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ブラボーが乗用車になって誕生した三菱・タウンボックスは実用性がある

三菱が手掛けている軽のワンボックスは、ミニキャブ、ブラボーを始め、タウンボックスがある。今回紹介するタウンボックスは、最初は「T-BOX」、「T-BOXワイド」という商品名で発売しようと試みたが、今の名前に決定して、エンジンの配置を工夫したフロントエンジンリヤドライブ方式を採用している。

更新日: 2019年04月30日

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容積も結構広々しており、座席シートを畳めばたくさんの荷物を積み込むことができ、エンジンはターボエンジンまたは自然吸気エンジンが使われた。さらにタウンボックスは普通の形状だけではなく、キャンピングカーのキャンパーや車いすに対応した福祉車両・ハーティーラン、ドレスアップ仕様車が外った特装車も発売した。

cobbyjpさん

軽自動車なのにワンボックスカーの形状を留めているタウンボックス・初代 U6#W型

三菱のタウンボックスは1999年にそれまであったブラボーの後継車としてデビューした。形はエブリィやアトレーと同じようにフロントタイヤを最前方に配置&エンジンを運転席したに設けるキャブオーバー型を採用。ただし、独自設計で足元空間を拡大するなど差別化を図っていた。

【346】三菱 タウンボックス(初代) ブラボーの後継として1999年に登場。リアコンビネーションランプは、丸型4灯式を採用。さらに通常は一体型が採用されるテールランプとブレーキランプがそれぞれ独立しており、これは当時、軽自動車としては唯一の例だった。 pic.twitter.com/ANJaJAiulF

初めて持った車、初代タウンボックスは義理兄のお下がりで年式、距離、お腹の具合、お肌の状態などなど廃車にしてもおかしくない状態だったのに3年間も頑張ってくれた まともに稼いで人並みの生活ができるようになったのはひとえにこの子のおかげ 今日まで本当にありがとう 大好きでした pic.twitter.com/55EuDxCreP

先代は、5代に渡る同じ形状や車種を留めたブラボーだった

タウンボックスの原点は、今ではすっかりOEMモデルとなってしまった三菱・ブラボーが当てはまる。こちらは初代が普通のワンボックスカーのように見え、4代目からはスズキのOEMモデルとして発売されて、何より名前が称賛した時の掛け声「ブラボー」となっているのが特徴だ。そして三菱独自で手掛けていたブラボーは、1999年にタウンボックスへと受け継がれた。

地元の初代ブラボーですが、2012/1/25は白色だったものが3年後の2015/4/2には灰色に変化していました。買い換えたのでしょうが、新車ではなくまたブラボーとは、ブラボー好きの方なのでしょう。ジムニーは別の所に移動していました。 pic.twitter.com/4SDcRYUwSN

三菱ブラボーJX 場所:津市 初代カローラと同じ解体屋にて こちらは保管車のカローラと違い、ゆくゆく解体される運命でしょうか それでもホイールが一部土に埋まってるあたり、それなりに鎮座歴は長そうです 何度見ても少し違和感のあるお顔です pic.twitter.com/qN1ss3Yh5d

より使いやすさにこだわった2代目 DS64W型は、マツダや日産にもOEM供給を行っている

2014年にやっと2代目へと進化したタウンボックスは、スズキエブリィワゴンのOEM車種として発売され、ボディデザインが前回よりもスタイリッシュになった。もちろん搭載するエンジンも進化したインタークーラーターボまたはDOHCとなり、使い勝手のよさにもこだわっている。やはり初代で反省すべき所をきちんと捕らえて、2代目に反映していることを感じる。

三菱 タウンボックス(2代目 DS64W型) 自社生産を辞めてスズキ・エブリイワゴンのOEMとなったタウンボックス 変更は日産版、マツダ版と同じく エンブレのみsakurabunama.blog87.fc2.com/blog-entry-354… #keicar pic.twitter.com/8ipzZSFhJy

