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なぜ・・・東京から神奈川県方面に向かう電車が「上り」になる路線はこんなにあった!

一般的に電車の「上り」と言えば東京方面で、都外に出る電車は「下り」というのが当たり前。しかし中には、なぜか神奈川県方面が「上り」とされる場合もあるようだ

更新日: 2019年04月23日

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東京から遠ざかる神奈川方面なのに上り電車!?ユニークな出来事の背景をまとめました

gudachanさん

常磐線は東京駅を越えて直通する品川行きが「上り」になる

常磐線は従来上野駅が起点・終点だったが、2015年に上野東京ラインによる直通運転が開始された関係で、品川駅まで延長した。そのため東京駅から新橋駅を経てさらに南の神奈川県に近い品川駅へ向かう電車が「上り」となり、品川始発が東京駅に向かうにもかかわらず「下り」となった

朝通勤ピーク時間帯の常磐線上り列車は21本中10本が品川行きとなります。品川行きの快速列車のうち2本は成田始発で運転します。柏駅発でみた場合、品川行きが5本から9本に増発されます。

夕・夜間帯の常磐線下り列車は1時間当たり6本の列車が品川駅始発となります。品川始発快速列車は、毎時1本を成田行きにて運転します。柏駅着でみた場合、品川始発の総本数が19本から24本に増発されます。

横浜線は東京都内に向かう方面が「下り」

横浜線は、その名の通り沿線の大半は横浜市内だが、終点は東京都八王子市。明治時代に織物産業で有名な八王子から生糸を横浜港に運搬するための「横浜鉄道」として開業した経緯から、横浜側が上りに設定されたようだ

東京都に行く電車が下りで神奈川県に向かう電車が上りという、地形をよく見ないとなんとも意味不明な状態になっている。

東海道線が上り下りの基準です。
八王子の方が東神奈川より標高が高いです。地形を見たら尚更わからなくなります。

南武線の「上り」は川崎方面

神奈川県川崎市と東京都立川市を結ぶ南武線も、立川方面が下り列車、川崎方面が上り列車。人口18万人の立川市と、152万都市の川崎市の違いも気になるところだが、最大の理由は所属路線にあるそう

まず、川崎は政令指定都市です。立川が東京都であっても地方都市です。東京だからなんでも特別で上であるということはありません。

上り下りの基準は起点となる駅が何線に所属しているかが問題です。南武線は川崎が東海道線、立川が中央線に所属してます。東海道線と中央線なら東海道線が上なのです。つまり、所属している線で決まります。

小田急多摩線も川崎方面が「上り」

小田急多摩線は自治体としては神奈川県川崎市から東京都多摩市を結ぶ。しかし急行列車は新百合ヶ丘から先直通運転で東京都心を結んでいるので、こちらが「上り」となる

多摩線(たません)は、神奈川県川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅から東京都多摩市の唐木田駅までを結ぶ、小田急電鉄の鉄道路線である。

小田原線の複々線化完成による2018年のダイヤ改正では、小田急多摩センター - 新宿間を最短33分で結ぶ快速急行や、通勤時間帯の通勤急行、新宿方面への日中の急行、帰宅時間帯及び土休日の快速急行が新設され、新宿方面との直通が強化されている。

「町田は神奈川県」と呼ばれるワケ

横浜線と小田急の乗り入れる町田駅は、ともに都心方面からの下り電車が都県境を越えてやってくる。なお町田駅の先は再び神奈川県になるので、上った先も下った先も包囲された状態だ

東京都町田市は多摩エリアの南部に位置し、横浜市や川崎市、相模原市といった神奈川県の3政令指定都市と接する。また、同じ東京都の大都市・八王子市と隣接もしている。鉄道なら横浜線、道路なら国道16号線で八王子にアクセスできるものの、丘陵によって隔てられている。

都心部から市の玄関口となる町田駅にアクセスするには、新宿駅から小田急線を利用することになる。その場合も、一度は川崎市を通る。こうした地勢的な面から、長らく「町田は神奈川」と揶揄されてきた。

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