」の状態では、「大脳皮質のほとんどがマヒに陥り、道徳的な規範などが守れなくなっている状態」だといえるでしょう(『酒乱になる人、ならない人 』)。

1