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言葉が出てこない幼児「表出性言語障害」について

「言葉は理解できても、自分で言葉を発することができない障害」表出性言語障害についてまとめました。この件に悩む方への何かの役に立てばと思います。※内容のメッセージが強く出ているものもあるのでご了承ください。

更新日: 2019年10月12日

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この記事は私がまとめました

mitsuba1375さん

★悩んでいるすべての方に読んでほしい一番大切なこと(これこそがすべて)

小児科でも定期的に発達相談してるけど、診断より環境って言われてるので暫定的に言語発達遅滞って事にはなってるが。これから気になる保育園に見学に行って話してって感じだなぁ。 息子は相当健康で相当可愛いよ。だから道をつくらねば。

◆虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。
 ドリー・パートン(米国のシンガーソングライター、女優 / 1946~)

★何か大きなことをやろうとするときには
 まずは、自分自身で出来るかんたんなことから始めてみる
 最初の一歩を踏み出すのは勇気がいるからです
 小さな一歩でも手ごたえを感じることが出来るでしょう
 すべての人が何らかの檻に入れられています
 でもその扉の鍵はいつも開いているのです

◆人を見るときに大切なのは
 見えるものよりも見えないもの
 思いやり、純粋さ、素直さ、優しさ
 目に見えない人間性を大切に
 by 美輪明宏

主な障害の内容

「これ、捨てといて」「スプーン、持ってきて」という言葉はわかってその行動がとれても、自分から何も発することはできない。発することができる言葉は、「あ」と「じ」だけ。なぜか、この2文字だけははっきりと話すことができる。はっきり言って喃語(乳児が発する意味のない声)以下である。でも、この障害なのであれば納得ができる。こんな障害があるのだ。でも、その原因は解明されていないという。だから、改善する方法もわからない。

知的水準に並行しない言語表出の問題

運動・生活・遊びのみならず言語理解は、同年代のお友達と同じようであるのにも関わらず、言葉が出てこない・話す文章が短い・話し方がたどたどしい・・といった「話す」事の遅れが顕著なタイプです。「話す」以外は同年齢のお子さんと変わらないため、周りからは「そのうち話すから大丈夫」といわれることが多くあります。中には3歳を超えても急激に話し出すお子さんも多く存在するので3歳まで様子を見てもいいかもしれませんが、3歳でことばが全く出てこない、数語しか出てない。などであれば表出性言語障害の可能性が高いと思われます。

表出性言語障害の子どもの大半は、4歳までに短い言い回しで話せるようになりますが、新しい言語を覚えて保持することが難しいようです。文法的な構造も、同年齢に期待される水準よりも際立って低い状態にあります。 ただし、言葉の遅い子どもに関する複数の研究では、表出性言語障害の子どもの50~80%は学齢期に達するまでに、通常通りの水準の言語技能を身につけるとしています。学齢期に達する前に平均に追い付いた子ども達のほとんどは、その後も言語の障害を示すことはありません。

回復の程度やスピードは、重症度や治療への動機付け、治療的介入の時宜を得た開始にかかっています。軽度の場合は、50%の子どもが言語障害の徴候を残すことなく自然に回復します。しかし重度の場合は、その後も軽度~中等度の言語障害が残ることがあります。言葉の理解力が劣ったり、構音が悪かったり、学業成績が低かったりする症状は、7年後の追跡調査でも同じであるとされています。

言葉が遅れている目安

言葉の発達は個人差が大きい、と書きましたが「言葉の発達がゆっくりだな」と健診などで判断するタイミングがいくつかあります。まずは1歳半のタイミング。明確な単語が3つほど言えるかをみます。次に2歳のタイミング。2歳前半で絵を見て簡単なものの名前が言えるか、2語文が話せるかをみます。2歳後半では自分の名前や年齢が言えるか、3語文が話せるか、簡単な概念を理解しているかをみます。次は3歳のタイミング。簡単な質問に答えられるか、数を言ったり数えたりできるかをみます。

これらを目安として、達成できていない場合は「言葉の発達に遅れがある」とされます。しかし、1歳半から2歳後半で以下に記すような場合は個人差として言葉の発達がゆっくりなタイプという場合があります。少し様子を見ても大丈夫ではないでしょうか。

言葉遅れの目安
・2歳までに発語がない。
・3歳までに2語文が出ない。
・発語はあるがあまり言葉が増えない。
・出ていた言葉が消えた。

通常1歳前後から意味のある言葉※1語文を発言するようになり、そして2歳頃から名詞と動詞を使った2語文を話すようになります。しかし、まだ幼い子どもは咽頭部の発達が未熟であったり、舌をうまく動かすことができないなど、言葉の発達は個人差があります。よって明らかな疾患が認められる場合を除き、1歳前後で言語発達遅滞と判定することは難しいと言われており、2~3歳児健診などで指摘されるケースが多くあります。

