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平成から令和にかけて密かなブーム!春の「LGBT」ドラマが好評な件

2018年頃から目立つLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)がテーマのドラマ。平成から令和になった2019年春ドラマには5作品も登場し、いずれも好評。『きのう何食べた?』『俺のスカート、どこ行った?』『家政夫のミタゾノ』『腐女子、うっかりゲイに告る。』『ミストレス』

更新日: 2019年06月28日

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aku1215さん

◆2018年頃から急増している「LGBT」ドラマ

出典thetv.jp

『隣の家族は青く見える』(2018)

眞島秀和(右)と北村匠海(左)

2018年は、セクシュアルマイノリティを主要な登場人物もしくは主役に据えたテレビドラマが、数多く放送された年でもありました。

トランスジェンダーかつレズビアンの主人公の日常生活が描かれた『女子的生活』(NHK)、男性同士のカップルが準主役的な立場で登場し、親との関係やパートナーシップのあり方などがリアルに描かれた『隣の家族は青く見える』(フジテレビ)が1月からスタート。

“漫画のアカデミー賞”といわれるアイズナー賞を受賞し、NHKでドラマ化もされた田亀源五郎原作「弟の夫」や、昨年度テレビドラマで高視聴率をたたき出し映画化もされる「おっさんずラブ」など、近年、同性カップルをテーマにした作品が大きな注目を集めている。

◆2019年春ドラマには5本の「LGBT」ドラマが登場

『家政夫のミタゾノ』(2019)

松岡昌宏

昨年大きな反響を呼んだ『おっさんずラブ』(TBS系)を起点に、LGBTをドラマで扱うことが一種のブーム。

今春は放送前から話題を集めていた『きのう何食べた?』(テレ東系)だけでなく、『俺のスカート、どこ行った?』、『家政夫のミタゾノ』(テレ朝系)、『腐女子、うっかりゲイに告る。』、『ミストレス』の5作がLGBTをモチーフにしている。

つまり、春ドラマの約4本に1本がLGBTであり、さらに『ミストレス』を除く4作は主人公がLGBTの当事者。「ドラマ業界にLGBTブームが起きている」と言っていいだろう。

◆男性カップルの日常を描いた『きのう何食べた?』

よしながふみの同名漫画を、西島秀俊と内野聖陽のダブル主演で実写化。

弁護士と美容師の中年男性カップルの二人暮らしを日々の食卓の風景を通して丁寧に描いた。

脚本を「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の安達奈緒子が手がけ、「嘘を愛する女」の中江和仁、「鈴木家の嘘」の野尻克己、「ルームロンダリング」の片桐健滋が監督に名を連ねた。

・原作の再現度の高さと心の機微を丁寧に描いて高評価

西島秀俊(左)と内野聖陽(右)

主人公2人のキャストには原作者も「びっくりするほどそっくり」とコメントしており、その再現度が原作ファンから高く評価されている。

◆腐女子とゲイ男子の青春『腐女子、うっかりゲイに告る。』

浅原ナオトの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を原作に、ゲイと腐女子の純粋でねじれた青春群像劇。

自身がゲイであることは自覚しつつも、「異性を愛し、子どもを作って家庭を築く」という“普通の幸せ”への強い憧れを抱く高校生・純を金子大地が演じる。

彼がゲイであることを知らずに告白し、付き合うことになる腐女子・三浦さんに藤野涼子が扮する。幼なじみの亮平役で小越勇輝、純の母・陽子役で安藤玉恵、純のゲイパートナー・マコトさん役で谷原章介が出演する。

・大胆かつ繊細な作風が貴重

金子大地と藤野涼子

冒頭から金子大地演じる安藤純と既婚者の恋人(谷原章介!)とラブホテルでの逢引き&キスシーンまで披露してしまうのは、凄く衝撃的でした。

「ゲイ」「腐女子」という単純なラベリングに抗い「私」と「あなた」として誠実に関係を築き始める純と三浦さん。世間の“普通”と、自分が本当に欲しいもの――。その間のズレで悩んだことのあるすべての人へ。主人公の愛聴するQUEENの名曲に乗せて疾走する、軽やかで切実な青春ストーリー。

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