さらに2代目は、スズキ・エブリイ、マツダ・スクラムの基礎にも使われた

2代目タウンボックスには、別の自動車会社による姉妹車もある。まずはスズキ・エブリィワゴン、続いてはマツダ・スクラムワゴン、最後は日産・NV100クリッパーリオといった3種類の軽ワンボックスが揃っていて、どれもOEM供給で製造されている。COBBYによると性能はそれぞれで異なっているが、人の役に立つことに変わりはないので、仕事で使う商用車として活躍することも多い。

リフトアップしてから 納車〜\(* ´ ꒳ ` *)/✨ りっくんのスクートもバイクも積める( ˊᵕˋ )♡.°⑅ 今後車中泊も出来る仕様に エブリィワゴンで遊びまくるぞぉ〜 pic.twitter.com/Kcr3Hdy0M3

スクラムワゴン(1989~) 軽自動車規格としては最大を誇る積載量と室内空間、全車ターボエンジン搭載のパワフルな走りが特徴。キャンプ(車中泊も可能)や楽器の輸送用など、趣味の車として安定した人気がある。スズキ・エブリイワゴンのOEM車。(COBBY) pic.twitter.com/x2idM9BcPN

NV100クリッパーリオ(2007~) スズキからのOEM提供車で、「エブリイワゴン」とプラットフォームが共通している。他にマツダ・スクラム、三菱のミニキャブバンとタウンボックスが兄弟車にあたる。(COBBY) pic.twitter.com/XK5LLU68Dl

全体を拡張して安全面への配慮も加え、燃費もよくした3代目 DS17W型

ボディサイズ全てを拡張して広い室内空間を確保した3代目タウンボックスは、2015年にOEMモデルで初めてフルモデルチェンジを行ったことで誕生した。もちろん2代目と明らかに異なるように変更を所々に加え、便利さを追求した車速連動式オートドアロック、オートライトコントロール、エンジンスイッチ+キーレスオペレーションシステムも付け加えた。もちろんエンジンも改良して、吸気可変バルブタイミング機構や電子制御スロットル付きのR06A型に変え、ボディは拡張だけではなく軽量化も図ったので、燃費もさらによくなった。さらに安全面を確保するためにekワゴンやekカスタムで既に採用されていた、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム・FCM-City、誤発進抑制機能・e-Assist、アクティブスタビリティコントロール・ASC、エマージェンシーストップシグナルシステムも取り入れた。

ルーフキャリア TUFREQ PH437A タウンボックス / DS17W Pシリーズ タフレック 精興工業 ミツビシ 三菱 MITSUBISHI 10P01O... ec48.net/?p=46498 pic.twitter.com/vFlNYyhH9M

タウンボックスワイドは、軽自動車ではないけれど本格的なミニバンを連想させる

初代タウンボックスが登場した1999年に、本来の物とは異なるタウンボックスワイドも登場した。こちらは軽自動車ではなく普通車の小型ワンボックスカーに分類され、最大で7人乗車が可能である。フロント部分にはオーバーフェンダーを取りつけて個性的な表情に仕立て上げ、従来のタウンボックスでは満足できない人にぴったりな車に仕立て上げた。しかし販売台数は定めた目標よりも大幅に下回り、とうとうタウンボックスワイドは2001年に販売終了となってしまった。

軽規格のタウンボックスをベースに 直4・1,1リッターエンジンを搭載した「三菱・タウンボックスワイド」 エマージェンシーと割り切った形のサードシートに 賛否の声もありましたが いざという時6人乗れる便利さは、大きなメリットだと思います。 オーバーフェンダーの安定感ある外装も魅力です。 pic.twitter.com/4joRYE8CEj

現在のタウンボックスは、高品質、積載性、高水準の安全技術、便利な装備を徹底させた

今の三菱の軽自動車部門は、ekシリーズとタウンボックスのみが戦力となっている。やっぱりワンボックスの形状を留めているのはタウンボックス以外にはなく、座席を工夫して倒せば長い荷物も楽々積み込める、広々とした空間を確保していることで、仕事にも使えそうな商用車の役割を果たしているのが最大の特徴である。

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