理不尽すぎ…親や教師すら悩ます「ブラック校則」

最近話題の「髪型校則」。パンテーンのキャンペーン「この髪どうしてダメですか」がTwitterで話題に。学生の疑問はもちろん、教師や親も疑問に感じているようです。

更新日: 2019年04月25日

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この記事は私がまとめました

「ブラック校則」が乱立する現実

廊下に立たせる、正座させる、水飲み禁止などの「体罰的」な指導は減っている一方で、「おしゃれ禁止」や「平等原則」を理由に、子どもたちを抑圧する傾向になっている

スカートの長さ指定、眉の手入れ禁止、携帯の持ち込み禁止など。

【さらに…】「下着の色は白のみ」「体操着の中に肌着を着てはいけない」。そうした理不尽な“ブラック校則”が、全国の学校に存在している。特に「下着チェック」は、いまだに増加しているという

セクハラでしかない…

不登校の原因として、「学校のきまりなどの問題(学校の校則が厳しいなど)」という回答が1割あります。ざっくりいうと、毎年1万人近くの子どもが、校則や学校のおかしな慣習のせいで不登校に

【実際…】生まれつき茶色い髪の女子生徒に対し、「生徒心得」を理由に髪を黒く染めるよう求め、それを怠ったとして授業を受けさせなかったりしたという。このためその生徒は不登校になってしまった

修学旅行にも参加させてくれなかったそう。ひどい…

親側も校則に関して気にしている

経済的な理由から子どもを頻繁に美容室に通わせることができず、校則に違反しない髪型を保つこと自体が負担になっているといった声も複数寄せられた

さらに、7万円の自転車など、学校指定品が高額であるなどの事例も。

8割の保護者が「生徒の個性や多様性を尊重する学校へ子どもを通わせたいと思う」と回答

【さらに…】親の75.5%は「時代に合わせて、髪型に関する校則もアップデートしてほしい」と回答

教師側すら校則に関して疑問が…

現役教師のうち、私立学校に勤める教師に限定して見てみると、「自分が勤務する学校の校則は、生徒ひとりひとりの個性や多様性を尊重しきれていないと思う」という回答は、70.7%にのぼった

現役の教員に対して行った、髪型校則に関する質問では、87%が髪型校則をアップデートすべき、93%が学校校則をアップデートすべき、と回答している

でも…

教育現場では、先生同士が本音で自分の意見を言えないこともあります。そこから様々なすれ違いが起こる可能性も

↓実際、モヤモヤすることも。

「赴任したばかりだが驚き、学年主任に違和感を表明したが、理解されていないよう。職員会議で訴えかけたいと考えているが、同じ考えの同僚がいるかわからず、苦しい戦いになりそうで気持ちが萎える」(東京都・公立高校・教員)

「生徒の味方になって干された先生もいる」―など、学校という組織と生徒の間で板挟みになった教師の切実な思いがにじみ出る

現役の先生方からも「疑問を感じながらも、校則を新たに変えることはとても難しい」という葛藤を抱えている様子が見えてきました

髪型校則は、学生や先生、学校だけでなく、社会全体で考えていかなくてはならないテーマ。

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