発達性言語障害とは

言語理解もあるし、耳も聞こえるし、やっていることも普通なんだけど、言葉だけが遅くて、二歳になっても単語も言えないし、三歳になっても二語文さえ出てこないというときが、これに当てはまるわけです。

言語表出の標準的な発達から明らかに遅れている場合、例えば、1歳半までに意味 のある単語を話さない。3歳までに二語文を話さないときは明らかな遅滞と考え、原因を探りつつ治療を行います。

言葉の遅れ以外に発達上の問題や原因が見当たらず、周囲への関心やコミュニケーションの意思がしっかりとみられる場合が、これにあたります。言葉の理解は年齢相当であるけれど、話すことが遅れている表出性言語障害(運動型)と、言葉の理解が発達していないために話すことも発達してこない受容性言語障害(感覚型)があります。

【言語発達遅滞】とは

言語コミュニケーションの能力が、年齢に期待されるレベルに達していない状態の事。

そもそも言葉の遅れにはいくつかの原因があり、発達障害や麻痺、難聴、失語症など先天的なものの場合もあれば、
時には環境や心理的なものなど、後天的なものが遅れを作る事もあります。



それらのケースとは異なり、言語以外に発達上の問題や原因が特に見当たらず、

子供に周囲への関心やコミュニケーションの意志がしっかりと見られる場合は、

単純言語発達遅滞 もしくは、 特異的言語発達遅滞 、 発達性言語遅滞 と言い、

更に、言葉の理解はほぼ年齢並みにも関わらず、話す事が出来ない、もしくは著しく遅れている 運動型(表出性言語障害) と、
言葉の理解が発達してこない為に、話す事も発達してこない 感覚型(受容性言語障害) に分けられます。

俗に言う言葉の遅立ちで、後に追い付く場合もありますが、 学童期に 学習障害 へ移行するケースも見られます。
原因はよく分かっていませんが、発達障害と同じように、
脳や中枢神経に何らかの問題があるのではないかと言われています。

引用:http://hattatsushogaijl.seesaa.net/article/389554897.html

子どもはおよそ5歳までに基本的な言語構造を獲得する様です。それまでの発達過程に問題があり、コミュニケーション能力が年齢相当の水準に達していない状態を言語発達遅延という様です。より具体的には、言語の『表出力』の発達が明らかに遅れている場合(言語発達が定型発達から幼児期は1歳以上、学童期では2歳以上の遅れが認められた場合)、そう定義されることが多い様です。言語発達遅滞が進展すると、最終的には知的障害や学習障害にもなる様です。

【言語発達遅滞の確認事例】
・1歳半までに意味のある単語を話さない。
・1歳半までに2〜3のありふれた言語の理解ができない。
・2歳までに簡単な言語指示に従えない。
・3歳までに2語文を話さない。
など

引用:http://psycure.jp/news/5044

家庭での工夫点(例)

1)言語表出よりもまず理解力をつけて下さい。特に物や行動を伴った活動がよいでしょう。たとえば 「○○を持ってきて」の言語指示を毎日行って下さい。お子さまの発達段階に合わせて、同時指示を2語、3語と増やしていきます。

2)お子さまのコミュニケーションの意欲を育てるよう努めて下さい。たとえば欲しい物を「お茶? 牛乳?」などと聞いて意思を表現させてみて下さい。

3)傾聴態度を育てるよう工夫もして下さい。お母さまがお子さんの顔を見て、明瞭に、短い言葉で話します。絵本の読み聞かせも大変よいと思います。

4)広い意味の社会性を育てる工夫も大事です。地域の親子遊び教室や幼稚園・保育園などに積極的に参加させて下さい。

表出性言語遅滞→言語獲得のための療育

言語発達遅滞の訓練

【家庭で工夫できること】
・言語表出より理解力をつけさせる。「○を持って来て」などの言語指示を毎日行う。発達段階に合わせ、同時指示を2語、3語と増やす。
・子供のコミュニケーション意欲を育てる。したいことを表現させ、一緒に行うなど。
・傾聴態度を育てる。子供の表情を見ながら、明瞭で短い言葉で話しかけたり、絵本の読み聞かせをする。
・広い意味での社会性を育てる。地域の親子交流教室や、幼稚園・保育園の行事に積極的に参加する。
など

【重要】注意ポイント

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